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2020年 次点
選評 爆丸 チャンピオンズ・オブ・ヴェストロイア (検証ver1.01.3) 目次1 概要2 RPGとして ・ストーリー概要 ・ストーリの特徴 ・登場マップ ・サイドクエスト ・メニュー画面 ・戦闘概要 ・属性相性 ・爆丸アビリティ ・ブローラーアビリティ ・CPUの挙動3 キャラゲーとして ・登場爆丸 ・原作人物4 テキスト関連 ・セリフの問題 ・テキスト表示の問題5 その他6 まとめ、所感1 概要公式(ワーナーブラザーズ)より引用『爆丸 チャンピオンズ・オブ・ヴェストロイア(Nintendo Switch)』発売日:2020/11/05 希望小売価格:4,980 円+税 爆丸は2019年にタカラトミー(カナダのスピンマスター社が権利元)が販売を手がける変形玩具であり、アニメ「爆丸バトルプラネット(1期)」、「爆丸アーマードアライアンス(2期)」も併せて配信されている。本作はいわゆるメディアミックス展開のキャラゲー。開発はアメリカのWayForwardであり洋ゲーでもある。 本作の全体的に感じられる点は3つ・RPGとして作りこみが不十分・キャラゲーとして不十分・テキストが雑 何かの要素に対してこだわりが感じられないゲームとなっている。2 RPGとして 基本的にはマップ探索→トーナメント→イベントで次のマップ解放を繰り返す。戦闘に関してはクエストや街の住人に対して話しかけないと発生しない。●ストーリー概要・主要登場人物 主人公(名前任意、男女選択可) サイダ:主人公の友人、女の子。地震が気になる。 ミゲル:主人公の友人、男の子。父親がパラ・ソル社に勤務。 パラ・ソル社:エネルギー関係とかやってる会社。社長と息子が登場。・あらすじ サッカーをしていると近くに隕石が落ちていて、傍に落ちていた爆丸を主人公が拾う。 以降、爆丸バトルを行いチャンピオンを目指しつつ、この町で地震が多い原因を探っていく。地震の原因がパラ・ソル社の爆丸を用いたエネルギー開発によるものであり、このエネルギーの利用は爆丸の消滅へ繋がるため、主人公が止めようと奮闘する。●ストーリーの特徴 全体的に話が薄く深みもないが王道の子供向けストーリー。爆丸は友達、道具じゃないよ的な話。分岐的なものは無く一本道。 爆丸の世界観を知っている前提でストーリーが進行するため、中盤に到達するまで爆丸とヴェストロイアとは 何かは説明されない。 エンディングに関してはラスボス戦後のイベントがあっさりでスタッフロールも無く、唐突に最初の街に戻る。住民のセリフも変わらないためクリアした達成感が感じられない。 冒頭の爆丸を拾った場所が何か重要な伏線かと思ったが、特に深い意味はない模様。 ●登場マップ エリアは8つで基本的にバス停(地下鉄とも呼ばれる)から移動する。 各エリアにはアビリティショップ、洋服店、理髪店、バトルクラブがあり地域ごとにショップで売られている商品は異なる。ちなみに洋服点では男の子でプレイしてもスカートを購入し着ることができる。 それぞれのショップでは売却ができない。本作にはこれといって効率的に稼げる場所もない。 街のグラフィックに関しては色鮮やかではあるがのっぺりしており、植物のグラフィックに関しては紙をちぎった作ったような雑さ。 また、町中に紙が飛んでいることがあるがこれといって意味はない。 BGMの種類が少なく、マップ上では車の音や風のせせらぎを楽しむことが多い。 本作は宝箱が無く、アイテムはキラキラ光る場所に落ちているがあまり大きくはないので見落としやすい。なのに爆丸だったりする。 爆丸の入手はすべてのクエストをこなしてもコンプリートはできないと思われる。