四八(仮)

ジャンル47都道府県ミステリー(仮)
対応機種プレイステーション2
発売元バンプレスト
開発元アルカディア・プロジェクト、シャノン
発売日2007年11月22日
価格7,140円(税込み)
対象年齢CERO:C(15歳以上対象)

要点

【2007】クソゲーオブザイヤー part6【総合】

http://game13.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1197997743/ [外部リンク]



672 :なまえをいれてください :2007/12/24(月) 21:04:47 ID:lRtAoj0M

・サウンドノベルとしての体裁と無駄にミニゲームを強いられるシステムが糞

・AVGではある意味システムよりも重要なシナリオも大半が糞

・というかルー語でキャラ立ちしたと思っているセンスが糞

・デバッグがどう見ても機能してないバグが糞

・最近判明したコンプ不可能な仕様は突っ込むのも馬鹿らしいほど糞



ゲーム自体でもこれだけそびえ立つ糞状態なのに



・メモリーカードを抜き差ししろという「対処法」を伝えてきたメーカー

・評判が悪いと見るとブログで露骨に無かった事にして嬉々として同人ソフトの話をする製作者

・ゲームの出来はどうでも良くキャラ萌えの話さえ出来れば満足な「飯島ファン」

・手を変え品を変えピント外れな書き込みを連日のように続ける社員のような擁護



誇張抜きでここまで何もかも酷いゲーム見た事無いよ





858 :なまえをいれてください :2007/12/26(水) 13:49:17 ID:dogPhiI/

システム→バグ入りgdgd

グラフィック→キャラぶざいく、背景とのミスマッチ

シナリオ→これはひどい

音楽→普通、EDはポカーン

製作者→言うまでも無く

その他→サポート最悪



今まではクソゲでもどこか褒められる点はあるのに(大概グラフィック)

四八ってすげーオールラウンダーだな。





【2008】クソゲーオブザイヤー part6【総合】

http://game13.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1205859281/ [外部リンク]

690 名前: なまえをいれてください :2008/03/24(月) 16:52:45 ID:LcFTCHWB

ついでに四八(仮)用にもう一つエピソードを紹介



修正版をもらう為にお客様センターにメールした

返事はこれ

「長期にわたりお時間をいただいておりましたが、確認したところ、ようやく対策が講じられるようになったと伺いました。

しかしながら当メール対応部署では、明確な状況が確認できないため、

まことに申し訳ございませんが下記のバンダイグループお客様相談センターにお電話いただくか、

またはソフトの異常状況を確認いたしますので送料受取人払い(着払い)にて

お手元のソフトとメモリーカードをお送りいただきますようお願い申しあげます。 」

メモリーカード送れとかなんの冗談かと。何様だ。

サポセンのメールの返事があんまり返事が遅いんで

お客様相談センターの方にも電話してたおかげで

そっちのほうから翌日修正版届いたけどね。

連携もなっちゃいないようだし最後まで不愉快だったという話。



参考:【盗作】四八(仮) -SHIJU HACHI- 弐十四【蟹】

http://game13.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1203999468/ [外部リンク]

378 :なまえをいれてください :2008/02/28(木) 22:07:08 ID:fvpRZrSZ

ちょwwバンダイからメール来たんだが何だよこれ



長期にわたりお時間をいただいておりましたが、確認したところ、

ようやく対策が講じられるようになったと伺いました。

しかしながら当メール対応部署では、明確な状況が確認できないため、

まことに申し訳ございませんが下記のバンダイグループお客様相談センターにお電話いただくか、

またはソフトの異常状況を確認いたしますので送料受取人払い(着払い)にて

お手元のソフトとメモリーカードをお送りいただきますようお願い申しあげます。



>メモリーカードをお送りいただきますよう

>メモリーカードをお送りいただきますよう

>メモリーカードをお送りいただきますよう



何の冗談だよ

他のゲームが出来ないだろうが

それとも何か?新しくカード買えっての?

もうゲームだけ送っちゃっていいよな?



