[[2018年 審議中]]

※この内容は初心者による、選評を書くつもりの内容です。叩く前に読んで下さい

2018年4月6日、KOTY住民はとある風雲児を見かけた。そのタイトルの名前は:
PS4ソフト、Special Delivery。開発販売はMeerkat Gaming LLC。
本作は往年の名作であるPaperBoyを3D化、及びVR対応にしたもの。本作の世界観は中々だが、実際の内容は値段1000円弱ではあるものの、その冗談では済まされないブツであった。

操作
L1 - 左ブレーキ
R1 - 右ブレーキ
L2&R2 - 新聞紙を投げる
Xボタン - クラックション

モード
モードは本編とチュートリアルの2種類。チュートリアルは本編とのステージ構成が異なる。

ゲーム性
内容は予想できれば分かるが、“3DでやるPaperBoy”である。目的は元ネタ通り購読者に向かって新聞紙を投げるというともの。勿論未購読者の窓を割ると購読者になる。3回ミスするとゲームオーバーだが、完走をすると同じステージを遊ぶ事ができる。

グラフィック
インディーズゲームだけあってグラフィックはチープだが、ポリゴン構成になっている。中途半端な出来だが、インディーズゲームである為仕方がないと言える。


問題点
・先ず本作はPSVR“必須”である。普通のモニターを使ってプレイする事ができない。
・PSVR必須である為、視界が悪い。横をしっかり見ないと全く知らない間に車にぶつかったり、更に購読者の区別も元ネタより難しくなっている。
・操作は“ワイヤレスコントローラー”、“ハンドルで操作“と”体重で操作“種類あるが、まともに反応できるのは“ワイヤレスコントローラー”だけである。しかもそのオプションを選ぶと体重で操作をする事になる。
・体重で操作する羽目になるが、その操作も悪い。体重を大きく偏らせないとまともに反応しなくなり、元の位置に立て直しても少し偏りが起きてしまう。
・グラフィックはインディーズらしくチープなポリゴングラフィック。塗装も中途半端である為、グラフィックは普通の下である。
・配達判定がぎこちなく、新聞紙を玄関近くの庭に投げても配達完了にはならない。更にその投げる弾道のせいで毎回屋根に着地してしまう。
・投げた新聞紙が弾き、そしてその投げる新聞紙の弾道が高すぎる。
・ステージ数が1つだけでその内容は使い回し。障害物の配置も同じ。配達者は変わるが、それ以外は全く同じ。
・オプションに体重の偏りを治すオプションが無い。しかもその操作オプションを選び直す方法はリセットするしかない。

評価点
・世界観が良い。VRならではの醍醐味であり、リアルさはナイス。
・値段が1000円弱と同じインディーズの”Undertale“や”Shovel Knight“よりは安い。但し容量は1.3GBと消して小さくはない。

以上の内容で、本作Special DeliveryのPS4版はお粗末な出来を理由としてクソゲーオブザイヤー2018に参戦を望みます。

(ゲハ扱いされるかもしれませんが、取り敢えず初めて選評を書きました)