以下のソフトは一定の頻度で名前を挙げられたものの「普通に遊べる内容」「選評がない」等の理由でノミネートされずに終わっている。
というか、人によっては良い作品に感じるものも混じってる。
一応2009年が終わるまでは「保留」的な扱いであるため、「購入者が現れ、レビューor選評が届いた」「新たなクソ要素が発覚した」「パッチが当たったら悪化」などがあった場合再考される。
バグやおかしな仕様はあるが、これといったクソ要素がなく、選評も来ないため選外へ。開発がジャンラインのレコムのため「パッチで進化」に期待といったところか。パッチを出さない可能性も十分にある。
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ゲームとしては駄レベルだが、クソゲーとしては大したネタがなく、話題先行だった模様。
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とりあえず普通に麻雀できる模様。
いくつか問題点があり、クソゲーと呼べなくもないが、オブザイヤーにノミネートできるレベルではない。
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通称「シンペレ」「シンペル」。(「SIMPEL」の誤植より)
発売二日前に突如出現、サイト誤植等のネタもあり、開発がジャンラインでおなじみのレコムということで、期待されていた。
しかし不具合・不満点はあるものの、500円という安価でオンラインやカスタムサントラ対応等の機能があり、
実際に買った人も遊べる出来と述べてる人が多いため、選外となった。
不具合・不満点は以下のとおり。
前作、バトルステーションミッドウェイから一年。
前回スパイクがやらかし「国内隔離サーバー」でまったくといって良いほど
人が居なかった反省を踏まえ、ついに全世界対戦可能、新兵器大量追加、
日本側シナリオ搭載と、一部マニアがニアニアしながら発売を迎えた。
当然、新規の日本側シナリオでプレイしてみてまず感じるのは字幕の小ささ。
コンポジ接続はもちろん、D4環境でも32インチ以下のTVでは識別が困難と、
当時夜戦を得意としていた日本海軍も真っ青の読みにくさで開戦する。
右スティック上で上昇、下で下降、左スティック上で速度増、下で減という
独特の操作感になんども海面特攻を繰り返しつつもシナリオを進めていくと
日本、伝説の潜水艦「伊400」を使用できるようになる。
この「伊400」に乗艦しシナリオ13に到達すると、信じられない光景をまの
あたりにする。
戦闘開始後、唐突にフリーズを起こすのだ。
なんだ、こういうこともあるかと再起動するとわれわれはさらに信じられ
ない現象に遭遇する。
セーブデータが破損され読み込めないのだ。
こうなるとなにをどうしたらいいのかわからないが、とにかくもう一度
最初からプレイしせっかく今作で追加された「伊400」ではなく普通の
伊号潜水艦でシナリオ13をクリアする。
伊400は、本来の目標である敵の撹乱をものの見事にやってのけたのであ
った。
キャンペーンで腕を磨き、ついに全世界対応サーバーになったオンライン
対戦に舞台は移るが、ここでも大艦巨砲主義の弊害か満足に接続できない。
原因はわからない、ただただオンラインロビーで部屋を探し、突入すると
フリーズするのである。
これを、第三次世界大戦の抑止と取るか、未完成品ととるかは諸君に委ねる。
上記の「伊400」関連とセーブデータ破壊についてはパッチで解決済み
http://www.spike.co.jp/bsp/apology2.html
一言で表すなら「時代遅れ」「古き悪きクソゲー」。
本スレ住人はフリーズバグにも負けず楽しんでいる模様。
「FD時代を知ってれば楽しめる」といった悟りを開いている住人も。
言い換えれば、FD時代を知らないとゲームにならないほどロードが多い。というのが真相である。
キャラクター(絵・セリフ)などが印象に残り、スレは盛り上りいくつか選評も挙がったが、値崩れが始まり購入者が増えるにつれ、音ゲー板本スレ等で評価が上がった。選評の内容にいくつか間違った記述がある事も判明し、選外へ。
