[[用語集]]
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***サメ [#y4fa2911]
【さめ】
-サメの話しよーぜ。(元ネタは稲中卓球部)
-スレが上述のゲハ民や、多数の新参者達によって、&br;
本来の議論が出来ない状況に陥ったときは、サメの話でもして落ち着こう。
-要するにサメの話=(馬鹿はスルーしろ)(空気変えろ)という隠語。
-映画「ジョーズ」の影響からか、サメは怖いというイメージが先行しがちであるが、&br;
人を襲うサメはごく一部であることにも留意したい。
-KOTYスレには、なぜかサメに詳しい者が多く存在する。
-彼らもクソゲーという撒き餌に誘われたサメの仲間なのかもしれない。
-本来の議論が出来る状況では控えよう。
-最近では新参者にサメの話というと「サメの話なんて関係ない」と言う人がいるので注意。そういう場合はスルーするべき。
-2009年の一時期、サメに代わってソーメンの話がされていた。どーでもいいが。

***次点 [#u9cd4dec]
【じてん】
-大賞を争ったものの競り負けた作品。数本が受賞する。~
部分的には大賞作品より秀でた部分があったりして、なかなかクソな作品たち。
-大賞に及ばなくても、異彩を放っていたりするとここに入ることもある。
-また、「大賞受賞作と違う年にリリースされていれば大賞だった」と言われるような作品も、大賞は一作に限られることから、紙一重の差でここに甘んじることとなった場合もある。
 
***ジャイロ [#ld33014b]
【じゃいろ】
-ジャイロボール。野球の球種の1つ。[[Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB]]
-「メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!」がクソだったため、超現象やバグが「ジャイロ○○」と呼ばれることがある。
-初出は「メジャーWii パーフェクトクローザー」において、謎の動きで2アウトを取るバグを「ジャイロキャッチ」と呼んだ人がいた事だと思われる。
-このスレ的には「ヤバい動き」みたいなのを皮肉ったり、褒め殺しするときに使われる。

***邪神モッコス [#j7c261bd]
【じゃしんもっこす】
-時折スレで話題に上がる、2004年度大賞ゼノサーガEP2限定版についてきたフィギュアの蔑称(尊称)。
-ゲーム中に出演するヒロイン(?)kos-mosをかたどったもの。だが、とにかく造型がえらい事に。
--「萌え」どころか「禍々しい」、目から殺人ビームでも発射しそうな表情。
--椅子に座らせた姿はどう見たってラスボス。
--しかも通常版との値段の差は約1万円。(つまりこのフィギュア、驚きのプライス1万円)
-だが、一部の人間がネタとしてこの般若のようなフィギュアを「邪神像」と称し、崇め奉りはじめた。(参考:[[邪神モッコス崇拝サイト:http://moccosep2.hp.infoseek.co.jp/]])
--その魂は、クソゲーをこよなく愛する我々に、通じる所があるのかも知れない。
-邪神モッコスと並び称される邪神もいる。(参考:ニコニコ大百科)
--邪神インフィ&br;Xbox360用ソフト『NINETY-NINE NIGHTS』(通称、N3)のキャラ。香港版の特典として憑いてくる。
--邪神シルメリア&br;PS2用ソフト『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』の初回限定版特典として降臨する。
--邪神セイバー&br;『Fate/Stay Night』のキャラで、中国のアニメ雑誌「動画基地」の付録としてやってくる。
---この4体をまとめて「メイガス4姉妹」と言うこともあるようだ。

***出版社 [#gdeec62a]
【しゅっぱんしゃ】
-本来は書籍を発行する会社。ゲーム関係書籍を出しているところもあればそうではないところもある。
-販売元として意味も無く出張ってきた場合、クソゲー率が0か100に上昇するお約束がある。特にキャラゲー。
-主なところとして、04年と06年にノミネート作を送り出した角川書店、伝説の2点レビューを生んだ修羅の門を輩出した講談社、FCの糞移植エグゼドエグゼス等を生んだ徳間書店、コンスタントにクソゲーを出していた東京書籍(トンキンハウス)などがある。

***修羅の国 [#l5441100]
【しゅらのくに】
-アダルトゲーム業界、またはアダルトゲーム板のこと。
-PC向けゲームはコンシューマー向けに比べ、開発陣が小規模である場合が多い等の理由から、コンシューマー向けゲームのユーザーからは想像もつかないような酷いゲームが出ることも多く、その熾烈な世界に対する畏怖、及びその世界で戦い続けるPCゲーマー達への畏敬をこめて「修羅の国」の呼び名が奉られた。
-修羅の国のクソゲーの例
--インストーラが入っていない。
--パッチが13回も当たったが完全にはならなかった。
--アダルトゲームなのにアダルトCGがない。
--違法コピー防止のためにウィルスが入っている。
--アンインストールしたらHDがフォーマットされた。
-ただし、アダルトゲームのコンシューマーへの移植については、そもそも大手の作品でなければほとんど移植まで至らないこと、PCにおける不具合を修正してからリリースできることなどから、安牌として扱われていた。そのため移植によってバグが激増してKOTY大賞をさらった「[[戦極姫>2009年 大賞]]」は異例といえる。

