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#contents
* 話題作 [#wad4590f]
スレで話題となり、選評が出てノミネートの可能性が高いと見られているもの。
//TEMPLATE:「//」(コメントアウト)を消してご利用ください。
//***1/28【PS3】ラストリベリオン(日本一ソフトウェア) //日程や機種や作品や会社を適宜入れ替え。
//以下内容
//段落最初に「-」で箇条書きにできます
//////////////////////////////////////////////////
*ノミネート作品 [#lfc4d964]
★マーク付が大賞、残りが次点

*審議中 [#y78113a2]
スレで話題となり、選評が出たが投下直後または評価の賛否が分かれているもの。
***1/27【PS3】[[Wizardry 囚われし亡霊の街]](アクワイア) [#u6ac40f9]
3300円(オンライン配信)。長寿3DダンジョンRPG『ウィザードリィ』のブランド復活の為に新たに立ち上げられた、「ルネサンス」プロジェクトの4作目。
戦闘バランスが崩壊したハクスラ、最強武器が店売りのトレハン、全体的に手抜き造りのダンジョン、選択の幅が非常に狭いキャラ作成と、''全方位満遍ない糞''。

*選評待ち [#mfb78f72]
スレで話題となり、選評が提出されればノミネートの可能性が高いもの。
// (ただし、明らかに突出するもの以外基本的にNG)
-製作者の凡ミスで''アイテムコンプ不可''、グラと異なる音声が再生、ダンジョン内部が描画されない、発生は稀だが''セーブが出来なくなる''等、バグが多い。
-システム面は''FC版で出来ていた事すら未搭載''と非常に不便。ダンジョンは頻繁に処理落ちする上、凝った仕掛けが何一つなく退屈な作業が続く。
-序盤からダメージ値が極端に高く、終盤では味方のステータスが頭打ちになる一方敵はインフレを続ける為、&color(red){エンカウントすると即全滅};が当たり前になる。
-戦闘を回避する事でクリアは一応可能だが、正攻法だと''数百時間''(裏技でも1人10時間、''6人全員で60時間'')のLV上げでようやくスタートラインに立てる程度。

*選外一覧 [#zb769b1a]
以下のソフトは一定の頻度で名前を挙げられたものの「普通に遊べる内容」、「選評がない」等の理由でノミネートされずに終わっている。むしろ良ゲー、人によっては神ゲーに感じるものも混じってる。

***2/24【Xbox360】[[Piaキャロットへようこそ!!4 ~夏の恋活~]](PIACCI) [#h65fedc7]
7329円。2009年にエロゲとして発売された物の移植版で、ファミレスを舞台にした恋愛ADV+SLG「Piaキャロット」シリーズのナンバリング4作目。
AVG&SLG部分両方共ユーザーに最悪と言わしめた移植元から、唯一の取り柄のエロを抜き、攻略キャラを減らしてバグを加えた、これぞ''誰得商品の鑑''。

今年は例年に比べクソゲーが不作で、半年以上たった今も
ノミネート作品が一本も登場していないのが現状です。
以下の作品はスレで話題になったもののノミネート作品としてはパンチが弱く、
例年なら候補に上がらないような作品ですが、今後の審議の参考、
現状の最低ラインとして例外的に書かさせていただきます。
-&color(red){シナリオが陳腐極まりなく};、設定が場面毎に毎回変わる上、先で起こった出来事が直後には無かった事になる。主人公も物凄く(主に口調が)うざい。
-Hシーンを適当にぶっこ抜いた弊害で、格ゲーしてただけで唐突に付き合いだしたり、唐突に''妊娠していたり''、唐突に''実の妹と一線を越えていたり''する。
-''処理落ち''が至る所で発生、一度も見ていないCGが登録、オートでも操作を要求、スキップが正常に機能しない等、移植前には無かったバグ満載。
-SLG部分はEND分岐にしか関係がなく、経験値が僅かでも足りないと「''働いてた事しか記憶にないわ''」とほざくBADENDに直行する為、''存在自体が邪魔''。

