ノミネート作品

★マーク付が大賞、残りが次点

2/4【NintendoSwitch】Pacific Wings(Sprakelsoft)

555円(税込価格)。DL専用。縦型シューティングゲーム。
数発当てればあっさり倒せる程度の敵しかおらず、工夫がいるボス敵は存在しない。中央に陣取るだけで敵をほぼ完封できる。
パワーアップアイテムは4段階のショット強化後はライフとなる。ライフは上限15のため余りやすく、死ぬ要素はない。
スコアは敵を撃破した点数のみでボーナスはない。BGMは2曲、背景はループ、機体は『1942』丸パクリ。
何も考えずボタンを連打するだけのゲームであり、シューティングゲームとして破綻している。

2/18【NintendoSwitch】 2/19【PS4】パチ・パチ!ON・A・ROLL(eastasiasoft)

700円(税込価格)。DL専用。パチンコのインスピレーションを融合させた脱衣ピンボールゲーム。
玉を打つだけのゲームなのにその玉が穴に落ちるまで次の玉を発射することが出来ず、非常にテンポが悪い。
さらに玉やスコアを稼ぐためのミッションを運ゲーのピンボールでこなさなければならず非常にストレスが溜まる。
泥棒以外のキャラ設定もなく、脱衣シーンも極めて地味なためギャルゲーとしても微妙。
どうしようもなくストレスが溜まるピンボール、微妙なエロにより結局何も残らなかった作品。

3/18【NintendoSwitch】Urban Street Fighting(Pix Arts)

749円(税込価格)。DL専用。対戦格闘ゲーム。
操作説明、トレーニングモードがなく、コントローラーを1台しか接続していない状態でPVPを行うと、2Pも1Pの操作に連動してしまうバグが発生する。
キャラは6人いるものの、性能が完全に同じキャラがいるため事実上3人しかいない。
一部ステージでは背景のオブジェクトにより操作キャラが完全に隠れる。
アセットフリップが何かの手違いでコンシューマーで配信されてしまったとしか言いようがない代物。

3/26【PS4/PS5/NintendoSwitch/XboxOne/XboxSeriesX|S】バランワンダーワールド(スクウェア・エニックス)

7678円(税込価格)。舞台ミュージカルをモチーフとした3Dアクションゲーム。
6つのボタンが同じ動作のため、基本動作は移動とジャンプのみ。衣装を獲得すれば他の動作ができるが、一部衣装では攻撃できる代わりにジャンプができなくなる。
衣装はストック制、獲得には鍵が必要等の仕様によりステージを往復する羽目になりテンポが悪い。
次の章を解放するためにはスタチューを探す必要があるが、不便な視点操作やつまらなくシビアなQTE等により苦戦を強いられる。
段違いな数のストレスがたまる探索、虚無で不明瞭なストーリーによる感情を共有できないクソゲー。

10/7【PS4】Super Arcade Soccer 2021(eastasiasoft)

800円(税込価格)。DL専用。2019年次点『スーパー アーケード サッカー』の続編。
オフサイドが無い、判定が荒いためボールを出した側がそのままスローイングできるなどとルールが破綻している。
選手切り替えやパスの操作性の悪さに加え新機能のスティール、ヘディングは使い勝手が良くなくイライラが増す。
敵味方問わずCPUがあまりボールを奪ってこないためドリブルするだけでゴール前までたどり着ける。
一応改善されている部分があるものの、前作で不評だった部分はほとんど改善しておらず新しい問題点が増えてしまった。

その他

KOTY的に外せない事件・出来事。


*1 2020年次点『ケンタッキー』のXboxOne版はIARC審査であるが、CERO審査の他機種(PS4)版で選評が書かれている