***仕様です。 [#g97ba614]
【しようです。】
-ソフトの明らかな欠陥や不具合に対し、メーカーないしはそれに準ずる公式の開き直りセリフ。ゲーム業界では至極当たり前のことらしい。馬鹿にしてんのか。
-公式からこの発言が飛び出た場合、例え大手メーカーや次世代機だったとしてもパッチやソフト交換は期待できない。泣いて諦めるか選評に怒りをぶつけましょう。
-《例》
--ゲームも始まっていないのにゲームオーバーになりましたけど?→メーカー「仕様です。」
--移動中は主人公の魔法しか使えませんけど?→メーカー「仕様です。」
--魔法回避率が実質的に全体の回避率になっていますが→メーカー「仕様です。」
--建物など何もかもが歪んでいますが→メーカー「仕様です。」
--せっかくの斬新なシステムなのに一人が暴れる場でしかないんですけど→メーカー「仕様です。」
--起動させようとすると黒画面のまま動かないんですけど→メーカー「ゲーム機の仕様です。」
--ホールドしても向きが変わるんですけど?→メーカー「仕様です。」
--東京都のシナリオが埋まらないんですが→攻略本「仕様です。」
--□ボタンが戻らないんですけど→メーカー「仕様です。」
--ワイヤーの挙動がおかしいんですけど→メーカー「ゲーム機の仕様です。」
--これ、麻雀として破綻してませんか?→メーカー「仕様です。」
--Wi-Fiで協力プレイが出来ないんですか?→メーカー「仕様です。」
--ボス戦のBGMが再生されないんですが→メーカー「仕様です。」
--2人プレイで片方がゲームオーバーになるとプレイ中の方もゲームオーバーになるのですが→メーカー「仕様です。」
-ただし、この言葉で開き直って逃げたメーカーは大抵はしっぺ返しを喰らい信用を失う。
--主なしっぺ返しとして、後の新作ゲームが例え良作だったとしても売り上げが落ちたりする。&br;
-不具合を仕様だと発表してしまう理由は以下に考えられる。
--技術レベルが低い、煩雑なソース管理などにより、そもそも不具合を修正するのが困難。
--修正から交換対応にかけて、コストがかかりすぎる。
--プログラマの手が空かない。修正しようとすると、別作品の製造進行に影響が出る。
-いずれにしろ、ユーザーの理解を超越したこの回答を出せば、その企業の信頼性はガタ落ちする。

***商品未満 [#tf6e7a68]
【しょうひんみまん】
-酷い手抜きやバグなどで、商業の作品として成立していないといえそうなもの。金返せ。
--ファミ通で3点や2点がついたものは当てはまることが多い。
-08年は、ゲームとして成立しているかどうかすら怪しい作品が大賞を争った。
-パソコン用の場合、体験版未満とかウィルスまがい(HDDフォーマットとか、システムクラッシュとか)というさらに度が酷いものが存在する。
--が、人生ゲーム(Wiiウェア)が登場、体験版未満と評価されてしまった。
--昔は構造上ハード破壊はありえなかったが、現在は多くのハードでHDDやフラッシュメモリ等にシステムが格納されているため、それをソフト的に破壊するものが登場することは考えられる。
--家庭用でも、他作品のセーブデータを壊すものは存在していたが、2010年、とうとうHDDのキャッシュを消さないと他ゲームの動作に支障をきたす可能性のあるゲームが発売されてしまった。

***地雷 [#gab489c8]
【じらい】
-期待されていたソフト(商品)が期待はずれであった場合、地雷と表現することがある。&br;
期待との落差が大きいほど、地雷の火力が高まり、最大限に達すると核爆級と表現される。
-転じて、クソゲーそのままの喩えとしても用いられる。
-最初からクソゲーであることが雰囲気で分かる場合には「見える地雷」という呼ばれ方もされる。(例:[[エルヴァンディアゴー>エルヴァンディアストーリー]])

***地雷処理 [#p4b146db]
【じらいしょり】
-地雷ゲームの内容を吟味し、報告すること。行った人に敬礼!(`・ω・´)ゞ 

***スタージョンの法則 [#w8740a50]
【すたーじょんのほうそく】
-アメリカのSF作家S・スタージョンが提唱した法則で、「''どんなものも90%はカスである''」
-これを上下にあてはめれば、
--10%は神ゲー
---さらにその中の10%(= 1%)が神ゲーの中の神ゲー
---さらにその中の10%(= 0.1%)が伝説となる
--80%は神でもクソでもない普通ゲー
--10%はクソゲー
---さらにその中の10%(= 1%)がこのスレにノミネートされる
---さらにその中の10%(= 0.1%)が大賞
---さらにその中の10%(= 0.01%)がクソ神として崇められる

