名称 | ダブルドラゴン? - ザワンダオフドラゴン | |
ジャンル | アーケードアクション | |
対応機種 | Xbox360 | |
発売元 | サイバーフロント | |
開発元 | GRAVITY | |
発売日 | 4月5日 | |
価格 | 1,000円 (税込) | |
対象年齢 | CERO:B(12歳以上対象) |
リメイク元
まずなにより音楽が酷い。
10秒満たない単調なジングルが延々流れ続けて発狂しそうになる。
実際はジングルでなく微妙な変化はあるのだが、単調すぎてそう錯覚してしまう。
ボスが出てきて音楽が切り替わった時には、ボスに感謝したくなった。
体験版で遊べるのはステージ3。
普通のベルトはステージ3ともなると、ステージに仕掛けを作ったり
様々な場所で戦ったり、プレイヤーを飽きさせないために忙しい構成になっている。
だがこの作品は
(場面転換も無く平坦な道を進む→アイテムとザコの群れが出てくる)×n → ボス
と激シンプル。これを体験版にもってくるあたり売る気があるのかこっちが不安になる。
今世代機末期で前世代以前のグラフィックなのに動きはやたらガクガクしている。20fps?
敵配置やAIも酷い。
最初から団子になってるか、すごい勢いで囲んでくる。
かと思えば唐突に壁に向かって走り去ろうとする挙動不審さも標準装備。
ファイナルファイトなら団子はまとめて殴れるのでむしろ歓迎だが、
我らがビリー君はそうも行かない。
攻撃の有効範囲が狭く、前進を伴うものばかりなので、
自然と敵に囲まれに行ってしまうことに。
さて、こちらが殴り終わると(待ってくれないことも多い)
敵の攻撃が周囲のいずれかから飛んでくる。
これがキツい。どうしていいかわからない。
バックステップは敵に引っかかる。
ガードはあるが、前面以外からの攻撃を防げないのでほぼ意味が無い。
さらには攻撃と共有のスタミナゲージを消耗するので、正面からの攻撃でも割られることもある。
とりあえず一人に全力コンボ(でもなかなか死なない) → 他の敵からビシッ ボスッ → ダウン (はじめに戻る)
いじめっ子の集団に一人で立ち向かういじめられっ子のような様相。
おそらく毎回コンボの締めを回数制限のある必殺技にして敵を全員ダウンさせないと、
前方からのみ攻撃が来ることをお願いする運ゲー状態になる模様。
(なお必殺技はザコを殺すのに3〜4発かかる低威力。ビジュアルも「浮かない竜巻旋風脚」など酷いものばかり)
ちなみに、イージーなら敵が棒立ちになってくれる可能性が高くなるので
格段に生き延びやすくなる。
ボス戦はもう、輪をかけて酷い。
ボス一人が相手ならダブドラらしく肘が有効なのだが……
ザコがしゃしゃり出てくるとザコにフクロにされたうえに
ダウン起き上がりにボスのアーマー技を重ねられる処刑が始まる。
最強技コンティニューが最大のダメージ源。
短いステージながら使用コンティニュー回数6。
20で全クリとか無理じゃね?