選外一覧

以下のソフトは一定の頻度で名前を挙げられたものの「普通に遊べる内容」「選評がない」等の理由でノミネートされずに終わっている。

というか、明らかにクソゲーでないものや、人によっては良い作品に感じるものも混じってる。

11/26【Wii】NARUTO-ナルト- 疾風伝 龍刃記(タカラトミー)

キャラゲーでも手抜きすぎる面があり、システム的にも致命的な点があるが、

スレ的に発売時期が悪く(SSαの猛攻と重なった)話題にも乏しく、選評も来ないまま選外へ去ることとなった。

9/30【Xbox360】PUZZLE BOBBLE Live!(タイトー/開発:レコム)

バグやおかしな仕様はあるが、これといったクソ要素がなく、選評も来ないため選外へ。開発がジャンラインのレコムのため「パッチで進化」に期待といったところか。パッチを出さない可能性も十分にある。

8/6【Xbox360】マグナカルタ2(バンダイナムコゲームス)

公式サイト [外部リンク]

ゲームとしては駄レベルだが、クソゲーとしては大したネタがなく、話題先行だった模様。

8/6【PS3】JANLINE R(レコム)

公式サイト [外部リンク]

発表当時ネタとして盛り上がったが、ゲーム自体は普通に麻雀できる。

いくつか問題点があり、クソゲーと呼べなくもなかったが、度々のパッチで徐々に改善されてきた。

当然オブザイヤーにノミネートできるレベルではない。

余談だが2010年2月末にほぼ同等の内容でタイトルを「麻雀ワールド」として2000円でDL販売。

7/31【PS3】THE 麻雀〜通信対局機能付〜(D3パブリッシャー)

公式サイト [外部リンク]

通称「シンペレ」「シンペル」。(「SIMPEL」の誤植より)

発売二日前に突如出現、サイト誤植等のネタもあり、開発がジャンラインでおなじみのレコムということで、期待されていた。

しかし不具合・不満点はあるものの、500円という安価でオンラインやカスタムサントラ対応等の機能があり、

実際に買った人も遊べる出来と述べてる人が多いため、選外となった。

不具合・不満点は以下のとおり。

5/28【Xbox360】Battlestations:Pacific(スパイク)

公式サイト [外部リンク]

前作、バトルステーションミッドウェイから一年。
前回スパイクがやらかし「国内隔離サーバー」でまったくといって良いほど
人が居なかった反省を踏まえ、ついに全世界対戦可能、新兵器大量追加、
日本側シナリオ搭載と、一部マニアがニアニアしながら発売を迎えた。

当然、新規の日本側シナリオでプレイしてみてまず感じるのは字幕の小ささ。
コンポジ接続はもちろん、D4環境でも32インチ以下のTVでは識別が困難と、
当時夜戦を得意としていた日本海軍も真っ青の読みにくさで開戦する。

右スティック上で上昇、下で下降、左スティック上で速度増、下で減という
独特の操作感になんども海面特攻を繰り返しつつもシナリオを進めていくと
日本、伝説の潜水艦「伊400」を使用できるようになる。

この「伊400」に乗艦しシナリオ13に到達すると、信じられない光景をまの
あたりにする。

戦闘開始後、唐突にフリーズを起こすのだ。
なんだ、こういうこともあるかと再起動するとわれわれはさらに信じられ
ない現象に遭遇する。

セーブデータが破損され読み込めないのだ。
こうなるとなにをどうしたらいいのかわからないが、とにかくもう一度
最初からプレイしせっかく今作で追加された「伊400」ではなく普通の
伊号潜水艦でシナリオ13をクリアする。

伊400は、本来の目標である敵の撹乱をものの見事にやってのけたのであ
った。

キャンペーンで腕を磨き、ついに全世界対応サーバーになったオンライン
対戦に舞台は移るが、ここでも大艦巨砲主義の弊害か満足に接続できない。
原因はわからない、ただただオンラインロビーで部屋を探し、突入すると
フリーズするのである。
これを、第三次世界大戦の抑止と取るか、未完成品ととるかは諸君に委ねる。

