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*概要 [#ue509fde]
|名称|グランディアIII|[[http://ec2.images-amazon.com/images/I/51DR71VSBSL._SL500_AA280_.jpg>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009MZ1VW/]]|
|ジャンル|RPG|~|
|対応機種|PS2|~|
|発売元|スクウェア・エニックス|~|
|開発元|ゲームアーツ|~|
|発売日|2005年8月4日|~|
|価格|7,980円(税込)|~|
|対象年齢|CERO:(12歳以上)|~|

-[[公式サイト>http://www.square-enix.co.jp/grandia3/]]
-セガサターンの名作RPG「グランディア」。の、3年ぶり(ナンバリングタイトルとしては5年ぶり)となるファン待望の新作…のはずだったが…?
-総監督:高橋秀信

**動画・画像 [#gd549a2f]

*要点 [#b89f1044]

-RPGの要であるシナリオ・戦闘・システム全てが糞という申し分ない糞。&br;''さらに開発者(特に総監督)が香ばしい''といういい感じのおまけ付き。
 
&br; 
 
-とにかくキャラクター・世界観・シナリオ全てが''総監督である高橋氏の脳内でのみ自己完結している''ために、&br;プレイヤーにはこのゲームのキャラがどういう考えで動いているのか、どういう流れでストーリーが動いているのか、何も伝わってこない''電波ストーリー''。
--「飛行機に憧れる主人公」の冒険物語であったはずだが、最後までプレイしても結局冒険のぼの字も出てこない。
--泣かせようとしていると思しきシーンも、熱くさせようとしているのであろうシーンも悉く''何らかの電波を受信しているようにしか見えない''ため、全て寒い。
-仲間キャラクターも電波しか居ない。
--他力本願しか無い主人公。&br;例:たまたま意気投合しただけの赤の他人のおっさんに「飛行機が欲しい!」と頼みに行く→当然断られる→「見損なったよ!」
--電波真っ盛りのヒロイン。&br;・寂しげな少女と出会う→唐突に「あの子、''手が冷た''かった!連れて帰れば良かった!」などと泣き出す。&br;・大切なブローチが盗まれた上に勝手にギャンブルに賭けられる→「私信じます!」&br;・「真実が聞きたいんです」→「''やめて!もう聞きたくない!''」
--他人のものを''盗んで勝手にギャンブルに賭けしかも負ける''という離れ業を披露したDQN。
--良く分からないうちに上記のDQNに惚れ、息子を捨てて2人でどこか旅に出る主人公の母親。
--何故か分からないけどなんか最後まで付いてくる半獣人。
--初対面で「あなたたちには協力できません」と言った次の日には心変わりし里を放っといて主人公たちに付いて来る族長。
-敵キャラクターも似たような電波のみ。
-もちろんサブキャラクターも電波盛りだくさん。
-ストーリーは最初から最後まで彼らの電波を垂れ流されるだけで終わる。
-「良く分からない」だらけだが本当に良く分からない。

-寄り道・サブイベント一切皆無の完全一本道。
--ダンジョンに潜るなどの少々大掛かりなサブイベントなどはもちろん無く、&br;普通のRPGにありがちなちょっとしたおつかいイベントすらたったの1個のみ。
--もちろん寄り道できるサブダンジョンも無し。
--隠しダンジョン、隠しボスその他諸々も全く無く、プレイヤーはただ糞と電波の匂いしかしないメインシナリオを進めるしかない。

-崩壊しきっている戦闘バランス。
--序盤こそ普通だが、終盤になるにつれて''敵のHPがインフレし出す''といういかにもクソゲーに良く見られる糞バランスを披露してくれる。
--しかもHPに伴って敵の素早さまでインフレし始めてくるため、こちらの取れる行動の選択肢も限られ、中盤からはほぼ最強魔法を連発するゲームとなる。
--開発陣「我々バトル開発陣の完成形です(笑)」
-[[→詳細>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/607.html]]

-滑舌が悪い&棒読みだらけのオンドゥル声優陣。
--監督の意向により本職の声優はほとんどおらず、始終棒読みボイスを聞かされる羽目になる。
--しかもオンドゥル語だらけなので大事なシーンでも何を言っているのか聞き取れない。
--なのに、これまた監督の意向のため、''何を言っているのか分からないのにムービーシーンにも字幕なし''。 
&br;高橋は脳内で日本人はオンドゥル語を知ってて当たり前という電波を受信しているようだ。
--監督「ぜひ大音量で聞いて欲しいですね(笑)」
 
-あまりの糞さから、発売日前は賑わっていた本スレが、ものの数日で葬式状態を通り越して''腐界''と化し、「高橋死ね」がスレの流行語となる。
-最初の数日はなんとか楽しみ方を模索しようと試みていたスレ住人たちもそのうち「高橋死ね」の腐界へ。
-Q.「グランディア3」のいいところは? … A.「背景は綺麗」「町の人との会話は楽しいよ」
-そして掲載された、プレイヤーたちの神経を逆なでする香ばしすぎる製作者インタビュー。
--[[参考:「グランディア3(笑)@wiki」>http://www10.atwiki.jp/grandia3nyan/]]
-インタビュー中のあまりの「(笑)」の多さから、「グランディア3はクソゲーじゃないよ!(笑)ゲーだよ!(笑)」とネタにされ始める。
-このゲームがあの「グランディア」だとは信じたくない一部のファンが「グランディア3のリメイクを希望する会」を発足するが、このインタビューでやる気が削がれてしまったのか自然消滅する。
-[[wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2III]]にすらバカにされるようになる。


クソゲーさでは申し分は無かったものの、
若干マイナーなタイトルであったためにファンしか注目していなかった事と、
また、「ローグギャラクシー」には話題性でもインパクトでも及ばなかったため、次点に止まった。

*決定稿 [#t6648293]
 
*選評案 [#za79606e]