用語集


麻雀

【まーじゃん】

  • 日本でもよく遊ばれているテーブルゲームのひとつ。
  • 基本的なルールは定まっているが、(国士無双など)例外的な事項が結構あるせいで、プログラムを組むにはそれなりの技術がいるようだ。
    • ゲームを作り慣れない新規メーカーがファンディスクにつけると悲惨なことになる。
      • ADV用スクリプトさえ書ければ紙芝居ゲーは作れるので、中にはプログラマ不在のメーカーだってあるのだ。
    • 家庭用ゲームでも5枚目の牌をツモられた等、おかしいものもある。
      • 大手メーカーからのアーケードゲームでも稀に見られる現象である。
  • 2008年のジャンラインは発売当初から挙動がおかしかったが、パッチで四次元麻雀と呼ばれるほどの進化を遂げてしまった。
    • 2009年夏、ジャンラインRが発売されたが、出来はともかく、これといったバグがない「麻雀ゲーム」と呼べるものになっていた。
      単に無印がおかしかっただけであった。つまら・・・いいことである。
  • 最近ではマチャアキ・MFCWii(ディスク交換にて修正済み)・シンペレと、理牌されるのに手出し位置がそのまま反映されるのが流行っているようだ。

末期

【まっき】

  • そのハード用のソフトがあまり出なくなった時期。
    • 次世代機にシェアを奪われた場合、この状態に陥りやすい。
    • 名作は出にくいが、クソゲーはなぜか出やすい。(例:ドラゴンズレア(FC)・四八(仮)(PS2))

見えている地雷、隠そうともしない地雷

【みえているじらい、かくそうともしないじらい】

  • 事前情報(体験版、スクリーンショット、デモムービー、雑誌レビューなど)の段階で、
    その作りに悪い意味で問題ありと見てとれるソフト(商品)のこと。
  • あえてそのような地雷に突っ込む勇者もいる(後述の「○○ゴー!」を参照)。

門前払い

【もんぜんばらい】

  • 審議するまでもなく、門番になり得ないまたは門番(話題作)とは戦えそうにないと判断されたゲームソフト(および選評)のこと。
  • 基本的には、ゲハやお客様(論外)の標的となったゲームソフトに贈られる。
    • 大抵はまともな選評が来ないため審議不可能である。
  • 最低限の体裁が整えられた選評が届いたとしても、様々な理由により門前払いとなる場合がある。以下はその一例である。
    • 筆者が質疑応答および話し合いに応じない(論外条件の一つ)。
    • 筆者が選評を撤回し、選評なしになった。
    • 門番(話題作)とクソ度の差がありすぎる。門番(話題作)が強すぎた。
      • 2018年(特に『MVT』登場後)など。
    • 選評提出時にアプデ予定があるため審議が見送られ、その予定後に選評を更新しなかった。
    • 大賞を狙えるクソ要素があるとスレ住人(筆者以外)に認められなかった。
      • 薄いだけの虚無対策の一つ。

門番

【もんばん】

  • 基本的に、その年内において最初に話題作入りしたゲームソフトに与えられる役割および呼称の事。
    • 選評到着がほぼ同時期、かつ同程度の強さの作品がある場合それらも門番として扱われるので、必ずしも1本とは限らない。
  • KOTYでは大賞を狙えるクソゲーのみ取り扱うため、就任後は門番と戦える強さかどうかで話題作か選外かが判断される。
    • 以降の話題作は必然的に最低でも門番と互角以上のクソゲーとなるため、話題作が大量に出た年は相対的に地味になりがち。
      そういった年には全ての話題作が門番の役割を担う場合もある。
  • 門番が強すぎた年は必然的に話題作入りを果たせる作品が少なくなる傾向にある。
    • 2013年携帯『オートレース』『GIMI』、2014年据置『大戦略P』『赤サブレ』、2015年据置『テトアル』『アジノコ』、2016年携帯『Wiz亡霊』など。

野球

【やきゅう】

  • 日本でも人気のスポーツ。ベースボール。
  • どういうわけか近年、据え置き機・携帯機・国内・海外全てにおいて、野球系の超絶クソゲーが乱発されている。(2008年KOTYは据え置き・携帯共に野球ゲームが大賞のダブルプレイ)
  • FC時代から「バントでホームラン」などがあり、呪われているジャンルなのかもしれない。

用語集

【ようごしゅう】

  • わからない単語や、専門用語などを集めて解説したもの。
  • …なのだが、KOTYWikiの用語集は編集合戦の場となっている。特に、メジャークソゲー一覧(元伝説のクソゲー)はクソゲーでも何でもないソフトまで書かれたために、当Wikiから分離されてしまった。
  • なお、メーカー・クリエイターの項目が削除されたのは「このメーカー・クリエイターが作ったから今後も駄目だな」という偏見をなくすためである。
    人間は過去の成功や失敗から学び実践できるという、すばらしい知恵を持った生物なのだ。ごくまれに暴走する輩もいるが・・・。
  • それ以外も一部の用語が変えられるなど、信憑性が下がりつつあるため、参考程度にされたし。
  • 無論、編集するなということではない。補足の必要性や用語の意味合いの変換、新規に必要とされる事柄の追加などは個人的な感情を絡めない範疇で行うのが良い。