***1/27【PS3】スライ・クーパー コレクション(SCE) [#e0531afc]
シナリオについて突っ込みが入るも、シリーズファンから見てもそれほど酷いものではなく、新規ユーザにも違和感無く受け入れられた。~
アクションパートに関しても、それほど不評は出ていない。
#aapro{{
1月も終わりに差し掛かったころ、ソニーからあるゲームが発売された。その名は「スライクーパーコレクション」。
PS2で発売された1、2、それに国内未発売の3にミニゲーム集を加えた、おそらくシリーズの最終作である。
1、2をやってきた往年のファンは3がプレイできるということで歓喜し、
未プレイ者はとっつきやすそうな王道アクションゲームらしさに惹かれた。
しかし、それはファン・新参のプレイヤーの背筋を凍らせるほどの新ジャンル「電波犬小屋アクション」だった。

まず往年のファンにとって大きな衝撃だったのは、
ほぼ全キャラの声優・性格が変更されていたことである。
特に性格に至っては、味方キャラはPS2版のころと180°変わっており、
敵キャラは電波なセリフをバンバン放つようになったりなぜか関西弁になっているものもいる。
味方キャラの例:ベントレーの性格が弱気から超強気のスーパーハイテンションに
***★9/1【Wii】[[人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ>2011年 大賞]](タカラトミー) [#l6f97e26]
6090円。KOTY的にはもはやお馴染み「人生ゲーム」シリーズの、2010年の『[[ハッピーファミリー>人生ゲーム ハッピーファミリー]]』をバージョンアップした物でWiiのパッケージ版4作目。
''るるぶ斜め読み(誤情報含む)''程度のご当地ネタを追加しただけで、&color(red){他ゲーム部分は何一つ変わっておらず};、その癖''お値段据置き''と相変わらずの外道商法。

新参の者たちにとっては、まあ言ってることがちょっとばかりファニーでファンキーで電波なだけだな、くらいの認識であったかもしれないが。 
-プレイキャラは顔も服装も一切変化しない名前固定の10人で、子供も親のパーツを流用したクローン。ご当地キャラも数が少な過ぎて殆どが使い回し。
-マップの数は全1種、BGMは全2種、ミニゲーム・カード・「仕返しマス」等の一部マス・天使と悪魔は''存在すらしていない''と、全面に渡って手抜きだらけ。
-AIがモードを理解していない、''出目・イベントが極端に偏る''、株価が殆ど変動しない、終盤のイベントだけで容易に逆転可能等、調整ミスが多数。
-諸々の仕様でテンポが最悪な上、殆どのマスは''片手で足りる数''のイベントしか発生せず、数時間プレイしただけで同じ物を''両手で足りない数''見せられる。

1の途中のボスの倒し方がリズムゲーなのにも関わらず、BGMのリズムと指定されたボタンを押すリズムがずれている点もユーザーを混乱させたであろう。ちなみにPS2版ではリズムが統一されていたので、これまたいらぬ新要素といったところか。

2からは箱庭ゲーにシフト、しかしその自由度のなさは、さながら犬小屋の中で鎖に繋がれた状態を連想する。
その箱庭の中でミッションのある場所へ行き、解決していくといった手順で攻略していくのだが、攻略に関係のない、
いわゆるサブクエストのようなものが、一切ない。
いちおう換金アイテムがわかりやすい場所に置いてありそれをアジトまで持っていくというこじつけっぽい怪盗ミッション的なもの、
金庫を開けるアイテムを30個ちりばめられている、という点では箱庭に意味を持たせているかもしれない。
いちいちアジトでキャラ変更をして、そのキャラに対応したミッションをしに行くという作業の繰り返し(ちなみに仲間のミッションもほとんどが作業)である。
移植にあたって追加ミッションみたいなものがあるのでは、と若干期待したが、開いてみたら「2が電波になっただけ」であった。 
***9/29【Xbox360】[[code_18]](サイバーフロント) [#xdc6422d]
通常版:7140円、限定版:9240円、PSP版とのマルチ。恋愛AVG「Infinity」シリーズの『Never_7』、『Ever_17』、『Remember_11』に続く4作目。
過去作のメインスタッフが関わっていないという不満点以前に、''凡百の恋愛AVGと比較してもお粗末な出来''でシリーズファンを阿鼻叫喚に陥れた戦犯。

