話題作
5980円。現代の中東を舞台としたMove対応のレールシューティングで、wiiwareで1位を記録した『HEAVY FIRE』シリーズ4作目の日本語ローカライズ版。
前作『アフガン』から部分的に改善点が見られるものの、それらを遥かに上回る量の改悪を行っており、例によって値段も約3倍と相変わらず強気のスタンス。
- ダメージ後の無敵時間皆無、回避不能シーン激増、被弾警告エフェクト廃止、敵側命中率上昇、ステルス状態のアイテムと、『デスクリムゾン』級の完成度。
- 音声バランスが非常に悪く、演出もお粗末なまま、QTEはテンポ悪化に貢献し、ストーリーは「イランで核を発射されたけど自爆させた」という超展開。
- 日本語音声はニュースナレーション同様の棒読みで雰囲気ぶち壊し、言語設定は前年のDNF仕様、説明書は5P白黒の上に殆ど前作の流用。
- 難易度の違いでステージ数水増し、UIは最悪で操作性も不快、武器周りの自由度は極端に低く、マルチは地獄の一画面共有仕様と、前作の糞乱射も健在。
300円(DL配信)。同年に放送された「尻」の描写に定評のあるアニメ、『ビビッドレッド・オペレーション』の自称パズルゲームで、「HIP」の販促用作品。
内容は左スティックを回し、ひたすら食べ物にマヨネーズをかけるだけといった物で、難易度も非常にぬるく、最短10分程度でコンプ可能という究極のゲー無。
- 難易度は5段階あるが、一番上でもノールッククリア可能。クッキーでもおはぎでも、お構いなしにマヨネーズを盛り付けていくさまはグロ注意レベル。
- 利点は「HIP」で使用可能なおまけ武器が手に入る事と、9月24日まで同作を500円引きで購入できる事。だが肝心の販促先もクソゲーという始末。
- 一応、PS3のDL専売ゲームでは実質最安値で、あくまで「HIP」のDLC用に作られたおまけと見れば擁護出来なくもないが、それにしても虚無過ぎ。
- ※「HIP」と合わせて一作品として扱ってはどうかとの意見もあるが、KOTYでは「あくまで単体で評価する」ルールの為、別途に分けて記載。
DL通常版:5500円、DL限定版(9/24まで):8500円。同年に放送された「尻」の描写に定評のあるアニメ、『ビビッドレッド・オペレーション』のアクションゲーム。
アニメ視聴者にとっての新要素はほぼ皆無な上、変身・合体シーンすら無しというキャラゲーの最低水準すら満たせていない、容量629MBの超ぼったくり作品。
- ストーリーはアニメ中盤までのぶつ切り展開で打ち切りエンド未満、おまけの短編は数分で終わる話が3つのみで、内2つはアニメの話を振り返るだけ。
- 空を飛び回り敵を倒す作品の筈が自機は上下移動すら不可。反面敵は移動し放題な上、攻撃は単調な近接攻撃2種類のみのため直ぐ手出し不能に陥る。
- 使用キャラが主人公とその合体形態だけで性能差も殆ど無く、必殺技は1種類のみ、その演出も1種類のみ、雑魚敵は2種類のみとゲー無の典型。
- ミッション数も非常に少なく、クリアまで僅か2時間程度。やり込み要素も中身自体がないため全然楽しめず、取り柄はグラフィックの出来ぐらい。
審議中
4/5【Xbox360】ダブルドラゴン? - ザワンダオフドラゴン?(サイバーフロント)
※現在選評待ち
1000円(DL配信)。80年代に発売された同タイトルのリメイク版で、ストーリーは同じだがグラフィック等を一新し、新ステージと敵を追加したACアクション。
海外の大手レビューサイトにおいて過去類を見ない程に酷評され、メタスコア17&ユーザースコア0.6という最悪の数値を叩き出した、正真正銘の誰得リメイク。
※現在選評待ち
7329円。ベトナム戦争を舞台に、ジェット戦闘機による空中戦や、戦闘用ヘリコプターによる爆撃戦などを体験できるエアコンバット・シューティング。
日本版だけが先行発売されており、苦行とまで評せられるゲーム自体の出来も影響してか、発売間も無くしてオンラインが無人という異常事態を引き起こした。
選外一覧
3/28【Wii】プリキュアオールスターズ ぜんいんしゅうごう☆レッツダンス!(バンダイナムコゲームス)
6090円。国民的人気アニメ「プリキュア」シリーズの据置き機初のゲームで、画面内のキャラの動きを真似して踊る「なりきりダンスゲーム」。
曲数が僅か12曲の上、最新作の「スマイル」以外はEDダンス1曲のみしか収録されておらず、編集はぶつ切りカットで演出もワンパターンと子供騙し全開。
- 値段と比較して明らかにボリューム不足、他にもグラフィックなどで問題はあるものの、「子供騙しの手抜きゲー」「ガッカリゲー」止まりで選外に。
その他
- 2011年秋頃に発売予定だった携帯2010次点作『大戦略PERFECT』のPS3版とXbox360版が、9度の延期を重ね現在2013年冬頃に発売予定。
- 2011年秋、2012年2月、2012年3月29日、2012年4月、2012年夏、2012年秋、2013年春、2013年夏、2013年冬(今ここ)。
- 遂に当初の予定から2年以上の延期が確定。一体どこまでクオリティアップ(公式より)をすれば気が済むのだろうか。
※結論のみの引用や、改変抜粋を伴う転載はご遠慮ください。