選外ながら話題になったことはある意味オプーナに近いかもしれない。
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初日の消化率が一部でネタとなったが、凡〜駄ゲーといったところ。
選評も作られたがスレでは「色々クソ要素はあるが劣化移植の域を出ない」という点で選外とされた。
確かに、処理落ちの所為でコンボのタイミングが実機とは全く異なるため、玄人から見れば高い鳥避けに過ぎない。
しかし、ただ動作が重いだけであるため処理落ちを考慮に入れると普通にコンボは繋がる。
結果として格ゲーの素人が適当に遊ぶ程度ならば用を足せる辺りが辛うじて評価されたと言える。
「アーケード移植物にクソゲーなし」と言う。移植の質を適切に計れるのは限られたファンのみであり、
万人にクソゲーと認知されるのは難しいという意味である。そんな不文律を真っ向から突き崩さんとする怪作が現れた。
PS2「すっごい!アルカナハート2」、開発エコール。
何故か本作は現在アーケードから完全に撤去されている旧バージョン(ver.2.5)の移植である。
発売を数週間後に控え突如発表された謎仕様。よぎる一抹の不安。
「時間の許す限り新バージョン(ver.2.6)の要素を詰め込みました。でも基本は2.5」という
強気か弱気かよく分からない制作チームの発言を受けてなお
「アケ版の練習に使えなくても家庭用単体で面白ければいい」と期待に胸を膨らませるユーザー。
彼らにとって、移植度自体大きな関心事ではなかった。
ただ家庭でアルカナハートを楽しみたいというユーザーの愛を一身に受け誕生した本作。
しかし、それに対する「ハートフル2D対戦アクション(公式)」としての答えは想像の斜め上を行くものであった。
全体的に尋常ではない処理落ち。飛び道具を撃つともっさり、特定キャラでは通常技を出すだけでもっさりという仕様は、
戦いに疲れた格闘ゲーマーに対するスローライフの提案なのか。
処理落ち中はコマンド入力をキャンセルされ、まともな操作が出来ないというユーザーの悲鳴からも、
対戦を否定するハートフルなメッセージが伺える。
また、キャラゲーとしての肝であるグラフィック面においても、
キャラクターが動作している時といない時で解像度に大きな隔たりがあるという心憎い仕様が盛り込まれた。
動作中はまるで全身にモザイクを掛けられているようなSFCかそれ以下を思い起こさせるドット絵に切り替わり、
戦闘を行う姿は醜いという主張が執拗になされている。
最も、発売前に公開されたスクリーンショットには美麗な画面写真のみが映し出されていた所、
単なるメーカーによる騙し討ちであるという意見もある。
その他にも対戦前ロードに18秒等、徹底して戦いを否定する姿勢が貫かれている。
このように、ハートフルを突き詰めた結果、
格闘ゲームとして、キャラクターゲームとしての双方の役割を放棄するに至った本作。
その過剰な愛情に耐え切れず、膝を折る者、そもそも家庭用の発売を無かった事にしようとする者が後を断たぬ中、
「特典のドラマCDに6千円を払った事にする。ゲームはおまけ」
と言い切る苦行者も現れており、人間の強さを垣間見る思いである。
本作の主人公愛乃はぁとの力の源は「愛(公式)」。
前作移植時に「もうこれ以上のものはPS2に入らない。限界」と言いつつ
容量倍増した続編をあっさりPS2で出す辺り、メーカーのPS2ユーザーに対する愛は相当なものと言えなくもない。
そんな彼らにこの言葉を送りたい。
「こんなに苦しいのなら愛などいらぬ!」
アーケードからの移植作である本作は、主に移植機種であるPS2の性能と開発会社の技術力が足かせとなり、
様々な問題を残したままの発売となった。
まずこのゲームをキャラゲー・ギャルゲーとして見たとき、一番に目に付くのは動作時の解像度低下であろう。
立ち絵や非動作時のキャラクター達は綺麗なラインで描かれ、キャラの魅力を存分にアピールしているのだが、
一度動こうものならば、その綺麗だったラインは哀れにも無骨なブロックノイズと成り果て、
キャラはさながらモザイクがかかっているかのような状態になるのだ。