そして「3が…3ができれば…」と希望を持ったファン、「3ではいろいろ改善されているはず」と希望を持った新参、
その両者を完璧に裏切ってくれたのが3である。
-多数の誤字・脱字・脱文に、名前欄・CG・背景・立ち絵の表示ミス、更にボイス・効果音の設定ミスと、ADVの基礎部分すらまともに作れていない。
-天候が回復(''雨が降り続く'')、真暗なお化屋敷(''明るい'')、コスプレ喫茶(''学生服のまま'')、眼鏡を外しキス(''外れてない'')、スカイタワー(&color(red){背景が浅草寺};)等演出ミス満載。
-シナリオもご都合主義な展開や整合性の取れていない所があり、伏線回収も不十分で、4周目までは本筋の話が進まない等、粗が目立つ。
-同日発売のPSP版にシステム面で大きく劣っており、攻略ルートが週回数で固定にも関わらず''QS・QL未搭載''で、立ち絵の表示バグ等不具合も多数。

前作の箱庭からアイテム収集の要素の一切を排除した犬小屋の徹底ぶり、英語を直訳したためか何を言ってるのかさっぱりわからん登場キャラ全員が電波という、文字通りスライクーパーの集大成ともいうべきゲームがそこにはあった。

犬小屋の中で淡々とミッションを遂行し、ほぼ100%ある直訳電波会話に耐えきるという、
***11/23【PS3】[[グラディエーターバーサス]](アクワイア) [#pb862366]
パッケージ版:6279円、DL版:4980円。古代帝政ローマを舞台にした対戦格闘アクションゲーム「剣闘士(グラディエーター)」シリーズの通算4作目。
''発売後1週間でオンラインが過疎''、発売1ヶ月後に体験版を配信開始、''アップデートしたらクソな仕様が余計悪化した''等、香ばしいネタには事欠かない猛者。

怪盗というよりむしろ軍人の精神がプレイヤーには求められる。
そのほか無駄に難しい金庫の解錠アクションにも怒りを覚える。(ものすごくゆっくりスティックを回す必要がある)
-キャラメイクの大半が水増し。味方NPCが役に立たない所か、コンボに割り込み中断させたり、他の敵を連れてきたり、プレイヤーに''魔法を誤射してくる''。
-戦闘にテクニックを必要とする場面が全くと言っていい程無く、スキルの少ない序盤では''延々連打ゲー''、中盤以降はただの''ゴリ押しゲー''になる。
-装備強化の仕様が''極悪''で、何度も同じミッションを繰り返し、金と宝石を大量に貯める必要がある上、毎回挿入されるムービーをスキップ出来ない。
-有料DLCを買わせる為にあえて手を抜いたと疑わしい点が多く、流石発売前にウイルスバスターが&color(red){詐欺サイトの可能性あり};と警告しただけの事はある。


このように、ファン・新参にとって2つの意味でガッカリした電波ゲーであるスライクーパーコレクション。その異常なまでのトロフィー取得の容易さから、
「スライクーパートロフィーコレクション」という名で販売したほうが売れ行きもいいかもしれない。
}}
***11/23【PS3/Xbox360】[[街ingメーカー4]](D3 PUBLISHER) [#o874d520]
7140円。自分でキャラを操作して、自分の作った街を自由に歩き回る事ができる街づくりSLG「街ingメーカー」シリーズのナンバリング4作目。
前作までの魅力的な要素が悉く消失した完全な別ゲーで、シリーズファンからも満場一致で叩かれた、ガッカリ度で言えば最高クラスの''超劣化ゲー無''。