***スルー検定 [#v10e1c89]
【するーけんてい】
-オプーナさんが主催している検定。&br;
ようするに、クソゲー素人による無茶苦茶なレスはスルーしましょうね、という検定。
-この検定に受からないと、クソゲーを語る権利を失ってしまう。

***せっかくだから [#oaa65410]
【せっかくだから】
-《使用例》せっかくだから俺はこの○○を選ぶぜぇ。
-神とも魔王とも呼ばれる伝説の「デスクリムゾン」のセリフ。クソゲーを語る上で頻繁にお目にかかる。せっかくだから皆も使ってみようぜぇ。
-ネットが広範に広まった頃(大体1999縲鰀2001年頃)には「デスクリムゾン」関係のセリフはクソゲーハンターたちの共通言語であり、このセリフもよく使われていた。

***説明書 [#q21e9839]
【せつめいしょ】
-ゲームを買うと必ず付いてくる基本操作方法や物語のあらすじなどが記載されている本。アーケードではインストカードの事を指す。
-しかし、伝説のクソゲーにもなると説明書の時点でクソ臭が漂うことが多い。
-《例》
--「シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件」 説明書には「2コントローラーは使用しません」と書いておきながら~
パスワードを入手する、復活するにも2コンが必要~
--「デスクリムゾン」 説明書は''常人には理解不能レベル(好物は焼きビーフンなど)''~
--「アンリミテッド・サガ」 ゲームシステムの十分な説明がなされていない為、チラシと揶揄された。
--海外の『ゼルダ:ギャメロンの杖』と『リンク:悪の面々』に至っては説明書なのに''操作方法を一切記載されてない''。
-当たり前の事だが、初めてのゲームなのに説明書を読まずにプレイすると間違いなく詰まるので~
ちゃんと説明書を読んでからプレイする事をオススメする(中古品ともなると説明書が無いこともよくあるが)。
-中には中古対策・コピー対策からか説明書を見ないと先へ進めないゲームもあった。近年でも「ニノ国」のように分厚いマニュアルがないと事実上先へ進めないゲームが出ている。

***選外 [#t43ffa67]
【せんがい】
-一定の頻度で名前を挙げられたものの、総評に載せる価値がないと判断されたもの、または総評に載らなかったもの。
--主な理由は選評がない、ファンは楽しんでる、など。
--レビューサイト等で低得点を取ってしまい、クソゲーと間違われやすいものも選外に書かれることがある。
-前作が大賞を取ったなどの理由で、特にクソゲーでもないのに書かれることもあり、選外に書かれるかどうかは住人の気分次第としか言いようがない。編集合戦が起こることもしばしば。

***選評 [#f3a1f0f1]
【せんぴょう】
-クソゲーを紹介する文章(KOTYへの推薦文)。これがないと始まらない。書いてる人はえらいっ。
-クソゲーを踏んだら、とりあえず選評を出そう。ただし、箇条書きや詳細に欠ける短文や文体だと即刻お帰り下さいと突っぱねられるため、連投になってもいいので具体的にしっかり書こう。どこがどうダメなのかを伝えることができれば、あとはみんなが評価してくれる。
-選評を書けばノミネートされる訳ではないので、その辺は勘違いしないように。というか、書いてみて本当にクソゲーなのかもしっかり考えよう。
--話題にならずスレ住人の誰も購入しないとか、大賞を争える器ではないことが明らかになり誰も選評を書かないということもあるので、選評がなければクソゲーではない、という訳でもない。
-やはりというか、この選評がないと適当な理由でクソゲー扱いされる作品が増える事になる。当Wikiから派生したといわれるサイト「クソゲーまとめ@ウィキ」を見るとよくわかるだろう。

***総評 [#cd76454e]
【そうひょう】
-その年の「クソゲーオブザイヤー」の次点・大賞作品やクソゲー業界の流れを紹介する文章。これを書いた人は神である。
-総評は毎年2月ごろに完成される。これは年末発売のゲームの評価をする期間を設けているからである。~
評価に値するゲームが年末に発売されなかったり、住人の意見がほぼ一致していたりすると多少早まる可能性はある。
-大まかな流れは、住人がそれぞれ総評を提出→よさそうな総評が決まる→加筆修正のち決定(それに伴って大賞・次点決定)、となっている。
--2007年までは大賞決定→総評書き上げの流れだった。
--2008年はどちらが大賞になってもおかしくない2本のソフトの一騎打ちとなり、非常に多数の総評案が提出された。~
それの加筆・修正も含め、2ヶ月近くかけて総評を完成させた。
--2009年も2本のソフトの一騎打ちとなったが、総評の書きやすさで有利不利があったり、発売が早かったこともあり1月末には総評完成となった。