●サイドクエスト 主なサイドクエストはバトルする、落とし物を探す、はぐれた兄弟を探す、かくれんぼ、追いかけっこなどであり、どれも基本的にマップを走り回ることになる。 特に落とし物系のクエスト中にはマップ内20箇所で拾うものが2種類あり、このタイプのサイドクエストはマップにマーキングされないため非常に時間が掛かる。 また、クリア後にはやっていないサイドクエストや町の住民のバトルができるが、どちらも1回のみ。 追加されているサイドクエストを見つけてクリアしていなければ一切バトルをすることも出来なくなり、やることも無くなる。 なおこのサイドクエストは複数のマップ(学校→最初の街→目的の街でポスター張り→最初の街→学校)を5セット往復するものであり非常に退屈なものである。 このクエストの発生関して分かりやすいフラグもない。(筆者は住民総当たりで発見)●メニュー画面 メニュー画面では「チーム」「爆アビリティ」「クエストマップ」「ブローラー」「爆ログ」「タイトル画面に戻る」が表示される。 ここでの問題は「チーム」「爆アビリティ」「爆ログ」の関係性。 「チーム」では3体の爆丸に4つのアビリティと爆ギアをセットする画面である。この画面で爆丸を変更したとき、その爆丸は以前にセットされたアビリティがセットされている。この爆丸に対して他の爆丸にセットされているアビリティをセットするには一度チームに入れてから、適当なものを付けて戻すという手間が発生する。 また「チーム」において自分がいくつ同一のアビリティを持っているかは表示されない。アビリティの数を確認するには「爆アビリティ」を開く必要がある。 要するに1画面で編成が完結しない。 「爆ログ」では現在所有している爆丸のリストが表示され、選択するとチーム編成へ画面が移る。「チーム」の画面では同一爆丸を複数所有していることが確認できるが、「爆ログ」では確認できず、最もレベルの高いものが選択される。 なおセーブやロードがなく、タイトル画面には「はじめから」の文字も無い。オートセーブであるがどこでセーブしているかは明確には分からない。●戦闘概要 3対3の爆丸バトルで戦闘時は手前側に主人公と対戦相手、奥に召喚した爆丸が表示される。爆丸は戦っているような動きをしているが、実際にはダメージは入っていない。 ダメージを与えるにはアビリティを使用する必要があり、アビリティを使用するには「爆コア」と呼ばれる青いパネルまで移動して拾って投げることでチャージし、ゲージを貯めることで使用することができる。 「爆コア」出現はランダムであり、火力の高いアビリティだとチャージに時間が掛かるため、戦闘テンポは非常に悪い。 この「爆コア」は光り方が3段階あり大きい物のほうが大きくチャージできるが、具体的にエネルギーがどれくらい貯まるかは明示されていない。 またレベルが上がってくると「爆コア」には色違いのオレンジ色のものが登場する。こちらは「爆ギア」をチャージするもので、ステータスをあげる効果があり3段階まで上げることができる。 「爆ギア」の効果は特定の属性に強くなる、HPが上がるなどだがそれほど劇的に上がる訳ではないので優先度は低い。 バトルは3体の爆丸を交換しながら行うが、すべての爆丸のエネルギーを上限まで貯めるとチームアタックが発動できる。しかし、強いアビリティを3回くらい当てれば大体倒せるので無理に狙ってやる程のものでも無い。 爆丸はそれぞれBパワー・HP・最大エネルギーが設定されているが、固有スキルなどはない。(Bパワーが強さ、最大エネルギーは貯められる爆コアの上限でアビリティのコスト上限になる) 戦闘難易度は低いので大体勝てる。しかし概ね5分程度は掛かり、ほとんどがエネルギー集めで走りまわるだけなので非常に退屈。 戦闘はクエストか街の住民に話しかけないと発生しないが、逆に言えば戦闘の回数は有限であり、レベル上げスポットなどはこれといってない。 また戦闘終了時に獲得経験値は表示されない。