2009年3月・・・
「戦国天下統一」という一本のゲームソフトが、後に今年のKOTYの主役になる「システムソフト・アルファー」というクソゲー製作会社からKOTYに送り込まれた・・・
この「戦国天下統一」は、マイナータイトルである為に当初はあまり注目されなかったのだが、蓋を開けてみたらこちらが目を疑いたくなる数多のクソ仕様&バグの嵐という正に乱世のような状態だったのだ。
取り敢えず前置きはこのぐらいにして数多のクソ仕様から紹介したいと思う。
まずは「例え仲が良くとも何とも思わずに裏切り、そして戦いを仕掛けてくる冷徹なCPU」の存在だ。
これはプレイヤーに「ねーよwww」と思わせるのと同時に、どんなに仲が良くても戦国の世であればこうゆう事も有り得るということを画面を通じてプレイヤーに教える為に敢えてこういった仕様にしたのではないかと思われる。そして同時に「さすがシステムソフト・アルファー、やることが違う」とプレイヤーと他のメーカーに知らしめる事が出来るという正に一石二鳥な仕様であるとも見て取れる。しかし、2つの欠点が挙げられる。一つはプレイヤーに大きな精神的ダメージを与える事。そしてもう一つは城の耐久力が脆過ぎる為にあっちこっちで領土争いが勃発して只の「国獲りゲー」になってしまう所であろうか。この二つの問題点をどう改善していくかが今後のシステムソフト・アルファーの腕の見せ所である。だが個人的にはしなければ良かったと思う。ていうかそんな仕様いらねーから!おっと失礼。続けよう

次に挙げるのは「給料を限界まで与えても不平不満を言い出す貪欲な部下」の存在だ。
俸禄(給料)を限界値まで上げても不満を言い出す余りにも貪欲過ぎる部下には最早呆れるとかそういう次元を通り越して頭が下がってしまう。これはきっと「この貪欲な部下みたく上に上がってもさらに求め続けるような人間になれ」というシステムソフト・アルファーからのメッセージではないのか?と思わせられる。ていうか思うしかない。

更に次は「海の向こう側に大名が居ると思ってたら目の前に突然ワープしていた」
・・・何を言ってるのかわからねーと思うが俺にもわかんねー。
海に移動距離を設定しなかったのがたった一つの敗因だと思われる。

挙句の果てには「武将が仕官したと思っていたら出奔していた」
何を言ってるのかわからねーと思うが俺にもやっぱり訳が分かんねー。
きっと「戦国天下統一」の武将は皆忠義の欠片もないのであろう。よって仕官しても無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アッということになる。

次は現時点ので判明しているバグを2つ紹介しよう。
一つは「今まで数千の兵を率いていた君主が突然250しか兵が居なくなった」
何を(ry
二つ目は「今まで生きていた武将が突然死んでいた」
何(ry

最後にこの言葉によって選評案を締めくくりたいと思う。
「ゲームバグとクソ仕様で乱れる」