名称 | 仮面ライダー サモンライド! | |
ジャンル | フィギュア召喚アクション | |
対応機種 | PS3 / Wii U | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 | エイティング | |
発売日 | 2014年12月4日 | |
価格 | 8550円(税別) | |
対象年齢 | CERO:B(12歳以上対象) |
PV
仮面ライダーの玩具と連動したゲームシステムを採用している育成型アクションゲームである。
開発元であるエイティングは「仮面ライダー バトライド・ウォー」「仮面ライダー クライマックスヒーローズ」シリーズの開発も手掛けている。
発売元であるバンダイナムコは2011年度のUBからトキトワ?、そして昨年度の大賞HIPと本作で4年連続出場となり、もはや常連候補となった。
ちなみにエイティングとバンナムは、かの「プロゴルファー猿」を制作したタッグでもある。
ゲームに使用する玩具は大きく分けて3つ存在する。それぞれ、仮面ライダーをゲーム内に召喚する「ライドフィギュア」、その召喚した仮面ライダーを強化する「ライドチップ」、それらの読み取り端末である「ライドゲート」がある。
ゲーム中では任意のタイミングでライダーを入れ替えたりチップを使用でき、敵の属性や状況に応じてライダーを入れ替えるという戦略性、そして好みのライダーを育成・強化できる自由性がこのゲームのミソである。
年末のクリスマス商戦に向けて新たに投入された本作だったが、その正体は子供たちを恐怖・絶望させようとする非情なファントム、あるいは財産をむしり取ろうとする強欲なグリードか、いずれであっても強力な年末の魔物だと言えよう。
主な批判点は、玩具を増やさなければまともに遊べず際どいゲームバランスに関して集約されるが、あらゆる部分で欠点の目立つオールマイティーなクソゲーでもある。
地球とは違う世界、「クリスタルワールド」。
その平和な世界は、突如現れた
謎の怪人軍団によって
滅亡寸前まで追い込まれてしまう。
そして、この出来事は全ての世界を揺るがす
「クリスタルハザード」の幕開けだった――。
滅亡寸前の異世界「クリスタルワールド」を救えるのは、
仮面ライダーの記憶を宿すクリスタルと
正義の心を持った者だけ。
新しい力を手にしたキミと、
強大な敵との戦いが
今、幕を開ける!!
※フィギュアのデータ消去に関してはセーブ中にフィギアを台から完全に離さないと起こらない可能性もあり要検証
仮面ライダーサモンライド
君のフィギュアでライダーを召喚(サモンライド)というキャッチフレーズで
バンダイから発売された今作であるが、実態は仮面ライダーという子供向けの
題材にして、子供に厳しいゲームとなってしまった
まず、購入にあたって最初に当たる壁は値段である本体とフィギュア三種類と
チップ、ライドゲートという専用の台座がついて希望小売価格8550円
ただ、この本体価格はフィギュアや専用の機材がつくと考えれば妥当な方では
ある、問題はこのゲーム、台座型の機器にフィギュアを置くことで操作可能な
キャラクターを変更できるのだが本体に付いてある、ウィザード・ドライブ・
鎧武の三種類だけであり、ゲーム内で一切増えることはない
増やそうと思えば別売りのフィギュアとチップが二個付いているセットを
1600円で購入する必要があり、12月中旬時点で発売予定のものを合わせ
ると9種類あるのである、更に増えないことを願うばかりである
そして、好きなライダーだけ買えばいいというわけにもいかない、一緒に
付いてくるチップは別のライダーのものであり、同梱されているフィギュアの
チップはついてこないのある、チップはライダーの変身に必要なもので、わか
りやすくドラゴンボール例えるならベジータが操作できるものを買ったなら
超サイヤ人は別売りのトランクスのセットも買わないといけない感じである
つまりライダーを増やし、好きなフォームで戦いたいのなら
最低2セットの別売りを買わないといけない仕様なのである
そんな子供のお年玉やファンの財布から根こそぎ
お金を搾取したいという姿勢には感銘を受けざるを得ない
そんなDLCゲームが優しく見える価格設定
いざゲームをしてみるとカッコイイOPが飛び込んでくる
このOPやグラフィックはいい
さて、いざゲームを始めてみると最初に飛び込んでくるのは出るゲームを間違え
たのかと思いたくなる、フクロウと妖精と女神様っぽい三人がショッカー、に
囲まれているムービーが始まるショッカーが囲んでいるが初代仮面ライダーや
二号など昭和ライダーは現状参戦する予定はないみたいなのでフィギュアセット