(概ね2回くらいのバトルでレベルが上がる感覚) レベル上限は40でチームを固定でバトルしていれば中盤くらいで上限に到達する。逆に言えば中盤以降は敵が強くなる一方となる。 ストーリー進行でトーナメント戦が5~6連戦となるが2~3試合でインターバルが入りアビリティの変更が出来る。インターバル画面でBボタンを押すと初めからやり直しになる。逆に言えばここぐらいがレベル上げスポット。●属性相性 6つの属性相性は直感的ではない。それぞれの耐性は以下のようになっている。(耐性は3段階あるがここでは省略)火 水と風に強い 火に弱い水 火と光に強い 闇に弱い風 火と闇に強い 光に弱い光 風と闇に強い 水に弱い闇 水と光に強い 風に弱い金 金に強い 他全部に弱い 金属性は隠し要素ですべての属性のアビリティを使うことができるが、基本的にすべての属性から弱点となる残念な仕様となっている。 相性に関しては具体的に何パーセント変わる明示されていないが、無効や2倍とかではないので相性が悪くてもゴリ押しできる。深く考えなくても何とかなる。●爆丸アビリティ 爆丸アビリティは4つセットするもので、高火力のものほどコストが高い。また1度使うと暫くは同じものは使えない。 爆丸アビリティは攻撃だけでなく回復や補助系もあるが、用語集やアビリティの説明書きでカバー出来ていないものが多い。 バフ・デバフ系は制限時間があり、また一度に複数の効果をかけることも出来ない。序盤のバフ・デバフ系は制限時間も短く、効果も10%前後であることから使う意味がまるで無い。 そもそも強力なバフ・デバフであっても時間内に次のアビリティが使えなければ意味がない。終盤は敵がデバフの解除や状態異常をかけて上書きしてくるので無理に使う必要もない。高火力アビリティでガンガン殴ればよい。 回復系も効果は高くない。高火力アビリティでガンガン殴ればよい。 初期のアビリティは低コストだが2桁程度ダメージで、最上級クラスだとコストは上限まで掛かるが3,000あたりのダメージを与える為、レベルアップに合わせて付け替えが必要。 逆にいうとレベル最大(40)でもアビリティのセットを忘れるとクソザコパンチしかできない。 アビリティを使用すると暫く同じものは使えなくなるが、結局エネルギーを貯めているうちに使えるようになっているので、強力なアビリティほど一度の戦闘で何度も使うことになる。そのため同じカットシーンを何度も見る羽目になる。 アビリティの入手方法はクエストやショップでの購入であり、最上級のアビリティもショップで買うことができる。 アビリティの名称に関しても翻訳が怪しいものが多くあり、戦闘時の雰囲気と合わないものが多い。名称と技のイメージも合わない場合もある。例 汚れたタッチ (一定時間ダメージ) 腐った心 (一定時間ダメージ) 水流 (ヘイスト系) 目隠しインク (スロー、命中率に影響しない) 昇竜拳 (ダメージ技) マルチ (一定時間回復) 衰弱 (Bパワーダウン) ワックス (Bパワーダウン) 目隠しグラム (回避アップ) メガパンチ (クリティカル率アップ、このアビリティではダメージなし) スウォードバラージ(連続ヒット技、恐らくソード) ホットポテト (相手のバフ解除) アビリティや爆ギアは属性ごとに共通のため個性は無い。 基本的には属性ごとにステータスの傾向がある為、同じ属性であればそれほどステータスには差もない。一部のアビリティの消費コストが最大レベルでも足りない爆丸がある程度。 結果的にチームに設定する爆丸はなんでもよく、例えばマックソドン3色セットでもなんら問題はない。●ブローラーアビリティ ブローラーアビリティは戦闘時に走り回る際のスキル。ブローラーアビリティは5つあり、それぞれ同じ価格で販売(2000)されている。 