***1/27【PS3・Xbox360】マインドジャック(スクウェア・エニックス) [#dc6ecd65]
スレ内での呼称はインド、まいんちゃん等。~
売りであるマインドハックやマインドスレーブが使いにくい等の理由で選評が投下されたが、十分生かすことが可能。~
シューター周りのシステムも、不備はあるもののTPSとして成立はしている。~
アップデートで敵や味方のAIも多少改善された。
#aapro{{
2011年1月に発売されたTPS「マインドジャック」について話そうと思う。 
このゲームがなぜクソゲーかという問いに答えるならば。 
「売りであるはずの『マインドジャックシステム』のせいで、すべてが 
台無しにされているからである。」 
敵は物陰に隠れてプレイヤーに近づいてくる事は少ないため戦闘が硬直化しやすく 
マップも狭くほぼ一本道で、敵の側面に回り込む事も出来ず必然的に 
敵が頭を出すのを隠れて待つという単調な戦闘が続き 
一発のHSぐらいでは怯まない、脅威の耐久性をもつ敵、 
プレイヤーの耐久度を増やすと敵もさらに固くなるモードも 
さらにストレスを与えられる。 
そして頻繁に出てくる巨大兵器は通常火器ではダメージを与えられず 
敵からロケットランチャー奪わなければならないが、 
ステージが変わるたびに武器を捨てハンドガンに固執する主人公の思考は 
敵から武器を奪わなければいけない場面の度に頭を抱える。 
これらすべてによって戦闘は、単調を通り越して苦痛と言う他は無い。 
-交番・郵便局・歯医者等の施設が建てられない上、''学校は「総合学園」のみ''。天気・季節の概念も無く、本編のBGMは''昼と夜の全2曲''と、中身が薄い。
-住人との会話は出来ずイベントも起きず、建物は中に入れず外観も変化せず、ひたすら''建物を建てて眺めるだけ''のプレイが続く為、作業感が凄まじい。
-視点移動が使い辛い、夜はカーソルが見え辛い、十字キーで1マスずつ動かしたくても''アナログスティックでしか操作できない''等、操作性もいまいち。
-地形変更も出来ず、グラフィックもPS2レベルで、クリアまでわずか''5~6時間''(&color(red){しかも殆どが待ち時間};)と、値段に内容が全く見合っていない。

しかしその苦痛を打破するべき、『マインドジャックシステム』という一番の売りこそが 
一番のクソであった。 
マインドジャックシステムとは近未来の進んだテクノロジーで人の精神をプログラムに変換し 
ネットワーク回線から敵や無関係の一般人の脳に侵入し、他者を直接操作し体を 
乗っ取るマインドハックと、他者を直接操作せずとも強制的に味方として戦わせる、 
マインドスレーブ(奴隷化)の二つを行うシステムの事である。 
このシステムを使えば膠着化し単調な戦闘も有利に進め、敵を乗っ取る奴隷化するといった 
背徳感のある新感覚TPSを期待したプレイヤーこそが被害者であり 
マインドジャックがクソゲーとなった原因でもある。 

