[[2006年 次点]]
* 宇宙刑事魂 [#f251a525]
|対応機種|プレイステーション2|
|発売元|バンダイナムコゲームズ|
|開発元|デジフロイド|
|発売日|2006年5月25日|
|価格|7140円(税込)|
|対象年齢|CERO:A(全年齢対象)|


* 要点 [#c8044001]
-毎年仮面ライダーの格闘ゲーム(どれも原作ネタは多数盛り込まれているが、ゲームとしては大味)を出しているデジフロイドが開発。
-ストーリーモードはギャバン編とオリジナル編のみで、シャリバン・シャイダーのシナリオは無い。
-更に、シャリバン・シャイダーの敵キャラは、ラスボス(しかも生首だけで登場)と戦闘員しか出てこない。
-ギャバンモードでは、怪人を操作して寿司の早食いを行うミニゲームだけで片付けられているシナリオがある(原作に寿司食い競争をするシーンなど無い)。
-「怪人から子供たちを逃がせ!」という内容のシナリオがあるが、子供たちに逃げる気がまったくなく、ただウロウロしている。
-「変身したら人質を殺すぞ!」と脅されるシナリオで、''勝手に変身して助けてしまうシャイダー''。
-主役3人は、全員性能が全く同じ。
-キック技を使おうとすると、おかしな方向に飛んで行く。
-必殺技は任意で出せない。敵に止めを刺すと、デモで勝手に出る。
-サバイバルモードでは「○秒以内に敵を倒せ!」というイベントが起こるが、何体倒せばいいのかはまったく表示されない。
-特典の「宇宙刑事手帳」にはシャイダーの漫画が収録されているが、単行本に収録済みのものと同じ話。
-フリーバトルモードもあるが、2人プレイが出来ない上に、怪人キャラは操作できない。クリアしてもご褒美も無く、プレイする意味自体薄い。しかも本ソフトの隠し要素の殆どは、「このモードで使えるキャラの出現」である。
-特典の「宇宙刑事手帳」にはシャイダーの漫画が収録されているが、単行本に収録済みのものと同じ話。単行本には未収録の回もあるのに。
-そのくせこの半年後にデジフロイドが作った「仮面ライダーカブト」のゲームは、ファンから神ゲーと呼ばれる傑作だった。
-またこれに前後してドリフ製の「BLEACH 放たれし野望」「格闘美神武龍」等、低質キャラゲーがバンナムから多数出ていた。