コア消費 拾う・投げるのモーションスキップ、得られるエネルギー減少 コアマグネット 足が遅くなるが爆コアを吸い寄せる、拾う投げるのモーションスキップ ヘイスト 早く走れる 跳ね返す 相手と接触するとスタン、一定時間チャージが必要 ベタベタした足 相手と接触するとゆっくり、一定時間チャージが必要 これらのアビリティは序盤から購入でき、途中から相手も使用する。爆コアを拾う際には中心を通るようにしないと拾えないため慣れるまではコアマグネット、慣れてきたらヘイストなど走り方を変えていくことが出来る。単調な走る要素を少しだけ改善している。 「ベタベタした足」は名称も然ることながらゲーム内の説明書きはシロップステップとだけ表示される手抜きっぷり。●CPUの挙動 本作の戦闘がぬるい最大の原因はCPUの挙動にある。 まずCPUは爆コアに対して直線的に進むようになっている。端から端まで取りに行ったり、その間に拾える位置にある爆コアは無視するなど効率的ではない。 直線的であるため仮にスタン状態にされても相手の動線上に入ると引っかかってしまうこともある。また爆コアの光り方が大きいものを優先することもない。 エネルギーがMAXでもアビリティを使わずに拾い続ける場合もある。爆ギアも上限まで貯まっている場合でもオレンジ色の爆コアを拾いに行くこともある。 さらにアビリティもバフをかけた後に違うバフをかけて上書きしたり、こちらがバフをかけていないにもかかわらず、バフ解除のアビリティを使うなどの意味のない行動が多くある。こちらがHPギリギリの状態であっても攻めてこないような状況がしばしば発生する。 戦闘に関してあまり練られたシステムやアビリティのバランスではないが、CPUのこれらの要素のせいで難易度が下がり、戦略性のいらない高火力のゴリ押しで全部なんとかなるようになっている。2 キャラゲーとして●登場爆丸 公式PVやパッケージの裏では80種類以上の爆丸が登場するとされているが、基本的には16体と隠し爆丸の1体である。基本的な爆丸は5つの属性(火水風光闇)があり、それぞれ色が違う為16×5=80としてると思われる。(隠し爆丸は金属性の1種) ただし、より厳密なカラーバリエーションで言えばエヴォ(進化)あるため、もっと沢山いるといえばいる。しかし原作カラーは初期形態であり、序盤以降は恐らく原作ファンはしっくりこないカラーリングとなる。なおラスボス戦も16体のうちの3体で構成されている。 また、登場する爆丸の8種類がなぜか原作と異なる名称となっている。例 トレトロス(アニメ)→トレトラス(ゲーム) マクサドン(アニメ)→マックソドン(ゲーム) なお逆に合っている8体は国内で玩具が販売されているものであり、最低限この名称だけは合わせたものと思われる。 「爆コア」「爆ギア」は原作にも登場するが扱いはやや異なる。 「爆コア」は確かにアニメの中でも爆丸にエネルギーを与える為にブローラー(パートナーのこと)が投げ与える。しかし、これがないと何もできない訳ではなくピンチの時や必殺技の時に使うものであり、本作のように何個も拾って投げるようなことはしない。 「爆ギア」は爆丸の装備のようなものであり大幅なパワーアップをさせるが、本作ではちょっとオレンジの光が出るだけで見た目の変化は無い。 本作はボイスはないが爆丸の鳴き声はヒト感が強い。(特にハチの爆丸『いやあああ』) なおアニメや海外で販売されている爆丸では2属性合体もあるが本作では登場しない。●原作人物 チュートリアルで「ダン」というキャラ登場する。原作主人公であり、ユーチューバーのような人物であるが、序盤にしか登場しない上に恐らく唯一の原作の人物。ボイスもなし。 なお原作では「オーサム・ワン」というチーム名だが本作ではなぜか「オーサムブローラーズ」と名乗っている。 原作要素が実質16体の爆丸と1人の人物のみであり、名称も異なっているなどキャラゲーとしても再現度は低い。