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//* ノミネート作品 [#g1aa67ef]
//★マーク付が大賞、残りが次点
//※2011/1/1までは非表示の方向で

*話題作 [#i993a5ef]
***1/28【PS3】[[ラストリベリオン]](日本一ソフトウェア) [#obd9bbd9]
7140円。タイトル通りRPGの基本に真っ向から「反逆」している、10時間でクリア可能な大作RPG。~
シナリオ・演出・ユーザビリティ・グラフィック・マップデザイン・戦闘システム・ゲームバランスと、どれを取っても残念な仕上がり。~
飛び抜けたクソ要素はないが、KOTY的にはバランスが良い・弱点(=ゲームとして良いところ)がないとも言える。
-要するに''「こんなRPGは地味に嫌だ」''スレを立てて、そこで上げられたのを全部盛り込んだ感じ。
--町も店も宿も無い世界で、棒読み英語音声で喋る10人以下の登場人物が、世界の危機を救うっぽい起承転結無視の物語。
--更に存在価値ほぼ0の装備品、超不親切な英語マップ、ボスまで使い回しの敵、全てがおかしいエンカウントシステム等々。
--そして戦闘に関しての質問は、''「レベルを上げて物理で殴ればいい」''で万事解決する。魔法も弱点システムも役立たず。
--逆に褒める所は、バグが無い事、トロフィーが取りやすい事、影山ヒロノブの主題歌が熱い(ミスマッチだが)ぐらいしかない。

-さすがにやばいと感じたのか、ただ単に小売から注文が来なかったのか、出荷本数3万本→約1万本と下方修正。
--だが結局初週売り上げ''3300本''、消化率31%・・・。発売後間もないのに投売りする店も存在する。
--このソフトとは関係ないと思われるが、日本一ソフトウェアの社員が[[久々のミリオン宣言:http://gemaga-archive.sbcr.jp/archives/2010/01/2010_3.html]]。~
だが[[そんな悠長な事を言ってられる場合ではないようだ:http://jp.moneycentral.msn.com/investor/charts/chartdl.aspx?symbol=JP%3a3851&CP=0&PT=6]]。ちなみに[[一応反省のポーズはとっている:http://nippon1.co.jp/ir/index.html]]。~

*審議中 [#j51b5576]
スレで選評が上がって話題作に入れるか賛否が分かれているもの。~
特に問題が無い場合でも一応上がってから1週間ぐらいはここに入れる方向で。

*選評待ち [#c39d762f]
スレでレビューが上がって選評が届けば話題作入り出来そうなもの。~
未発売のものはファミ通等のレビューで低得点とか無い限りは入れない方向で。
***3/11【PS3/Xbox360】[[レッド シーズ プロファイル]](マーベラスエンターテイメント) [#obd9bbd9]
8190円。元々''「レイニーウッズ(RAINY WOODS)」''の名で、2008年発売予定で開発されていたアクションアドベンチャーゲーム。~
先に海外で''「Deadly Premonition」''の名で、Xbox360専用ゲームとして''20ドル(約2000円)''で発売されていた。~
印象は真面目に奇を衒ったホラーゲームを作ろうとして、結果笑えるバカゲーになってしまったタイプ。
-海外での評価が散々で、IGNのレビューで驚きの''2点''を叩き出した。以下はその内容。
--3D+ガンアクションなのにカメラは自由に動かせず、武器使用中+リロード中は移動不可などの最悪な操作性。
--広大なフィールドに対して車の速度がとんでもなく遅くて、プレイの殆どが移動時間というもはや終わってるテンポ。
--更に曲数少なくてループしまくりなBGM、雰囲気が台無しなSE、PS2以下のグラフィックとほとんどすべての面でクソ。
-反面日本ではなかなか評判がよく、今の所操作性が悪いのは確かだが少なくともクソゲーでは無いとの評価。
--車の移動はアイテムで対策が可能。BGMは量こそ少ないが曲自体はいい。
--グラフィックは海外では特に重んじられるようで、日本人的には気にするほどの酷さではない。
--特にキャラとストーリーは普通に面白いというレベル。どうやら日本独特のシュールさが海外には受けなかったようだ。

*選外一覧 [#wa688c88]
審議の結果ノミネートは無理と判断されたもの。

*その他 [#qf55fe91]
2009年以前の作品が悪化、その他KOTY的に外せない事件など。
-2010/2/19:PC版戦極姫2(R-18指定)が発売。予想通りコンシューマ版は有料デバッグだった。
--相変わらずバグが多く、シナリオもコピペ改変状態で、新作というよりはバージョンアップ的なものだった。
--発売から約1か月後にXBOX360移植が判明。発売予定(6月)までの期間も短く、その出来を%%期待%%危惧されている。
-2010/3/3:人生ゲーム(Wiiware版)が発売から1年経過。
--結局、Wiiwareの人気ソフトランキングに1年間居座り続けた(継続中)。