を買う必要はないので安心して欲しい
この時字幕も低年齢向きで、漢字は殆ど使われていないのだがCERO・Bという
対象年齢が12歳以上なのでどの年齢層に向けているのかがわからない
この三人の声優は阿澄佳奈、中田譲治と豪華で仮面ライダーの声優にも期待でき
るところではあるのだが、ストーリーで仮面ライダーがしゃべる事はない
アクション自体は悪くはないのだが、爽快感はなく、慣れない独特なボタン配置に
苦労することになる回避ボタンが○にある独特なボタン配置だが設定をいじる
ことはできなくて、ジャンプボタンもない、折角順調に戦っていても、
ステージのギミックの為にキャラを変える作業をし、20秒間毎回ロードを
待つので、自然とテンポが悪くなる
更にフォームチェンジにも時間がかかり、強化チップを置いて10秒以上
ロードしてから反映されるのでボスが出てからの瞬時の対応がしにくい
そしてボスにキックホッパーという
ライダーなどが登場するのだが1,5倍の大きさで出てくるのを始めとし
フェニックスはゆうに10mを超す巨体で溶岩に浸っているという原作崩壊である
これだけでも、原作ファンの逆鱗に触れかねないのだが、更に、操作ライダーの
別フォームやライバルなど重要ポジションのライダーや主人公ライダーをサポートした
マシーンまで量産型クローンとして出てくる始末である
そしてこの頃になると、ゲーム自体のアクションの方にも不満が出始める
まず、折角買った強化チップを使い必殺技を使ってもカメラアングルは変わらないので
いくら必殺技を打ってもカメラは遠目からの視点から変えれないなので地味に見え
そして後半になると敵の攻撃も激しくなり、フェンスを貼られた外から複数の
ライダー(ゾルダ)が両手持ちのランチャーで砲撃してくる状況で、雑魚エネミーを
殲滅しないといけない事もあり、例えレベルマックスだとしても1キャラで攻略する
ことは困難になってきてしまいHPが無くなればキャラ交換を余儀なくされる
この様なゲームバランスだが回復手段は非常に限られており、一部の強化チップを
使った回復だけと乏しく、ジリ貧を強いられる。
このキャラ交換はフィギュアの数だけチェンジでき
持ちキャラ数=残機数
となっているシステムなのだが、持ちキャラを増やすにはフィギュアを購入する他の
手段は無いため、結局はフュギュアの課金を強いられるシステムとなっており、
しかもフュギュアの交換周りが不安定で常にフリーズの恐怖がつきまとう
更にこのフュギュア交換周りの不安定さはゲームデータにも関係しており
溜めた経験値を各キャラに振り分けるのだが、ステータス振り分けの画面移動する
ためにも10秒ほど待つのだがそこから、各フィギュアごとに
フィギュアを交換しながら
ステータスをそれぞれ、ふって行くことになる
幸い、この画面ではフィギュアのロード時間が短く放っているのだが
固定されてない台座から、少しでもフィギュアが動いたすると
フィギュアのデータが消去される可能性がある
各ライダーのステータスは完全にフィギュアに依存しており、本体にバックアップは
存在しておらず、少々慎重に取り扱う必要があるのだが、
このゲームが想定している低年齢層が誤って転倒させればソレでライダーのレベルは
リセットされる恐れが有るので危険と思われる
さすがにコレには公式も動き対策を練ったが
「フィギュアに データを ほぞんしています。
フィギュアを ライドゲートから はずさないでください。
データがこわれるばあいがございます。」
12/23現在でこの一文を載せるだけである。
更に最大4人までプレイ可能なのだがフィギュアの数=キャラ数なので
本体に付いてくる三体のフィギュアのでは一人足りないどころか
全部で5属性あるのだが、当然三種類しかフィギュアがないので他の2属性が
使いたければ当然、別売りのフィギュアを買う必要があり
属性ごとにフィギュアは別扱いだが、ライダー自体の造形は同じであり
違うのは足元のエフェクト部分だけである
ならばフィギュアの完成度はどうかといえば
不良品かと思えるような粗悪ぶりであり、背面に至っては塗装すらされていない
ストーリーも上記のように仮面ライダーがストーリーで喋ることは一切なく
戦闘中の掛け声だけで、主人公仮面ライダーがストーリーに関わるようなことが殆どない
妖精やフクロウの三匹が雑談するだけであり、キチンとストーリーを進めてくれるのが
アポロガイストぐらいである、なお、ストーリー上ライダーはセリフがないが、
アポロガイストにはキチンとセリフがある
そして、図鑑らしきものが見当たらないのでどの敵が〇〇のアイテムを落とすと
教えられてもそれがどの敵やライダーなのかシリーズに詳しくないえお識別が困難である