4 テキスト問題●セリフの問題 本作におけるセリフの問題は3つ存在している。①日本語として言っていることがわかりにくい、わからない。②タイプミス③そもそも訳していない、言語が違う①日本語として言っていることがわかりにくい、わからない「秘密こそ、この黄金社会を束ねる糊さ」「君が最後の参加者だから、問題ないさ。腹が減るってどういうことかわかるだろう、作業がつらくなる。」「バスター始まる 中心街でバスターを探す。いいんじゃない」(サイドクエストの表記)「やった、地下鉄の営業が再開したぞ!地下鉄に乗るには~」(バス停でのセリフ)「ねえ、君あのトーナメントで活躍してたね。僕は遅れたから登録できなかったんだ。でも、今はここにいる!」②タイプミス「こんにちは、:プレイヤー;。また会えて嬉しい。」「うごく楽しかった!次はいつだ?」 「この爆丸コントローラーがあれば、麦芽は大人より子供の言うことをきくものさ。でも、やっぱり変だ。」③そもそも訳していない、言語が違う「I once found Bakucoins on top of a trashcan,isn’t that weird?」「Andy」(街の住人の名前の表記)「〇〇、我可以加入你的隊伍嗎?」(隠し爆丸が主人公に呼びかけて仲間になろうとするシーン) メインストーリーに関係のない住人やサイドクエストに関するセリフのほうが癖が強い傾向がある。 また、男女の言葉づかいの差が少なく女性キャラも僕や俺で話すことがある。●テキスト表示の問題 本作では2種類の癖のあるテキスト表示がある。 会話テキストは1文字ずつ右に表示されているが、一定の文字数になると既に表示した文字も下へ改行され、文字の大きさも微妙に変わる。こちらに関してはAボタンで全文表示にできる。ただし、この文のように「、」で改行する文も多く違和感を感じさせる。 もう一つのテキストの癖はチュートリアル等の説明のテキストボックスで幅が固定されて文章が表示されることである。1行で無理やり表示させている結果、switch本体モニターでは1ミリ程度の文字サイズとなってしまう場面がある。5 その他 タイトル画面の「コントロール」が操作説明でLRで爆丸を選択、ABXYで使用能力とあるが、これはバトル時の操作説明になるがスティックで移動、+でポーズの説明がない。戦闘中のポーズもなぜか訳されず「paused」「resume」「forfeit」と表示される。 タイトル画面のチャンピオンズ・オブ・ヴェストロイアの文字がパッケージに比べて丸みを帯びたものに変更され微妙にダサい。 一応アプデはされており進行不可の不具合やアビリティの火力調整、オンラインのプレイのキャンセルを利用したレベル上げ等は修正されている模様。 時期は11月中にあったらしいが、以降行われているか不明。(公式サイト・Twitter等でアプデのお知らせが確認できず) オンラインに関しては申し訳ないがマッチング出来なかったため、検証は出来ていない。ランダムマッチとフレンドマッチの二つのみであり細かいルール設定などはない模様。 マッチングしない場合は主人公と同じ見た目のCPUとのバトルとなる。相手の爆丸はレベルが低い状態からのバトルとなる為、なんのやりごたえもないバトルとなる。6 まとめ、所感 キャラゲーとしてみても原作の1シーンだけになぜか注目して作られてた戦闘システムや、名称の不一致など満足できるものではないと思う。恐らく低年齢の子供が対象なら騙せるという考え方なのだと思われる。 中途半端な戦闘にするくらいだったら素直にポケモンをパクるか、何とかこだわってアクションにするか、あるいは玩具のカードバトルルールのゲーム化にするなどやり方はあったはず。どうしてこの戦闘システムになったか理解に苦しむ。 全体的にやっつけ仕事が目立ち、開発側の「こんなんでいいだろ」という気持ちが見え隠れしている。