マインドジャックシステムがなぜクソか
上記のように膠着化し単調な戦闘に変化を与えるはずのシステムであるはずなのに
制約の多さからまったく意味のないものになっているからである。
敵を直接乗っ取る事は出来ず、通常状態でも死亡でもなく数秒間の瀕死の状態でしか
奴隷化出来ない。そして奴隷化してようやく乗っ取る事が出来るという手間の多さと
無線のネットワークで奴隷化するにもかかわらずに机や地形に隠れて
姿が見えないと電波が届かない。乗っ取りに必要なゲージも少なく有効範囲も短い
これらの制約により敵を瀕死にしたら他の敵が銃撃していたとしても全身を晒して駆け寄り、
奴隷化し終わればまた他の敵に背中を向けてもとの物陰に戻るという自殺行為を要求される 
***12/8 【PS3/Xbox360】[[ドラゴンボール アルティメットブラスト]](バンダイナムコゲームス) [#qbe23f5c]
7330円。国民的人気漫画『ドラゴンボール』を題材にした3D対戦アクション「レイジングブラスト」シリーズの事実上の続編で、次世代機では4作目。
キャラゲーとしても突っ込みたくなる部分が多く、格ゲーとしてはシステムを簡略化し過ぎて、遊び応えが殆ど無い''幼児向け以下''のゲームに変貌した。

そしてそこまでの危険を犯しても奴隷化した敵は、身を隠す事を忘れ命中精度も期待できない
支援射撃を繰り返すばかり、奴隷といっても一切命令は出来ず
近くに他の敵がいれば主人公が物陰に戻って体を乗り換える前に
回避もせず絶命してしまう。
なおこの現象は、上記したように敵が物陰に固まっているという傾向からたびたび見られる。
敵の集団から離れがちなスナイパーのような敵については効果が届かず、武器特性上
上部に位置しているため近づいたとしても瀕死で倒れた瞬間に
地形隠れて奴隷化することが出来ない。
以上のように敵に対してマインドジャックする行為はほとんど役に立たず、むしろよりピンチを
招く有様である。 
-何かする度に''QTE''が発生し操作が中断されるのでテンポが悪く、内容も大半が&color(red){ジャンケン(あいこなし)};で、プレイヤーの実力が関係しないただの''運勝負''。
-ドラゴンボール集めが面倒臭く、一部キャラではマップ中を虱潰しに探す必要がある。''会話を一台詞ずつしか飛ばせない''ので煩わしさ倍増。
-''悟飯(青年)・悟天・トランクス(少年)・餃子''等、主要人物を含めたキャラが大量にリストラされており、その弊害でストーリーが''要所要所でぶつ切り''に。
-グラフィックは好評価だが、モーション及び演出は使い回しが多くてキャラ毎の個性も特に感じられず、新要素のアバターモードも修行と言うより苦行。 

ならば一般人に対してはどうか、これもクソである。
一般人に対しては奴隷化のような制限は無いが、そもそも奴隷化自体が出来ない。
体を乗っ取って強力な武器を拾い戦っていたとしても別の体に乗り変わると
即座に逃げ出し、支援攻撃も期待できない。
目視できない離れた場所にいる相手でも直接乗っ取る事は出来るが体力設定が低く
武装も弱くマップも一本道で回り込む事もできず、
まれに後ろから攻撃できたとしても敵の固さと体力の低さから隠れてながら撃つ事を
強要され、わざわざより不利な状況で今までと同じ単調な戦闘をすることになる。

このようにリスクばかりが多いシステムで何とか味方を増やしたとしても武器と同じく
次のステージではリセットされ、また一からやり直しとなり
進むごとにむなしさがますばかりである。 
*選外一覧 [#zb769b1a]