更にフリーズも発生しやすいというスパイスもついており
ステージはじめのロードやクリア時、キャラ交換、強化チップ使用時など、更に
ナカマライドというシステムで味方を召喚する時の複数召喚までもフリーズの原因となりうる
このゲームで子供が学べるのは夢や希望ではなく
大人の商売の汚さを教育するための教材には相応しいといえよう
※フィギュアのデータ消去に関してはセーブ中にフィギアを台から完全に離さないと起こらない可能性もあり要検証
2014据置スレ28の>>418のサモンライド選評
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org68891.txt
の日本語がボドボドとのことで勝手に修正
当方ライダーファンのスレ住民ですが未プレイなので
大意を変えずに言葉を変更するにとどめています
2014年12月4日 バンダイナムコゲームスより発売
フィギュア召喚アクション「仮面ライダー サモンライド!」
昭和の頃より子どもに夢と希望を与え続けてきた仮面ライダー。
その新作ゲームとして『キミのフィギュアをゲームに召喚(サモンライド)!』という
キャッチフレーズでバンダナムコゲームスより発売された「仮面ライダー サモンライド!」。
子供向けゲームの筆頭とも言えるライダーゲーだが、子供に厳しいゲーム性がスレで話題となった。
本作品にはゲーム本体のディスクの他、ゲームで使用するライドフィギュア3つ、
チップ4つ、そしてライドゲートという専用の読み取り機が付属している。
これらの付属品の存在を考慮すれば、8,550円という価格は妥当なほうではある。
このゲームは先述したライドフィギュアをライドゲートにセットすると、ゲーム中に
仮面ライダーが召喚されるシステムになっている。ライドフィギュアを入れ替えれば
操作できるライダーも変わるのだが、ゲーム購入時点では本体に初めから付属している
ウィザード・鎧武・ドライブの3種類のライダーしか使用できず、
ゲームの進度によって使用可能キャラが増えることはない。
プレイアブルキャラを増やすには
・ライドフィギュア&チップセット、スペシャルチップセット(税抜1,600円・9種類)
・SGライドフィギュア(税抜500円・5種類)
・ガシャポンサモンライドチップ(300円・10種類)
などの商品を購入する必要があり、仮に全種類購入しようとすると
ガシャポンが1度もダブらず10回転でコンプできた場合でも、税込で21,252円になる。
そしてえげつないのが、好きなライダーだけ買えばいいというわけにもいかない点。
例えば「SR-01光のライドフィギュア&チップセット」には
・仮面ライダードライブ(光属性)、仮面ライダーフォーゼ(光属性)のフィギュア
・仮面ライダービースト、仮面ライダーメテオのチップ
が入っており、同梱されているフィギュアに対応するチップは基本的についてこない。
チップにはナカマライドチップとキョウカライドチップがあり、どちらも
ライドゲートに置くとチップに描かれたライダーをNPCとして召喚する機能があるが、
キョウカライドチップには現在使用中のフィギュアを強化フォームにする機能がある。
つまりプレイヤーにお気に入りのライダーが居て、そのライダーを強化フォームまで使用するためには
最低2セットのフィギュアなりチップなりを追加購入しなければならない。
ライダーゲーの常ではあるが、クリスマスやお年玉を全力で狙った年末発売で
子どもやライダーファンから根こそぎお金を搾取したいという姿勢には感銘を受けざるを得ない。
50円100円単位で課金できるDLCゲームが優しく見えてくる強気の価格設定である。
OPはカッコイイ。グラフィックにも破綻はない。
ゲームを始めてみると、およそ仮面ライダー世界には似つかわしくないデザインの
フクロウ・妖精・女神様がショッカーのみなさんに囲まれているムービーを見せられる。
(ショッカーのチップはあるものの、昭和ライダーの参戦予定は現時点ではない模様)
ムービー中の字幕は低年齢向けに殆どひらがなで構成されている。
CEROはBなので対象年齢12歳以上のはずだが、より低年齢層に配慮した結果だろうか。
3名のオリジナルキャラは中田譲治・阿澄佳奈・久川綾とかなり豪華。
ライダーの攻撃モーション等は悪くないが無双のようなバサバサ感は得られない。
回避行動が○ボタン(PS3版の場合)に設定されている独創的なボタン配置にもかかわらず
コンフィグはなく、ジャンプボタンは初めから存在しない。
ロードも非常に鈍重で、順調に戦えていてもステージギミックを解く為に
キャラを変更しようものなら毎回20秒間のロード時間を必要とし、自然とテンポが悪くなる。
