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*話題作 [#vceeb1fe]

***2/6【PS3】[[大戦略PERFECT〜戦場の覇者〜]](システムソフト・アルファー) [#j5f04d47]
通常版:6800円(税込)、限定版8800円(税込)。2010年にPSPで発売された[[大戦略PERFECT〜戦場の覇者〜>http://koty.sakura.ne.jp/handy/index.php?%C2%E7%C0%EF%CE%ACPERFECT%A1%A1%A1%C1%C0%EF%BE%EC%A4%CE%C7%C6%BC%D4%A1%C1]]の移植版。(携ゲー版KOTY2010年度次点)
PSP版からの改善は見られるものの、低レベルなグラフィック、バグ、不親切なチュートリアルに説明書、操作性の悪いUIと相変わらずのSSαクオリティ。
-OPはPS2、戦闘シーンはPSレベルとかなり稚拙なグラフィック。マップに至ってはSFC並。PS3ソフトとは思えないほど低品質である。
-カーソル移動の度に一秒程度の遊びが入る。キーボードでキーを押下し続けた時に2文字目が入力されるまで少し猶予があるのと同じもの。ただしそれが長すぎるため、戦略シミュレーションとしては重大な問題と化す。これによりウリであったエディタは''完全に苦行と化す''。
-AIの高速化など評価点もあるがハードの性能に依存したものと見られ、L2やR2に機能が割り当てられていない事から''PSP版の目立ったバグを減らした以外はそのまま移植した''のではないかと疑われている。
-当初の発売予定は2011年だったが、''期間にして2年3か月以上、回数にして10回もの延期を繰り返した挙句の結果がこれ''である。
--ちなみに、SSαは延期の度に理由を''「更なるクオリティアップのため」''と説明していた。はっきり言ってそれがこの結果では、''本気でSSαの技術力を根底から疑わざるを得ないレベル。''

***2/21【Xbox360】[[Takedown Red Sabre]](505 Games) [#t920dfb9]
1543円(税込)。体力回復や映画的演出といったゲーム的要素ではなく、リアルさや戦略的要素を重視したFPS。
非常に高性能な敵、棒立ちする味方、武器しか持たないプレイヤーなど、リアルさや戦略的要素は皆無に等しい。
-敵の索敵能力と狙撃能力が非常に高い。遠距離から的確にヘッドショットを決め、壁越しでもプレイヤーを察知する。
-ステージは開けた場所が多く、隠密行動のしようがない。敵の出現位置もランダムなため、攻略に必要な要素は早撃ちと運。
-味方にできる指示は「全員同行」「全員待機」のみで個別の指示は不可能、目前に敵がいても無視を決め込むなど味方はほぼ役立たず。
-スコアボードやCOOP時のプレイヤーネーム表示などは「リアルでハードコアなゲームにするための故意の仕様」として存在しない。

*審議中 [#hdb0635a]
***12/4【PS3 / Wii U】[[仮面ライダー サモンライド!]](バンダイナムコゲームス) [#y0fe7ce9]
8550円(税別)。
8550円(税別)。開発は「仮面ライダー バトライド・ウォー」シリーズを手掛けているエイティング。KOTYでは(主に良くない意味で)キャラゲーに定評のあるバンナムの最新作。
-同梱されているライドフィギュアを専用の台座(ライドゲート)に乗せ、ゲーム中でライダーを育成・強化していくという、ディズニーインフィニティー、スカイランダーズ、amiibo(アミーボ)のようなシステム。
--ゲーム中ではキョウカライドチップ(ライダーをフォームチェンジする)やナカマライドチップ(サポートキャラを呼び出す)を使う事で戦局を有利に進めることが出来る。
--各ライダーには5種類のうち1つの属性が設定されている(しかし、ウィザードフレイムスタイルが水属性だったりと不整合な部分も多い)。また、ライダーはゲーム中でいつでも別のライダーと入れ替えることが出来る。
-一部ライダーのモデリングとモーションはバトライド・ウォーから使い回されている。
-舞台はクリスタルワールドと言うファンタジー世界。劇中では主にゲームのオリジナルキャラが関わり、ライダーは終始無言で会話には一切参加しない。
-プレイアブルでない一部のライダーは敵として登場するが、大量に雑魚敵として出現したり、不自然に巨大化するなどファンにとって首をかしげる様な混沌とした世界観が広がっている。
-4人同時プレイ対応ではあるが、''本ソフトのセットだけでは3人のライダーしか操作することが出来ない''。よって、4人でプレイしたり、他のライダーを操作するには別売りされているフィギュアを新たに購入しなければならない。いわゆる''課金仕様''である。
--肝心のフィギュアの出来は背中が塗られておらず、フォーゼがロケット・ドリルスイッチを使わずキックしているなど粗雑で、コレクションアイテムとしての魅力にも欠けている。
-フィギュアやチップの読み込み時間が異常に長く、フリーズも頻発するため、自ずとゲームのテンポは悪くなっていく。また、フィギュアのデータが非常に飛びやすい。''フィギュアの読み込み中に少し動かしただけでも高確率でデータが消失する''。
--後日アップデートによって読み込み中その旨の注意書きが表示されるようになった。
-ゲーム内で回復という概念が存在しないため、ほぼ''所持フィギュア=残機数''という状態である。
--こちらが敵と戦っていると結界の外にいる敵から遠距離攻撃で確実にライフを削られるため、新たなフィギュアの購入なしにはクリアは難しい。だが、ヒット&アウェイに徹して極力避ければ一応クリアも不可能ではない。

*選外一覧 [#qc7a2bed]
スレで名前が挙がったが、当スレで扱うレベルではないと判断されたもの。

*その他 [#ad59fb8a]
KOTY的に外せない事件・出来事。
-2011年秋頃に発売予定だった携帯版KOTY2010の次点作『大戦略PERFECT』のPS3版が、10度の延期の末、2014年2月6日に遂に発売された。
-クソゲーを語るにおいてある意味欠かせない存在である「Heavy Fire」シリーズの開発元が手掛けた「Rambo: The Video Game」が2/21に海外にて発売。海外各メディアの評価を見ても予想通りの出来栄えである。
-スベリオンで有名なヒットメーカーが倒産
嬉しくも悲しい出来事である
-スベリオンで有名なヒットメーカーが倒産。
嬉しくも悲しい出来事である。
-不良在庫の山が砂漠に埋められたという都市伝説が実しやかに囁かれていたATARI2600の「E.T.」がニューメキシコ州の"ビデオゲームの墓場"から実際に発掘される。
同作はアタリショックを引き起こし、北米史上最悪のクソゲーと評されていた。