424 :なまえをいれてください :2008/02/29(金) 19:18:57 ID:wRz9ga8Y

378あたりでメールで「メモリーカードをお送りいただきますよう」とか

言われちゃった者だが、今日ハンカチと詫び状と一緒に修正版到着したww

バンダイのサイトでメール→お客様相談センター(電話)

とたらいまわしにされたからこんなことになったっぽい。

ふざけたメール送ってくれたのはバンダイのサイト。

修正版送ってくれたのはお客様相談センター。



ちなみに対応の違い

バンダイのサイト  :部署が違いますからよくわかりませんと開き直り。電話しろとお客様相談センターに丸投げ。

             後日「お前本当にバグってんの?」という勢いの>>378メールをよこす

お客様相談センター:こちらが恐縮するような勢いで謝られた。修正版を送る日程、手筈など懇切丁寧に説明。

              修正版発送連絡も入れてくれた。ハンカチ同封。



結論:最初から電話した方がいいぞ。


選評

「学校であった怖い話」の飯島多紀哉氏の実写ホラーゲームがPS2で発売される。

二年もの歳月を掛けて制作された作品。ネットで何でも調べられる今だからこそ、

47都道府県を自分達の足で実際に取材し集めた地域色あふれる怪談。

シナリオはサブライターを雇わず飯島多紀哉氏自らが執筆し、+α要素として豪華

ゲスト陣が参加。サウンドベルゲー史上かつて無いボリューム。本来ならばフルコ

ンプに200時間掛かる量のシナリオ量であったが2000枚を丸々カット。

それでも100時間は遊べる内容。しかも作業感を感じさせる事の無い楽しい作り。

そうして、ファンサービスとして「学校であった怖い話」ファンは感涙物の要素満載。

特に千葉シナリオには文庫本一冊文のボリュームが用意されている。

公式ブログ・氏の個人ブログで次々と明らかにされる内容。それは「学校であった

怖い話」以来のファンである人々の期待を高めるには十分過ぎる内容だった。

そうして開催された。豪華ゲスト陣に彩られた華やかなイベント。

その様子は様々な場所で取り上げられ、バンプレスト側も力を入れていると判断

するには十分な内容だった。





任天堂DSでONI・アパシーと連続して糞を排出した氏であったが、制作期間が短か

かったのであろう。四八(仮)に力を入れているから…とファンは好意的に取り、発売

日11/22を心の底から楽しみにしていた。

そうして発売日前日。四八(仮)スレではフラゲした人達の報告を発売日を待ち切れ

無い住人がwktkする。その感想は、「面白い!」「世にも奇妙な物語系の話が多い」

「十分怖い」待ちきれない住人の確信を付いた質問、「ぶっちゃけ、怖いか?」

「世にも〜」…今から考えれば工作員の精一杯の優しさだったのかも知れない。

そうして運命の発売日。スレは伊藤潤ニの漫画、「墓標の町」の住人の死者の如く

墓標と化した…。待望の発売日なのにも関わらず更新されない公式ブログと飯島氏

のブログ。四八(仮)は開始直後名前.生年月日.血液型.性別以外に家族構成.出身地

を入力し、まず自分の出身県からスタートする。が…出身県とはまるで関係無いあり

きたりで安っぽい内容の怪談未満の話。自分の出身県はたまたまハズレだったのだ。





しかし、他県へ移動するも、ほとんど全ての県の話がコンビニの怪談本と比べるのも失

礼な程稚拙でショボイ話に彩られていた。とてもプロのライターが手がけたとは思えな

いスイーツ(笑)・ティーンズ向け雑誌の夏のミニ怪談特集以下のスカスカで内容の無い

話、起承転結の起、起承で終わる話、しかもそのほとんどが分岐の無い一本道。

プレイヤーで無くリスナー感覚を味わえる稀有な作品と言えるであろう。

実際スタッフロールを見ると実際に観光に行った場所が分かる。日本ってこんなに

県が少なかったっけ?!とは思っても口に出さないのが大人の態度である。

キモの恐怖演出は、画像でワっと脅かすものばかりで文章での描写はほぼ無い。