上記の「伊400」関連とセーブデータ破壊についてはパッチで解決済み

http://www.spike.co.jp/bsp/apology2.html [外部リンク]

4/29【Wii】麻雀格闘倶楽部Wii Wi-Fi対応(KONAMI)

4/29【PS2】ティル・ナ・ノーグ〜悠久の仁〜?(システムソフト・アルファー)

一言で表すなら「時代遅れ」「古き悪きクソゲー」。

本スレ住人はフリーズバグにも負けず楽しんでいる模様。

「FD時代を知ってれば楽しめる」といった悟りを開いている住人も。

言い換えれば、FD時代を知らないとゲームにならないほどロードが多い。というのが真相である。

4/23【Wii】メジャマジ・マーチ(スクウェア・エニックス/七音社)

キャラクター(絵・セリフ)などが印象に残り、スレは盛り上りいくつか選評も挙がったが、値崩れが始まり購入者が増えるにつれ、音ゲー板本スレ等で評価が上がった。選評の内容にいくつか間違った記述がある事も判明し、選外へ。

選外ながら話題になったことはある意味オプーナに近いかもしれない。

4/16【Wii】デカスポルタ2(ハドソン)

公式サイト [外部リンク]

初日の消化率が一部でネタとなったが、凡〜駄ゲーといったところ。

4/9【PS2】すっごい!アルカナハート2(AQインタラクティブ/エコールソフトウェア)

選評も作られたがスレでは「色々クソ要素はあるが劣化移植の域を出ない」という点で選外とされた。

確かに、処理落ちの所為でコンボのタイミングが実機とは全く異なるため、玄人から見れば高い鳥避けに過ぎない。

しかし、ただ動作が重いだけであるため処理落ちを考慮に入れると普通にコンボは繋がる。

結果として格ゲーの素人が適当に遊ぶ程度ならば用を足せる辺りが辛うじて評価されたと言える。

4/2【Wii】ドアラでWii(Tera Box./ノイズファクトリー)

公式サイト [外部リンク]

おもしろいかどうかは、あなた次第(パッケージ裏面より)

スレではバカゲー・ファンアイテムとして評価された。

3/19【Wii】ダーツWii DX(アルファ・ユニット)

参考 [外部リンク]

公式PV [外部リンク]

価格は高いが、クソ要素が皆無なためノミネートされず。本スレで特に不満も出ていない。

2/19【Xbox360】怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA?(5pb)

ゲーム自体は超マニア向けだが良質なシューティング。不具合や不満点がいくつもあるが、シューティングとしては、そこそこ遊べることもあってノミネートは難しい。

不具合修正のためのアップデートは、2回予定されている(1回では容量の関係で修正できないらしい)。致命的なものは修正されて、遊ぶのに差し支えない程度にはなるらしい。

アップデート1回目は年内予定だったが、アリカ副社長の三原氏によると、原因不明で当初見送る方針だったロード時間を改善したため、2010年1月に延期との事さらに延期され、現時点(2010/9/29)においても配信の見込みがない。

XBOX360用に作り直したものを有償DLCで配信予定。完全版といえる出来で、こだわる人用とのこと。

2011年1月20日、ようやくアップデートが配信されて数々のバグ修正等が行われた。…が、有償DLCの方は未だ音沙汰が無い状況。

2/19【PS2】新宿の狼?(スパイク)

作りが粗いが後半のシナリオには評価する声もあり、クソゲーというよりはバカゲーといった意見が多い 参考動画(ニコニコ) [外部リンク]

1/22【Wii】FRAGILE 〜さよなら月の廃墟 〜?(バンダイナムコゲームス)

選評は出たものの、廃墟の雰囲気とグラフィック、画面インターフェイスなどのトータルイメージが高水準でまとまっており、一部絶賛するファンも。

結局のところ、平凡なガッカリゲーでとどまった。

美しいPV、心に響く音楽と、発売前から一部の注目を集めていた「廃墟探索RPG フラジール」。
操作の悪さがレビューで指摘されていたが、世界観に惹かれたゲーマーにとって操作性は二の次であった。