しかし、マインドジャックシステムがクソ化させたものは戦闘だけではなかった。
・・・
co-op他者や友人と協力してストーリーを進めるシステムがある。オンラインでVCでも
しながら進めれば地味で単調な戦闘も少しはまぎれるかも知れない。
味方も友人が乗っ取ってくれれば、クソAIに落胆する事も無いだろう。ここまでなら良かった
しかし、マインドジャックシステムはここにも侵入しCooperation(協力)プレイならぬ
Obstruction(妨害)プレイとでもいうクソを作り出してしまった。
確かに新しい試みだ、興味的ではある。だが少し想像してみて欲しい。
ストーリーを進めるのに妨害されて楽しいか?物量に差のある状態で勝って楽しいか?
妨害に成功して何度も同じシーンを繰り返し、
主人公が戦闘開始地点まで戻って来るのを待つのが楽しいか?
***1/27【PS3】スライ・クーパー コレクション(SCE) [#e0531afc]
5980円。シナリオについて突っ込みが入るも、シリーズファンから見てもそれほど酷い物ではなく、新規ユーザーにも違和感無く受け入れられた。
アクションパートに関してもそれほど不評は出ておらず、結局選評者の好みの問題という事で意見が纏まり選外になった。
-ほぼ全キャラの声優・性格が変更され、敵キャラは電波なセリフをバンバン放つようになったり、何故か関西弁になっている者もいる。
-途中のボスの倒し方がリズムゲーなのにも関わらず、BGMのリズムと指定されたボタンを押すリズムがずれている。
-英語を直訳したためか何を言ってるのか分かり難い、金庫の解錠アクションが非常に難しい、サブクエストと呼べる物が無い等々。

なぜこんなクソを作る・・・ 
マインドジャックだからだ。他人に進入し妨害する、これこそがマインドジャック
マインドジャックがただの戦闘スキルではなく世界観だと認識させるには
これが必要だったのだ。
一本道のマップも理不尽に固い敵も品疎な武器に撒き戻すシステムも戦闘を膠着化させ
マインドジャックに必要性を持たせるには仕方の無い犠牲だったのだ。
そして、乗っ取りや奴隷化の様々な制約も役に立たない奴隷のAIも
妨害プレイを成立させる措置でありすべてはマインドジャックにつながっている。
このようにしてマインドジャックシステムはすべてをクソ化させた元凶である。
***1/27【PS3/Xbox360】マインドジャック(スクウェア・エニックス) [#dc6ecd65]
8190円。売りであるマインドハックや、マインドスレーブが使いにくい等の理由で選評が投下されたが、やり方次第で十分生かすことが可能。
シューター周りのシステムも、不備はあるもののTPSとして成立はしており、アップデートで敵や味方のAIも多少改善され選外になった。 
-敵は物陰に隠れてプレイヤーに近づいてくる事は少ない為戦闘が硬直化しやすく、マップも狭くほぼ一本道で側面に回り込む事も出来ない。
-敵を直接乗っ取る事は出来ず、数秒間の瀕死の状態でしか奴隷化出来ない。乗っ取りに必要なゲージも少なく、有効範囲も短い。
-奴隷化した敵は、命中精度も期待出来ず、支援射撃を繰り返すばかりで、近くに他の敵がいれば回避もせず絶命してしまう。

最後にこのクソの塊の中の光明を一つ上げるのならば、乗っ取りや奴隷化が
絶対に必要な場面は一回だけで地味で単調な戦闘だけでもクリアは可能という事だろう。
ただし、面白いTPSはいくらでもあるのに、なんでこんな事しているんだろうと
プレイの無意味さに気が付かない限り。 
}}
***10/20【PS3/Xbox360】[[DEAD ISLAND]](株式会社スパイク) [#d1b96f30]
8190円、PC版とのマルチ、北米で9月に発売した物の日本語ローカライズ版。孤島を舞台にしたゾンビ・FPS・アクションRPG。
多数の悪質なバグがあったが、11/9にPS3版の、11/14にXbox360版の修正パッチが配布、凶悪な不具合が解決されたので選外になった。
-クリアに必要なNPC・アイテムが消滅、受けたクエストが消滅、武器が全て消滅、武器変更サークルが消滅。
-他にも、行った事のないMAPにワープする、セーブが機能しなくなる、突然死ぬ等、多種多様。
-バグを除けばビジュアル面の出来は非常に良く、内容も面白い為、バグが起きる人と起きない人で評価が真っ二つに分かれていた。