チープなお化け屋敷以下しかも画像と音楽のタイミングが合っておらず、何ともお粗末

で脱力物な作りとなっている。幽霊の造形も画一的で日本全国には貞子が沢山い

るんだなーと新たな発見もあった事をここに付け加えておこうと思う。





特筆すべき県についていくつか記しておく。

広島県。「ヒバゴン」というタイトルが付いているのにも関わらずランダムで何が写るか

分からない写真が一枚表示されて-完-という驚愕の内容。

岩手県。今の時代に飯野賢治の志を受け継いだ、リアルサウンド「生き埋め」など温故

知新な試みにも着目したい。

地域色の濃い話は火曜サスペンスも真っ青の露骨な観光案内、ぶんぶく茶釜、平家蟹

桃太郎伝説などがあげられる。自分は一体何のジャンルのゲームを購入したのか自問

自答しつつプレイせずにはいられない内容に困惑する者が続出した。

期待感が勢いよくしぼむ切ない感覚。やれどもやれども出現しない怖い話。

当初飯島氏の足を引っ張るのでは無いかと懸念されたゲストシナリオがゲーム中唯一

の救いであった。(注:ファミ通以外)比較的(あくまでも四八(仮)比)出来の良い話は

何故か安い感動話。「没になった話が採用されれば名作になった良かった」(氏の同人

誌に収録済のシナリオ)と謎の擁護が頻繁に行われていた事も付け加えておかなけれ

ばならない。





正直、四八(仮)で圧倒的に怖いのはパッケージ裏である。店頭でパケを裏を片手に

想像の翼を広げるのが正しいプレイ方であったのだ。

公式で公開されていたデモムービーの内容が全くの大嘘であった。

否、デモムービーのタイトルには(仮)がついていない。ジャンル47都道府県ミステリーの

名にふさわしいと言えるのではないか?この謎を最後まで諦めないでおきたい。

システムは氏のこだわりで既読未読判定の無い超鈍足の文字早送りしか搭載されて

おらず、そのかわり「ランダム分岐」というプレイヤーの運で分岐する画期的な糞システ

ムが搭載された。自動セーブ等便利な物は当然搭載されておらず、分岐を全て埋める

為には面白くも何とも無い話を鈍足スキップを駆使して最初から何度も何度も読み返さ

なければならないのだが、氏の文章が大好きな人には感涙物の仕様であろう。

豪華ゲスト陣の一人、稲川淳二の高画質怪談ライブ。独特の語り口調と怖い雰囲気。

しかしながら四八(仮)にはムービースキップ機能等高等な技術は搭載されていない。

大阪には7種類もの話が用意されており、己の運で全てを出現させなければならない。





運が悪いと何時間も拘束される事となる。もはや作業というより苦行と言っても過言で

は無いであろう。スレ内にて四八(仮)の内容に関して苦言を呈する発言が続くと何故か

訴訟をちらつかせる発言で言論封殺が行われた事も非常に思い出深い。





「学校であった怖い話」のメインキャラ達もキャストを一新して登場。飯島氏イメージ通り

のキャスト。どのような登場をするのか長年の信者はwktkした。蓋を開ければキャラク

ターのイメージぶち怖しの観光案内、ミニゲームの脇役、という正直、感涙どころか噴

飯物な内容であった。そうして、文庫本一冊に相当すると豪語していた千葉シナリオ、

「学校であった怖い噂」。氏の持っている文庫本はかなり薄いか物凄く字が大きいので

あろう。ファンは脱力、新規購入者は意味不明な話が多数収録されているチグハグさは

何とも言えない味わい深さがあった。





そうして何とゲーム内に飯島氏自ら出演し、痛烈な2ch批判、いるかいないか分からな

い「アンチ」と日夜戦いを繰り広げるファイター飯島多紀哉。自分の名前で飯が食えるク

リエイターは大変なのだ。と言う事を身を以って教えてくれた。氏の勇ましい姿に思わず

画面に向かってファイティングポーズを取ってしまったプレイヤーも多いのでは無いだろう

か。

ちなみに最初に入力した名前以下はシナリオに全く影響しない。

二週目以降周回表記が二週目のままであるのも仕様である。(サポセンにより確認済)