言うなれば、アイドル写真集を購入したら、表紙は高解像度の写真だが、
中を開いたらブロックノイズだらけの低解像度写真が大半を占めており、
アイドルの表情はおろか服装すら満足に観賞できない状況なのである。
キャラゲー・ギャルゲーとして非常に重要な要素であり最も親しむであろう「グラフィック」という点で、
すでにこのゲームはある種の客を投げ捨てているのである。
また、音声に関しても前作より指摘されていた「キャラボイスの音量が一定ではない」という問題があり、
会話中の枠や体力ゲージが小刻みに震えるなど細かい部分での造りの荒さも目立ち、購入者を苛立たせる。
格闘ゲームとして見たとき切り離せないのがアーケードからの移植作という性質上、
購入者にはアーケード版をプレーしている、もしくはプレーしたことがある者が多く存在するであろうということ、
また、格闘ゲームの祭典とも言える「闘劇」にて競われるゲームであるため、
その練習用に購入した者も多いということだ。
そういった者達にとって、PS2版は残念な出来だと言わざる得ない。
現在アーケード版はVer.2.6となっているが、PS2版はVer.2.5プラスαという事で、
最新版の要素が全ては含まれていないということ、
また、前述したようにキャラグラフィックの解像度を落としてまで移植したにも関わらず、
技を出すたびに頻繁に発生する処理落ちのため、入力がキャンセルされる・入力タイミングが変わる、等、
アーケード版とは全く違う操作感覚が要求され、練習に使うことなどは出来ない。
アーケード未経験者には関係ないと思われるだろうが、
処理落ちによりスピーディーな戦闘、爽快感あふれるコンボが阻害される。
また、選んだキャラやアルカナ(スタンドのような存在。
キャラと組合せる事で何百通りもの戦闘スタイルになる)によって処理落ちの程度が変わり、
キャラによっては通常コマンド技ですら処理落ちするため、ライト層は満足に技を出すことも困難となる。
システム面では定番の長いロード(戦闘開始に18秒)や、ステージセレクトがない、
対戦モードの制限時間排除が出来ない等、ユーザーを苛立たせる要素が満載である。
更には、移植に当たって増えたステージはストーリーモードにしか登場せず、
トレーニングモードや対戦モードでは使用できない。
最後に彩として添えられた、雑誌などでの開発者インタビュー記事や開発Blogから読み取れる、
「PS2の低スペックで何とか動かせるよう頑張った」的な自己弁護にはもはや呆れるばかりである。
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おもしろいかどうかは、あなた次第(パッケージ裏面より)
スレではバカゲー・ファンアイテムとして評価された。
参考
公式PV
価格は高いが、クソ要素が皆無なためノミネートは難しい。本スレで特に不満も出ていない模様。
ゲーム自体は超マニア向けだが良質なシューティング。不具合や不満点がいくつもあるが、シューティングとしては、そこそこ遊べることもあってノミネートは難しい。
不具合修正のためのアップデートは、2回予定されている(1回では容量の関係で修正できないらしい)。致命的なものは修正されて、遊ぶのに差し支えない程度にはなるらしい。
アップデート1回目は年内予定だったが、アリカ副社長の三原氏によると、原因不明で当初見送る方針だったロード時間を改善したため、2010年1月に延期との事。
XBOX360用に作り直したものを有償DLCで配信予定。完全版といえる出来で、こだわる人用とのこと。
- 参考:撃墜王53596不具合(参考画像)
二十万も不具合がありそう- 買った人の感想
171 :なまえをいれてください:2009/02/23(月) 17:28:43 ID:IvP0zqzG
大往生買ってみたが、黒版1週しかできない実力じゃゲーム部分の差は見つからなかった
気になったとこは起動時のロードとUI周りと初心者向け(チート)モードがゲームを6時間しないと解禁されないとこか
ゲーム部分のロードはステージ間に1〜2秒ぐらいだった
残念ではあったが普通のSTG好きなら楽しめるレベルだとおもた
