大賞、次点について
審議中(年末の最終決定でノミネート作品同士を比べ、残ったものが大賞、残らなかったものが次点という風に)
ノミネート作品
2月発売
- 2/7【Wii】メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!(タカラトミー)
何人かが特攻したものの「テンポが異様に悪い」「グラが微妙」以上の感想が出てこず当初「ありがちなキャラゲーの域を出ていない」とされたが
その後の再評価や選評によりノミネートを果たした。一試合2時間超と「最高にリアルタイムな野球ゲーム」である。
12月の「メジャーWii パーフェクトクローザー」も凄まじいクソゲーだった為1年に2本クソゲーを出したシリーズ、としてセットで名前が挙がることが多い。
3月発売
- 3/6【PS2】奈落の城 一柳和、2度目の受難(フォグ、日本一ソフトウェア)
ADVであり、前作が好評だったためにノーマークであったが、謎解きが不条理であったりフラグ管理の甘さから、まさかの話題作となった。
(死んだはずのキャラが再登場し、その当人の死について話し掛けると「テキストがまだない」と表示されるなど。)
飢饉だった当時は持ち上げられていたが、6月以降はそれ以上のタイトルが続出した為今では「ノミネートの最低ライン(奈落ライン)」「七英雄最底辺」などと呼ばれている。
6月発売
- 6/5【PS2】大奥記(グローバル・A・エンタテインメント)
制作発表から2年後にようやく発売されたり、ファミ通のクロスレビューで3/3/4/3の計13点(あの『デスクリムゾン』と同じ点)をたたき出したりと、久々にスレ住人をwktkさせた。
実際の内容も派手さはないものの堅実なクソゲーであり、夏までは大賞の最有力候補と囁かれていたが、9月から毎月のように現れる大賞級のクソゲー大攻勢によりその牙城は崩れてしまった。
9月発売
- 9/25【Xbox360】ジャンライン(レコム)
麻雀ゲームなのだが、追加要素販売で同じものが重複していたり、そもそも麻雀の基礎が分かっていないとかいうネタ満載でスレの流れを正常にした。
12月4日、アップデートのパッチが来たがそのカオスっぷりがスレ住民を爆笑させ、本スレ住民を葬式状態に追い込んだ。
挙句の果てにはわけのわからんカンの画像の投下+公式掲示板閉鎖と来てしまい、最初はゲハの蹂躙を救ったに過ぎなかった筈が一気に大賞の最有力候補の一つになってしまった。
10月発売
- 10/9【PS2】神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア(アイディアファクトリー)
クソゲー大手として知られるアイディアファクトリーが満を持して投入した規格外のクソゲー。IFゲーという事を差し引いても煌めくクソ度であり、
「友情パワー!」「魅惑的殺人(チャーミング・マーダー)!」などのネタ要素も強かったため、11月末までは大賞の最有力候補の一つだった。
しかし、全体的にクソだがぎりぎりゲームとして成立しているレベルであり12月の「恐怖の1週間」の後は「次点は狙えるが大賞は厳しい」といわれている。
- 10/23【Wii】プロゴルファー猿(バンダイナムコゲームス)
ファミ通のクロスレビューで史上最低点タイとなる3/3/3/3の計12点を叩き出した問題作。「4点以上をつけたレビュアーがいない」という評価は前代未聞である。
なぜか火曜日(10/21)の時点でラー油氏がフラゲ(っていうか猿ゴー)しており、そのクロスレビューの点にたがわぬクソぶりを発揮していた模様。
華のごとく散った氏に対しては、敬礼する住民が後を絶たなかった。ボリュームの少なさ、内容の薄さゆえに「味のないクソゲー」と呼ばれている。
12月発売
- 12/11【Wii】メジャーWii パーフェクトクローザー(タカラトミー)
前作から正当進化を遂げたタカラトミーの真の隠し球。製作はあのドリームファクトリー。
