[[2010年 次点]]

#contents
*概要 [#o3d2b88c]
|名称|レッド シーズ プロファイル|~|
|ジャンル|アクションアドベンチャー|~|
|対応機種|PS3/Xbox360|~|
|発売・企画元|マーベラスエンターテイメント|~|
|開発元|Access Games|~|
|発売日|2010年3月11日|~|
|価格|8190円(税込)|~|
|対象年齢|CERO:D(17歳以上対象)|~|

-[[公式ページ>http://www.mmv.co.jp/special/game/rsp/]]

*参考動画 [#mc8b645a]
-[[戦闘シーン>http://www.youtube.com/watch?v=wCbLo2RAXB4]]
-[[戦闘シーン2>http://www.youtube.com/watch?v=xMOzsJx9lTg&feature=player_embedded#]]
-[[移動シーン>http://www.youtube.com/watch?v=RO0Fiy15pgk&feature=related]]
-[[探索シーン>http://www.youtube.com/watch?v=-IsspouaOMY]]
-[[釣りシーン>http://www.youtube.com/watch?v=qfYYQam3Ax0]]
*要点 [#i4ea6913]

*選評 [#bd70cee7]
**選評案その1 [#i9f2350b]
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※スレ住人の有志の一人によって翻訳されたIGNの選評(レビュー)、あくまで参考までに。

Deadly Premonitionを一言で表現するなら、「ハード売却支援ゲー」だ。 
これをプレイすると、ゲーム機を売りに行きたくなるだろうからね。 
とまあ、耳障りな言葉に聞こえるかもしれないが、こんなにヘタクソな作りのゲームは久しぶりなのだ。 
もしこのゲームが8年前に出ていたなら、シェンムーの対抗馬として迎え入れられただろうに。 
サバイバルホラーという肩書きではあるが、市内全域を探索して、街の住人と会話をしたり、サイドクエストを探し回れるからね。 
だが、それすら思い違いのようだ。 
ただ時代遅れなだけではない。 
Deadly Premonitionは本質的にひどいのだ。 
どこから始めようか。 
実は07年のTGSでトレーラが発表されてからここ何年、このゲームには興味があったのだ。 
ツインピークスの二番煎じに見えたが、ジャンルがサバイバルホラーだと知って興味をそそられたのだ。 
その時は知る由もなかった。 
――完成版が、こんなにがっかりな出来になるなんてね。

プレイヤーキャラクターのヨークは殺人事件の捜査のために奇妙な街、グリーンベールにやって来たFBIのエージェントだ。 
超展開の火蓋はゲーム開始後すぐに切って落とされる。 
オープニングは木に吊るされたバラバラ死体を双子が見つけるシーンなのだが、 
ゲームはトリップしそうなほど風変わりな、赤い落ち葉が敷き詰められた部屋から始まる。 
だがそれも長くは続かない。車が衝突して別次元の世界からモンスター達が襲ってくるのだ。 
捜査が始まる。ヨークはグリーンベールの風変わりな住人達を紹介されるのだ。 
ヨークは虚空に向かって語りかける。ザックとかいう想像上の友人らしいが、何なのだろうか。 
ともかく、街中を調べて、手掛かりを探すことになる。 
何をするのかというと、車のレースだったり釣りだったりというミニゲームだ。 
うん、みんなこの時点でプレイをやめるんじゃない?

このゲームの第一印象は今までで最悪だ。 
バイオハザードの劣化版みたいな操作性なのだが、カメラは自由に動かせないし、おまけにリロード中は動けないのだ。 
戦闘のときのボイスというかおしゃべり、特に死んでいく敵のは徹底的にひどい。 
さらにグラフィックはPS2のショボいゲームみたいだ。 
ストーリーと風変わりなユーモアセンスのおかげでこういう技術のなさが気にならない、という人も中にはいるかもしれない。 
だが、状況はよくならない。 
思わず放り出したくなるほどテンポが悪いのだ。 
街の端から端まで車で移動することが何度もあるのだが、遅すぎて苦痛だ。 
ついでに画面の切り替えまで遅いときてる。 
さらに、物を拾うのもまだるっこしい。 
戦闘は全部同じ感じで、まるでコピペのよう。 
単調さを紛らわすのはわずか2,3回のボスせんと貧相なQTE(Quick Time Event)だけ。 
このゲーム、クリアまでに20時間以上かかるのだが、刺激的なのはそのうちほんのわずかという有様。

まあ、どさくさにまぎれて、いい点もいくつかあるよ。 
おバカなキャラとひねくれたストーリーは興味深い。 
ずっと髭をそらないとヨークのあごひげが伸びていたり、ずっとスーツを着替えないとヨークにハエがたかる 
なんていうギミックはチャーミングだね。 
声優の演技も悪くない。 
そのおかげでSEのひどさや、ちょっとしかない「ムーディー」な音楽が何回も何回も何回もかかるのが気になるけどね。 
音が聞こえる方向がおかしいなんて言及する必要もないよね。 
5.1chのサラウンドでプレイするなんてジョークでしょ? 
Deadly Premonitionはそんなに難しいゲームではないけど、これだけは言っておく必要がある。 
取り返しのつかない「詰み」に陥る可能性があるのだ。 
ミッションは再スタートできない(再プレイできることはできるんだが、するとそのあとタイトル画面に戻される) 
し、セーブファイルは1つしかない。 
強いボス(といっても劣悪な操作性のせいで強く感じるだけだが)に出会って、ライフや弾薬が少なかったら? 
諦めてやり直し。それかやめちまえ。

ほとんどすべての面でひどい。 
ツインピークスとバイオハザードとGTAが合わさったといえば聞こえはいい。 
しかし、この開発チームには荷が重すぎたようだ。 
ひどい操作性、ひどいテンポ、ひどいサウンド、ひどいグラフィック。 
まあ、このシュールで風変わりなストーリーを追っていくうちにそんなものも気にならなくなるかもしれないが。 
そうでないならさっさと他の良ゲーやるでしょ。
}}

*リンク [#fdbb8081]
-[[IGN>http://xbox360.ign.com/articles/107/1070909p1.html]]