上級プレイヤーがどう思うかはしらね
作りが粗いが後半のシナリオには評価する声もあり、クソゲーというよりはバカゲーといった意見が多い 参考動画(ニコニコ)
選評は出たものの、廃墟の雰囲気とグラフィック、画面インターフェイスなどのトータルイメージが高水準でまとまっており、一部絶賛するファンも。
結局のところ、平凡なガッカリゲーでとどまった。
美しいPV、心に響く音楽と、発売前から一部の注目を集めていた「廃墟探索RPG フラジール」。
操作の悪さがレビューで指摘されていたが、世界観に惹かれたゲーマーにとって操作性は二の次であった。
しかしそんなゲーマーの前に広がった世界は、探索できる箇所は殆ど無く、訪れる場所の大半が地下という、
廃墟とは言い難いコンクリートの世界だった。
長くて狭い一本道を、ただひたすら走るだけの主人公、
ヌンチャクのスティックを傾けたまま、ただひたすら時間を浪費するプレイヤー・・・
しかしそんな時間も長くは続かない。
ホテルの部屋に全部立ち入り、アイテムをフルコンプするまでやり込んでも、クリア時間は12時間。
プレイヤーの心に残ったのは、長いトンネルを走りきったという達成感だった。
蛇足ではないかと言われていた戦闘も、噂どおりのお粗末な出来だった。
武器の故障率がランダムだったり、主人公ができる行動は攻撃のみと、とにかく作りこみが甘い。
一発殴っただけで武器が壊れることもあり、複数武器を持ち歩くことを余儀なくされる。
倒しても倒しても、特定のポイントを通過すれば必ず登場する敵が、探索行為に水を差す。
また、プレイヤーの休憩所とも言えるセーブ箇所にさえ、不便さが滲み出ている。
武器や薬品の売買が出来るアイテム屋の出現が、ランダム。
道具が必要な時に現れない事もあれば、必要ない時に現れて無駄に長い演出を見せられる事も。
アイテムを移動する際は、かばんやゴミ箱がガタガタ揺れる効果が入り、またもやプレイヤーの手を止める。
矛盾を多数抱えたストーリーも、「主人公の記憶だから曖昧なのは仕方ない(開発者談)」。
置いてけぼりのプレイヤーは、主人公以上に、孤独と悲壮感を味わったことだろう。
同じく選評は出たものの、一部の鍛えられた精鋭達はそれなりに満足している感があり、なおかつキャラゲーという点などもあり悪くてもガッカリゲーどまりといったところの模様。
昨年のクソゲー七英雄伝説の興奮も冷めやらぬ一月、早くも最初の地雷が投下された。
「ただのゲームには興味ありません!」と言わんばかりに颯爽と登場したのは、「涼宮ハルヒの激動 wii」である。
「ハルヒと一緒にレッツダンシング!」というキャッチコピーであったが、実際はスターウォーズのライトセイバーで敵の攻撃を防御するような操作性で、到底ダンスとは言い難い代物であった。というか、そういう動きをしないとリモコンの感度が悪くなってしまう。
ならばと画面の中で踊っているキャラクターに合わせてリモコンを振っても、悲しい事にミスとなってしまう。「そう簡単に お前らに サービスはしない涼宮ハルヒの団」の略称がSOS団なのかとプレイヤーに自問自答させるから奥が深い。
難易度も”ただの人間”ではとてもクリア出来ないハードなレベル。そしてその超絶難易度でSランクを取得しないと、代表曲ハレ晴レユカイを聞く事が出来ないという仕様に多くのファンが涙をのんだ。
キャラゲーなのに使えるキャラが非常に少なく、なんと主要キャラの40%が消失。ガンダムで例えるならランバ・ラル、マ・クベ、ドズルがいないのに何故かアカハナがいるという微妙な選考基準もファンの怒りを買った。
人気キャラの一人長門有希のスカートが消えるというバグが発見され、数多の賢者達が胸を躍らせて全裸でTVに向かうも、下着どころか尻まで再構成を忘れていてグロ映像を見せ付けられたというエピソードは後々まで語り継がれるだろう。
参考動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5955602
涼宮ハルヒの憂鬱という原作タイトル通りに、プレイヤー全員を憂鬱にさせる事で2009年の幕は切って落とされた。
「角川さん、何でこんなゲーム作ったの?」
「禁則事項です♪」