ヨンパチショック

【よんぱちしょっく】

  • 2007年大賞の「四八(仮)」が凄まじいクソさだったため、それ以降およそ半年に渡って
    殆どのゲームが「四八よりマシ」と言われてしまい相手にされなくなってしまった事
    07年の審議そのものにもこの影響が少なからずあるようにも見受けられる。
    • この事件に関しては2008年のテンプレ・総評を読めば、詳しいことがわかる。
      クソゲーのインフレ化による弊害であり、これと似たような問題は今後も起こると思われる。
  • ただ、それ以前は明らかに駄ゲー以上の出来と思しき大作が多く取り上げられていた事も事実であり、
    有名作以外のクソゲーにも光が当てられるようになったことは、KOTYにとってプラスの影響をもたらしたと言える。
  • 尤も近年の話題作はクソ度に反比例して知名度がデフレ気味である。
    今後は、メジャー作・マイナー作を問わず幅広い目でクソゲーを見つめていく姿勢が大事になっていくだろう。

レビュー

【れびゅー】

  • 英語で批評を意味する言葉。
  • このスレでは、ゲームをプレイした上で気になった点を列挙した感想文を指す。
    • 選評の前段階(仮選評)、見えている地雷の処理、選評チェック(検証報告)など用途は様々。
  • レビューのみではゲームソフトはKOTYで扱われないので注意。
  • 他のWebサイトのゲーム(商品)レビューが、選評を書くきっかけとなることもある。
    • ファミ通、Amazon、メタスコア、Steam、ソフト本スレ、個人ブログ(動画)、ツイッターなど。
    • ただしあくまで参考程度に留めておくべきであり、そのまま選評になることはまずない。
      • しつこくコピペするとお客様扱い、スルー検定対象になるので注意しよう。

レベルを上げて物理で殴ればいい。

【れべるをあげてぶつりでなぐればいい】

  • ラストリベリオンの本スレ及び攻略wikiから発祥した、2010年の人気フレーズ。原文は上記の通り句点「。」がつく。
  • このゲームが斬新な戦闘システムを打ち出しておきながら調整不足で機能せず、攻略方針が全てこの一言に集約されていることに由来する。
  • 使い勝手がいいフレーズであり、ゲームバランスが悪い作品に対して多少の改変を施されて使われることもある。

論外

【ろんがい】

  • あまりにも自己中心的だったり主観的だったりで内容が伴わない選評もどき(或いはそれを書いた人)に贈られる言葉。
    • 基本選評が届けば少なくとも選外(審議中)には載せるのがルールだが、当然ながらこんなものをいちいち載せていたらキリが無いのでスルーされる運命。
  • 質疑応答に応じない人、そもそも選評を持ってこないで推す人にも使われる。
  • よく誤用している人が居るが、据置KOTYでは家庭用据置ゲーム機で(スレタイに記された)年内に国内発売されたゲームソフトが対象になるので、本来ゲームソフトそのものに対して使うのは正しくない
    • PCソフト、異なる発売年、国内未発売といったゲームソフトは、論外というよりは「対象外」といった方が正しい。

ワゴン

【わごん】

  • ゲームショップなどにあるワゴンセールのこと。
  • 在庫処分のため二束三文の値をつけられたゲームたちが、拾ってくれる主人を待つ箱。
  • 大抵のクソゲーはここに行くが、本数が少なすぎて入れないものもある。

    良ゲーであっても(発注が多すぎて)在庫を減らしたい、安価で仕入れることが出来たなどの理由で来ることもあるため、良い掘り出し物が見つかることも。

話題作

【わだいさく】

  • 1年が終了し総評作成段階ではじめて「総評に取り上げる作品=次点および大賞作品」を決めるため、年内は「次点以上の実力があると思われる作品」を便宜上こう呼ぶ。要するに候補作。
    • 「選評到着時点では大賞を狙える作品」でもある。
    • エロゲ版と乙女版ではエントリー方式という別のシステムを採用しているため、この項目は存在しない。
  • パッチやアップデートで改善したり選評の情報に明らかな間違いがあるなどと状況が変わる事があるので、安易に結論付けないようにこのようなシステムをとっている。
    • よく外部サイトで「○○がKOTYノミネート」などと取り上げているが、こいつは完全に誤用であるためスルー推奨。

○○ゴー!

【○○ごー!】

  • 見えている地雷に突撃するときの掛け声の一つ。
    エルヴァンディアストーリーから広まり、いくつかのソフトにもこの掛け声で突撃した者がいる。
      • エルヴァンディアゴー!
      • ポイズンピンクゴー!
      • ゾイドオルタナティブゴー!
  • 関連AA

        ヘ( `・ω)ノ  ○○ゴー!
      ≡ ( ┐ノ
     :。;  /
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               、′・. '   ;   '、 '、′‘ .・"
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              '、′  '、(;;ノ;; (′‘・. " 
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            、 '、 '・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"  ヽ
                 (⌒ ;;;:;´'从 ;'(   ´;:;;) ; :) )、 ヽ
                 ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・
               ′‘: ;゜+°、::.::    、⌒) ;;:::)::ノ
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  • 動画等々で紹介されているので勘違いしている人が多いが、ゲーム中にこの掛け声がある訳ではない。
    • エルヴァンディアスレに貼られた上のAAと、主人公の行動前にいちいち掛け声が入る仕様、さらに同年の総評が合わさり、間違って伝わったようだ。
  • 余談だが2009年6月のE3にて、新型PSP「PSP go」が発表され、語呂がいいからか「PSPゴー!」の掛け声と共にこのAAを見かける事が多くなった。

    元ネタが「エルヴァンディアストーリー」スレのAAだという事を知ってる人は、意外と少ないのではないだろうか。
    • 小売店にとってはソフト販売での利益が見込めないため、本体の卸値がほぼ定価で販売の手間賃すら稼げなければ、地雷になるのかも知れない。