[[2010年 次点]]
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*概要 [#h89d3799]
|名称|ファイナルファンタジー13||
|ジャンル|RPG|~|
|対応機種|XBOX360 (PS3)|~|
|発売・企画元|スクウェアエニックス|~|
|開発元|スクウェアエニックス|~|
|発売日|2010年12月16日|~|
|価格|4980円(税込)(XBOX360) 9340円(税込)(PS3)|~|
|対象年齢|CERO:A(全年齢対象)|~|

年末の魔物が今年も舞い戻る。昨年末PS3版が発売されKOTY大賞候補になるも評価が固まっていないという理由で次年度に持ち越された悲劇の英雄。今年はXBOX360版として発売され悲劇の記憶を呼び起こす。

*要点 [#r784e24f]
-街が少ない。というか無い。存在しない。
-中盤までひたすら一本道。そのあとまた一本道。 
-中盤まで自由度がないためパーティすら替えられない強制バトルが延々と続く。 
-文字が小さすぎて読みにくい。でもメニューには顔グラがでかでかとアンバランス。
-システムがFF10の焼き直し。しかもFF10より大幅劣化している。 
-「逃げる」無し。ただし負けるとその戦闘をもう一度やり直せる、ボス戦以外でもやり直せるというバランス崩壊。
-戦闘後は全回復するが。かといってサガほど緊張感なくバランス崩壊。 
-操作しているキャラが死ぬと仲間が生きていてもゲームオーバー。にも関わらず強制「死の宣告」、即死攻撃がありバランス崩壊。
-大ボスにデスが効いてしまうバランス崩壊 。 
-敵のHPが1000万超とか言ってもこちらの与えるダメージが軽く10万超なので結果的に雑魚というバランス崩壊。 
-買い物はセーブポイントのオンライン販売のみという手抜き仕様。味気ない。
-しかもお金がほとんど手に入らないのでほとんど無意味。戦闘も無意味。 
-最終的に素材がポイントにしかならない。 
-伝統の戦闘ファンファーレがない 
-移動がマラソン。視点見にくい。 
-最終的にセーブ→ムービー→セーブの強烈コンボ。 
-アタッカーが最後までたたかう&ルインだけの連打の究極作業。戦略性も糞もない。
-売らずに残しておかえばいいことあるかもと公式に発言したが何もなかった。 
-こんな糞ゲーに5年と1000人の開発者と220億という大金が注がれた。 
-オチはいつもどおり野村さんの自己犠牲エンド。

*選評 [#p1dbc4ef]
**選評案その1[#g1ad4336]

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年末の魔物再び…。
大型掲示板2chの他、一般のブログなどあらゆる場所で酷評の嵐をまきおこした話題作。
大小様々な糞要素があらゆる箇所にちりばめられており、それらを統合すると他をよせつけないほどの存在感をかもし出す。
かつて国民的RPGの片翼を担っていたシリーズが過去の栄光に落ちぶれたと改めて認識させられる。

とても一言ではまとめきれないほど膨大な魔物のため、その一端を記そう。
全貌を記そうとすると、それは原稿用紙100毎程あってもまとめきれるものではない。

-ストーリーが致命的にダメ
 序盤からパルスのファルスのルシがコクーンでパージなどの専門用語がとびかいプレイヤー置いてきぼりになる。
 基本的に今、キャラクター達がなぜここにいて何処に何をしに向かっているのかがわからない。黄色い矢印を目指すだけ。
 結局最後まで主人公達が何をしたいのかわからない上にエンディングでさえセリフなしのムービーを見せられたけという。
-全てのプレイヤーキャラクターが受け身で流されているだけ。
 キャラクター達は何かをするために旅をしているのではなく、ただの逃亡生活を送っているだけだら、
 何の目的もなく流されるままにふらふらしている様を見ても楽しくもなんともない。
-キャラクターに感情移入できない
 意味不明な行動を起こすキャラクターが多すぎる。
 本気で殺そうとした親の敵とあっという間に仲良しになるなど、どう考えても悪いことしてない仲間を殴ったりするなど、ゲップが出るほど。
 イベントのほとんどが過去話でキャラクター同士の絡みがなく、仲間という枠組なのに最後まで互いの呼び名すらわからない組み合わせすらある。
-一本道RPG
 ファミコンに里美の謎という糞ゲー認定されたRPGがあったがFF13とコンセプトが似ている。 糞な点も同じ。
 その他、シンボルエンカウントなのに細い一本道のため強制戦闘など何をしたいのかさっぱりわからない。

 参考資料:[里美の謎のシステム]
 D.C.B.S
   ダイレクト・コマンド・バトル・システム。
  「たたかう」「にげる」などのコマンドをコントローラーの
   各ボタンに割り当てることで、快適かつ直感的な戦闘を可能としたシステム。アクション的な要素をRPGにプラスすることで双方の欠点を補い合っており、白熱の戦闘シーンを可能にした。 
 P.M.L.S
    プログレッシブ・マップ・リンク・システム。
   移動の際のスクロールを縦方向のみに限定することで、
   プレイヤーが道に迷うことを回避した親切設計。
   本作が「快速の縦スクロールRPG」との異名を持つ所以である。
 F.E.C.S
   フラッシュ・エンカウント・コントロール・システム。
   マップ移動からバトルシーンへの繋ぎ目をなくしたことで、
   瞬時の切り替えを可能とした。

-町がない
 町がないため一本道をただひたすら進みボスを倒して一本道を進んでいくだけ
 ベルトコンベアで流れてくる部品をただひたすらくみ上げるという工場の作業員の気分が味わえる。ようは単純作業。
 町にみせかけた一本道ならある。

-会話がない
 町にみせかけた一本道などNPCがいる場合があるが全く話しかけることができない。NPCは単なる動き回るオブジェクト。

-戦闘システムが致命的に駄目、更にバランス崩壊
 魔法や技を自分で選んでいると物理的に戦闘スピードに追いつけないため、AIが自動で最適なものを選んでくれる機能に頼ったほうが効果的。結果ボタン連打に終始。
 オプティマシステムはただのDQの作戦システム、FF12の劣化ガンビット。攻撃して欲しい敵を攻撃してくれない。回復して欲しい味方を回復してくれない。かけて欲しい補助を…以下略。
 操作キャラが死ぬとゲームオーバー。そのくせして回避不可の死の宣告やら即死魔法が飛んでくる。
 雑魚を倒してもほとんど経験値とアイテムが手に入らない。
 金は落とさないためアイテムを売るしかないがアイテムが手に入らない。
 1回の戦闘で雑魚戦で5〜15分、ボス戦で10〜30分かかる。
 ボスより雑魚のが強い。
 オプティマシステムが糞なため、敵が複数いるとやたら苦労する。
 MPがなく、戦闘後HP完全回復のため、雑魚戦でも常に全力が出せるため、大抵の敵なら、目瞑って足で○ボタン押してるだけでも勝てる。
 MPがないため回復は無限にできる敵からのダメージを味方の回復量が上回れば即死がこないかぎりボタン連打だけで物理的に負けない。
 逃げるコマンドがないくせに負けるとノーペナルティでやりなおせる。雑魚でもボスでもどちらでも同じ。意味が無い。 
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**選評案その2[#u9986474]
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