フォームチェンジにも時間がかかり、キョウカライドチップを置いてから10秒以上
ロードしてから反映されるので、ボスが来たから瞬時に強化変身だ!などの対応は不可能。
そのうえ強化チップを使って必殺技を繰り出してもカメラアングルは変わらないので、
どれだけ派手な必殺技でも引きのアングルでしか見られず、いまいち爽快感がない。
各ステージのボスは巨大ライダーor巨大怪人。
キックホッパー(カブトの敵ライダー・人間)は3mほどの身長で登場し、
フェニックス(ウィザードの敵怪人・非人間)は10mを越す巨体で溶岩半身浴を行っている。
なんだかライダーファン諸兄のめまいを誘発しそうな情景だが、これだけではない。
操作ライダーの別フォームや各作品のライバルなどの重要ポジションのライダーや
主人公ライダーのサポートメカや登場マシーンが、量産型の雑魚敵として登場する始末。
アクションの微妙さ・ロードの遅さ・敵ライダーの扱いにげんなりしていると、
フィギュア大量購入を前提とした凄まじいゲームバランスの悪さが襲い掛かってくる。
後半になるにつれて敵の攻撃が激しくなり、フェンスで区切られた外から複数のライダー
(仮面ライダーゾルダ)が両手持ちのランチャーで砲撃してくるわけのわからない状況で
雑魚敵の殲滅を求められる。砲撃で削られつづければ例えレベルマックスだとしても
1キャラで攻略することは困難であり、HPがなくなればキャラ交換を余儀なくされる。
そのうえ回復手段は非常に限られており、一部の強化チップを使った回復だけだと
まったく回復量が追いつかずジリ貧になる。
キャラの交換はフィギュアの数だけ行うことが出来るので、
フィギュアの数=キャラ数=残機数
というシステムなのだが、持ちキャラを増やすにはフィギュアを購入するより他の
手段がないため、フュギュアの課金を強いられる守銭奴システムとなっている。
しかもフュギュアの交換周りの挙動がなかなか不安定で常にフリーズの恐怖がつきまとう。
各キャラに戦闘で溜めた経験値を振り分けて性能を向上させてゆく必要があるが、
その経験値振り分けの際には当然フィギュアを交換しなければならない。
フィギュアごとのロード時間はこのゲームにしては短いものの、ライドゲートと
フィギュアは一切固定されていないため、少しでもフィギュアが動こうものなら
読み込み不良が発生し、フィギュアのデータが消去される可能性がある。
各ライダーのステータスは完全にフィギュアに依存しており、本体にバックアップは
されないため、慎重に取り扱う必要があるが、このゲームのメインターゲットである
低年齢層にじっと座ってゲームしろなどというのは無茶な相談ではないだろうか。
さすがにこの事態には公式も対策を行ったが、
「フィギュアに データを ほぞんしています。
フィギュアを ライドゲートから はずさないでください。
データがこわれるばあいがございます。」
12/23現在、読み込み時にこの一文が追加されたのみ。
本ゲームは最大4人までプレイ可能なのだが、先述の通りフィギュアの数=キャラ数なので
本体に付いてくるフィギュア3体では1人分足りない。悪いなのび太、このゲーム3人用なんだ。
属性は5種類あるのだが、当然3種類しかフィギュアがないので他の2属性が
使いたければ当然、別売りのフィギュアを買う必要がある。
属性ごとにフィギュアは別扱いだが、ライダー自体の造形は同じであり
違うのは足元のエフェクト部分だけという手抜き仕様。ならフィギュアの完成度はといえば
お世辞にもハイクオリティとは呼べない粗悪ぶりであり、背面に至っては塗装すらされていない。
ストーリーも仮面ライダーがストーリーで喋ることは一切なく、
戦闘中の掛け声だけで、主人公仮面ライダーがストーリーに関わるようなことは殆どない。
妖精やフクロウと女神が雑談するだけであり、キチンとストーリーを進めてくれるのが
敵キャラのアポロガイスト(ディケイド版)ぐらいである。ストーリー上ライダーはセリフがないのに、
アポロガイストにはキチンとセリフがある。
また、大量の仮面ライダーとその怪人たちが登場するにもかかわらずキャラクター図鑑が見当たらず、
ゲーム中で「○○が〇〇のアイテムを落とす」と教えられても、それがどの敵やライダーなのかは
過去の平成ライダーシリーズ全てに詳しいゲーマーでないと識別が困難である。
ゲーム中いたるところで処理落ちやフリーズが発生し、
ステージはじめのロードやクリア時、キャラ交換、強化チップ使用時にフリーズが発生する。
ナカマライドによって複数のライダーを召喚しようものなら凄まじい負荷がかかる。
このゲームをプレイした子どもが学ぶのは夢や希望ではない。
大人の商売の汚さである。