話題作
1/28【PS3】ラストリベリオン(日本一ソフトウェア)
7140円。タイトル通りRPGの基本に真っ向から「反逆」している、10時間でクリア可能な大作RPG。
シナリオ・演出・ユーザビリティ・グラフィック・マップデザイン・戦闘システム・ゲームバランスと、どれを取っても残念な仕上がり。
- 町も店も宿も無い世界で、棒読み英語音声で喋る10人以下の登場人物が、世界の危機を救うっぽい起承転結無視の物語。
- 更に存在価値ほぼ0の装備品、超不親切な英語マップ、ボスまで使い回しの敵、全てがおかしいエンカウントシステム等々。
- そして戦闘に関しての質問は、「レベルを上げて物理で殴ればいい」で万事解決する。魔法も弱点システムも役立たず。
- 逆に褒める所は、バグが無い事、トロフィーが取りやすい事、影山ヒロノブの主題歌が熱い(ミスマッチだが)ぐらいしかない。
5800円。2007年12月にWiiで発売された同タイトルの移植版。PS3版も同時発売されているが箱版の方が明らかに酷いので対象外。
Wii版が全世界で40万本売れた人気タイトルというだけあってゲーム自体は良ゲーなのだが、移植でシステム面が超劣悪化してしまった。
- ロードがありとあらゆる所で入る上に、その時間も1分近くと異常に長い。数分間で終わるミッションに至ってはロード時間>プレイ時間の有様。
- ムービー中・街を移動中・果てはセーブ中に至るまで所構わずフリーズが頻発。反面セーブ出来る箇所が少なく、する度に毎回2分のロード。
- キャッシュの溜まる速度が異様に速く、他のソフトをプレイする際にもフリーズを引き起こす。本体再起動バグなどもあり、もはや回収レベル。
- 修正パッチによって実績・音ズレ関係のバグは改善された。ただし一番のネックだったロードの問題は全く改善されていない。
審議中
スレで選評が上がって話題作に入れるか賛否が分かれているもの。
選評待ち
スレでレビューが上がって選評が来れば話題作入り出来そうなもの。(未発売のものはゲーム誌のレビューで低得点とか無い限りはNG)
4/28【PS2】ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス(ディンプル)
7140円。ケータイマンガ雑誌『マンガwalker』に掲載された、無料ケータイコミック『ラブルートゼロ』を題材にした恋愛AVG。
発売延期を一年にわたって繰り返した挙句、同人並の絵に加えてシナリオもシステムも総じて悲惨な出来栄え。
- 主人公のキャラが非常にうざい。相手キャラの好感度は簡単に上がるので、攻略に失敗する方が難しい。
- 操作性が非常に悪く、クイックセーブ&ロードも無い。イベントやアイテム入手に関するヒントがなく運任せ。
- イベントもCGも少なく、要所要所で盛り上げてくれる展開もなく、成長要素もなく、とにかく作業感ばかりが強い。
- なんと敵の種類が1体しかいない。その上敵の攻撃がほとんど当たらず、必殺技のゲージを溜める以前にあっさり倒せる。
選外一覧
審議の結果ノミネートは無理と判断されたもの。
3/11【PS3/Xbox360】レッド シーズ プロファイル?(マーベラスエンターテイメント)
8190円。元々「レイニーウッズ(RAINY WOODS)」の名で、2008年発売予定で開発されていたアクションアドベンチャーゲーム。
先に海外で「Deadly Premonition」の名で、Xbox360専用ゲームとして20ドル(約2000円)で発売されていた。
- 印象は真面目に奇を衒ったホラーゲームを作ろうとして、結果笑えるバカゲーになってしまったタイプ。
- 海外での評価が散々だったが日本ではなかなか評判がよく、操作性が悪いのは確かだが少なくともクソゲーでは無いとの評価。
その他
2010対象作品ではないがKOTY的に外せないと思われる事項。(未確定の情報、他の板の話、別に事件でもないこと、などを載せるのはNG)
- 2010/2/19:PC版戦極姫2(R-18指定)が発売。予想通りコンシューマ版は有料デバッグだった。
- 発売から約1か月後にXBOX360移植が判明。発売予定(6月)までの期間も短く、その出来が
期待危惧されている。