***2/21【PS3】Wizardry 囚われし亡霊の街(販売アクワイア 開発ゼロディブ) [#laa67eac]
-バグが多いが一ヶ月後でそこそこ修正
--wiz系には致命的なバグはあまり珍しくなく、毎度のことといった印象が強い
--セーブ不可能になるバグ(修正無) 発症条件が不明でいつの間にかセーブしようとしてもメニュー画面に戻る状態になる。この状態になるとソフトリセットしても同状態が継続されるので一度ゲームを終了してXMBに戻る必要がある。当然以前のセーブしたところからやり直しなためこまめなセーブを要求される
--フリーワープ後にフリーズする。特に処理の重いダンジョンで発生することが多い。
--ダンジョン内の本来何もない場所にイベントアイコンが出現する。触れても何も起こらない。
--ダンジョンが描画されずダークゾーン状態になる。条件不明でダークゾーンとは関係ない場所で壁などが描画されずに移動が困難になる。ソフトリセットで元に戻る。
-ダンジョンの一部で処理落ちが激しい。そこで戦闘が発生すると戦闘中も処理落ちする。
-妖精キャラを作成するためのクエストが配信されてないにも関わらず、妖精専用の装備をDLCで販売するといったチグハグな運営
-お金を盗まれたあとバックスダップすると倍になって帰ってきて所持金があっという間に貯まる→所持金は経験値に変換可能→オンラインランキング(笑)
-こちらの強さが早々に頭打ちなのに敵の上限が青天井。ガンキャノンでキュベレイやサザビー相手にさせられる気分。LV上げようが装備整えようがマッハで撲殺。
-でも2000円だし、遊べないレベルでもない
*その他 [#qd7496d0]

***3/24【Wii】イケニエノヨル(マーベラスエンターテイメント) [#wd24f4e0]
とにかくボリュームの薄さが際立つ。フルプライスで買うと損した気分~
ただしプレイ中に不快感はなかったし楽しめた。このスレには無用のものだと思う
-[[2011年 総評案]]

-4〜5時間程度で終了。再プレイしたくなるようなゲームでもないがフルプライス
-走るためにBボタンを連打しなきゃいけないのがとにかく辛い。Bボタン連打ゲー
-グラはそこそこ。ただしキャラがかまいたちっぽいグラなのでイベントによっては違和感
-恐怖演出はジワジワ系でなくてビックリ系だけどプレイヤーの心理をついたオブジェクトの配置は丁寧で感心できた
-敵(イケニエ)に捕まると問答無用でゲームオーバーなのだが、すぐに画面が切り替わって「あなたは呪われました」と表示されるのがあっさりすぎる
-直前からやりなおせるので死ぬ怖さが薄い。そのせいで覚えゲー的な側面も
-キャラの一人にチェーンソーで追い掛け回されるのは中々怖かった。幽霊よりも人間のが怖いね 
-ストーリーは生贄だの儀式だのよくあるもの。複数のキャラを操作して徐々に謎を解いていくのは面白かったけどラスト付近は唐突感がぬぐえない
-進めるごとに話がアンロックされていくスタイルは個人的には高評価
-一話の長さがいい感じなので適度に休憩をはさめる
-登場人物の名前は一部を除いて自由に変えられるのでネタプレイも可能あと幼女かわいい
-[[2011年 総評案2]]

*その他 [#mdd9d7bb]
2010年以前の作品が悪化、その他KOTY的に外せない事件・出来事など。
-[[2011年 総評案3]]

-2010年携帯ゲー版KOTYで「フーペ」「覇王鬼帝」と渡り合った「大戦略PERFECT 〜戦場の覇者〜」がPS3とXBOX360にまさかの移植。~
''ハードウェアの機能を最大限に生かしたフル3D表現による大迫力の「戦闘シーン」''と自称するもスクリーンショットが~
どう見てもそこらのHDver以下、下手すればセガサターンレベルのグラフィックに注目が集まる。