しかしそんなゲーマーの前に広がった世界は、探索できる箇所は殆ど無く、訪れる場所の大半が地下という、
廃墟とは言い難いコンクリートの世界だった。
長くて狭い一本道を、ただひたすら走るだけの主人公、
ヌンチャクのスティックを傾けたまま、ただひたすら時間を浪費するプレイヤー・・・
しかしそんな時間も長くは続かない。
ホテルの部屋に全部立ち入り、アイテムをフルコンプするまでやり込んでも、クリア時間は12時間。
プレイヤーの心に残ったのは、長いトンネルを走りきったという達成感だった。

蛇足ではないかと言われていた戦闘も、噂どおりのお粗末な出来だった。
武器の故障率がランダムだったり、主人公ができる行動は攻撃のみと、とにかく作りこみが甘い。
一発殴っただけで武器が壊れることもあり、複数武器を持ち歩くことを余儀なくされる。
倒しても倒しても、特定のポイントを通過すれば必ず登場する敵が、探索行為に水を差す。

また、プレイヤーの休憩所とも言えるセーブ箇所にさえ、不便さが滲み出ている。
武器や薬品の売買が出来るアイテム屋の出現が、ランダム。
道具が必要な時に現れない事もあれば、必要ない時に現れて無駄に長い演出を見せられる事も。
アイテムを移動する際は、かばんやゴミ箱がガタガタ揺れる効果が入り、またもやプレイヤーの手を止める。

矛盾を多数抱えたストーリーも、「主人公の記憶だから曖昧なのは仕方ない(開発者談)」。
置いてけぼりのプレイヤーは、主人公以上に、孤独と悲壮感を味わったことだろう。

1/22【Wii】涼宮ハルヒの激動?(角川書店 開発:ドロップウェーブ)

同じく選評は出たものの、一部の鍛えられた精鋭達はそれなりに満足している感があり、なおかつキャラゲーという点などもあり悪くてもガッカリゲーどまりといったところの模様。

昨年のクソゲー七英雄伝説の興奮も冷めやらぬ一月、早くも最初の地雷が投下された。
「ただのゲームには興味ありません!」と言わんばかりに颯爽と登場したのは、「涼宮ハルヒの激動 wii」である。

「ハルヒと一緒にレッツダンシング!」というキャッチコピーであったが、実際はスターウォーズのライトセイバーで敵の攻撃を防御するような操作性で、到底ダンスとは言い難い代物であった。というか、そういう動きをしないとリモコンの感度が悪くなってしまう。
ならばと画面の中で踊っているキャラクターに合わせてリモコンを振っても、悲しい事にミスとなってしまう。「そう簡単に お前らに サービスはしない涼宮ハルヒの団」の略称がSOS団なのかとプレイヤーに自問自答させるから奥が深い。
難易度も”ただの人間”ではとてもクリア出来ないハードなレベル。そしてその超絶難易度でSランクを取得しないと、代表曲ハレ晴レユカイを聞く事が出来ないという仕様に多くのファンが涙をのんだ。
キャラゲーなのに使えるキャラが非常に少なく、なんと主要キャラの40%が消失。ガンダムで例えるならランバ・ラル、マ・クベ、ドズルがいないのに何故かアカハナがいるという微妙な選考基準もファンの怒りを買った。

人気キャラの一人長門有希のスカートが消えるというバグが発見され、数多の賢者達が胸を躍らせて全裸でTVに向かうも、下着どころか尻まで再構成を忘れていてグロ映像を見せ付けられたというエピソードは後々まで語り継がれるだろう。
参考動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5955602 [外部リンク]

涼宮ハルヒの憂鬱という原作タイトル通りに、プレイヤー全員を憂鬱にさせる事で2009年の幕は切って落とされた。
「角川さん、何でこんなゲーム作ったの?」
「禁則事項です♪」