最初にオブザーバーという存在を5人の中から選択するのであるが、単なるチュートリア

ル係である。最初に一通り操作法を教えてくれた後は本編中に一切登場する事は無く、

自分シナリオの途中、ラストに登場するのみなのであるが全員判をついたように全く同じ。

何とも贅沢な作りである。





恐怖のバグの存在。本作では何の前触れも無く、画面中央にまるで一旦木綿のような

白い四角枠が生じることがある。そうなってしまったら最後セーブデータは死亡してしまう。

白い四角枠の大きさはランダムで、酷い時は画面全体が真っ白になる事もあるようだ。

その他にもセーブ画面で×ボタンを二度以上押すとほぼ確実にフリーズする。

公式推奨の解除方法はフリーズ中メモリーカードの抜き差しをするという画期的な方法で

あった。画面中央に四角い枠が表示された場合はどうすれば良いのか?

「そのデータは削除して下さって結構です」

 画期的な回答をサポートセンターから得る事が出来た。

頼みの綱のサポートセンター。電話時間が電話受付時間 月〜金曜日(祝日を除く)10時〜16時





しかもフリーダイヤルでは無い。社会人、学生はお断りな時間帯。公式サイトを探しても

どこにも記載されていないが、電話で問い合わせた人が、バンダイのサイトからお客様

センターへメールを送るようにそうすれば返金・交換対応する。との情報を引き出す事に

成功した。その際に四八(仮)へリンクを貼る事が出来ないのか?と、問いかけてみた。

部署が違うので無理だとの回答を得る事が出来た。アンケートを送った人に修正版・

返金メール告知はしないのかとの質問にも、部署が違うので無理だとの回答を得る事が

出来た。ウェブ上で交換・返金の告知をしないのか?との質問にも部署が違うので無理

だとの回答を得る事が出来た。バンプレスト=バンナムは部署が違うとまるで何も出来

無い会社である事を知る事が出来た貴重な瞬間であろう。メールの返答、返金が10日

以上無いのは当たり前。メールを出す場合は強気で行かないと没にされるという事実も

明らかになった。今現在なお、バンナムが消費者の事をどう思っているか良く分かる事

例が次々と報告されている事も記載しておかなければならない





発売後一ヵ月が経とうとしているが、いまだ完全にクリアした者がいない。

攻略本の発売日が非常に待たれる所である。

粘り強い攻略スレの住人も遂に音を上げメモリーカードを添えて公式に問い合わせた。

こちらの回答も非常に楽しみである。

そうしてタイトルロゴの下にバンプレストの文字と同様の大きさで記載されている飯島氏

の名前。しかしながら彼は一介のシナリオライター故に発言する事が出来ないとの事。

冬コミに発売予定のゲームの宣伝と織り交ぜてバグはデバック会社のせいと暗になすり

つけるという荒業を巧みな文章力を駆使し、やってのけた。バンプレストへ向けての最後

っ屁であろうか?氏の商業での次回作は果たして発売される事があるのであろうか?





休止する休止すると宣言としつつ、ファンの声にお答えして日々更新されるブログ。

冬コミ発売の同人ソフトの製作は非常に好調でかなりの自信作が完成したようだ。

ショップごとに付く特典も飯島氏と専属絵師の書き下ろし満載で豪華絢爛、ファン

は複数買い必至の垂涎物の品々である。

このような素晴らしいニュースを知らない人がいたらいけない、と宣伝にも余念が無い。

三ヶ月で作ったと保険を掛けているのが少々気になる所であるが…。



ちなみに四八(仮)についてのコメントはバグ以外にはまだ、無い。