2009年 次点

概要

名称メジャマジ・マーチhttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B001PR14L6/ [外部リンク]
ジャンルマーチング・アクション
対応機種Wii
発売元スクウェア・エニックス
企画・開発元七音社
発売日2009年4月23日
価格6090円(税込)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)

要点

選評

選評案1

人生といいハイクといいクソゲーはダウンロードする時代になってしまったのか?

それを食い止めるべく、七音社とスクエニが繰り出したのが「メジャマジ・マーチ」である。
スタッフは名作「パラッパラッパー」を生み出した方々だが、そのかつての栄光は見られなかった。

英語ボイスオンリー、漢字のルビなし、いかにも海外なデザイン・タイトル等どうみても洋ゲーにしか見えない。
しかも、海外でも酷評というありさまである。

ステージ総数は7、プレイ時間はムービーなどを除くと30分もかからないため、
すぐに飽きてしまうことうけあいである。

リモコンの認識が甘く、バトンに見立てて振るなど愚の骨頂。画面に対して垂直に振るしかない。
しかもチュートリアルで「このほうがかっこいいよね!」とゲーム自ら無理やり正当化。

「キ〜〜〜ポ〜〜〜ン!!マ〜チ〜〜〜〜ング!!」などのうざいボイズも印象的である。

画面の動きとリズムが微妙に合っておらず、「お邪魔アイテム」や「お邪魔キャラ」が存在するため
リズム感を乱されてリズムゲーでなくなっている。

最後に開発元の七音社にこの言葉を送りたい。
「もうすこし日本向けに出来なかったのか」