衝撃的なスクリーンショット、歪んだ肉体などあまりにもぶっ飛んでいるためインパクトも強く現在ではジャンラインと並び、大賞の最有力候補とされている。
まさにパーフェクトクローザー さらに、12/31日現在公式ページにアクセスするとなぜかIDとパスワードを求められるなど、最後まで魅せるゲームを展開している。
選外一覧
以下のソフトは一定の頻度で名前を挙げられたものの「普通に遊べる内容」、「選評がない」等の理由でノミネートされずに終わっている。というか良ゲー、人によっては神ゲーに感じるものも混じってる。
- 【PS2】ポイズンピンク - POISON PINK(フライトプラン、バンプレスト)
発売前は各ゲーム雑誌レビューなどから期待されたものの、発売後は「ロードがちょっと長い程度で、中の下程度の凡ゲー」と判定された。
- 【Wii】メダル・オブ・オナー ヒーローズ2 - Medal of Honor: Heroes 2(EA)
「最大32人の大規模オンライン対戦」の事前発表が発売直前に公式ホームページから削除されてしまう珍事が起きた。
結局、製品版はオンライン非対応で発売されたというとんでもない詐欺ゲーだが、
オフラインだけを見れば「ボリューム不足だが良ゲー」なのでノミネートは難しいとされた。
- 【Wii】ミブリー&テブリー(セガ)
発売前に公式Flash体験版のムチャクチャなクイズで盛り上がったが、発売後は接待・パーティ用のバカゲーとしてむしろ評価されている。
- 【Wii】プレイグラウンド 〜公園で遊ぼう〜(EA)
通称公園。キャラデザのキモさや発売後も公式が更新されないことなどから見えている地雷扱いされた。
一人プレイの場合、マップ移動時の操作性の悪さや、見事な書き割りの観客、ゲームバランスの悪さが批評され、
マルチプレイにおいても、パーティーゲームにもかかわらず収録ゲームの種類が少ない点が指摘された。
しかし、全体としてはインパクトに欠け、どうでもいいクソゲーという程度。
- 【Wii】ヤッターマンWii ビックリドッキリマシンで猛レースだコロン
空気なキャラゲー。どちらかというと、年末の魔物として来てくれ!と期待されていただけのタイトル。
- 【Wii】大乱闘スマッシュブラザーズX
ニンテンドーからの選外。
全体的なスピード減少による爽快感、コンボの減少や着地キャンセルの排除
(ライトユーザーへの対応と製作者インタビューで明らかになっている。着キャン排除は良かったという意見も)
などアクション面で前作ファンを満足させることが出来ない出来になってしまっている。
前記は人によって評価がまちまちな点だが、明らかな問題点もある。
明らかに強すぎるキャラがいる、ストーリーモードが糞、ハメ技が増えている、ダッシュしようとすると何故かたまに転ぶ、作品ごとの収録曲数のバラけ、
(ゼルダは18曲、なのにMOTHERは6曲)ロード時間の上昇、などがある。特にストーリーモードは「超劣化カービィ」と言う声も多かった。
とはいえ、ゲーム全体のボリュームはかなり多く、質も中の上。
上記の点や64・DXより運要素が強いことなどからガッカリゲーとされやすいが、DXに拘らず、単体の対戦アクションとしてみれば良ゲーである。
- 【Wii】Wii MUSIC
世界中で大ヒットした「Wiiスポーツ」「WiiFit」などに比べると、あまりにも勢いが無さすぎたため、速攻でワゴン突入、そしてクソゲーというイメージが付いてしまった。
別にクソゲーではないようだが・・・猿も木から落ちる、ということだろうか。
- 【Xbox360】Mr.DRILLER Online(株式会社バンダイナムコゲームス)
Xbox LIVEアーケードのタイトル。シリーズが人気作であり、良ゲーとして期待されていたはずの作品であった。
配信されてみればオンは壮絶なラグ、オフに限定してみても手抜きだらけだったが現在はパッチでの修正対応で遊べるレベルにはなっているらしい。
- 【Xbox360】インフィニットアンディスカバリー
Disk2枚組なのに25時間程度で終わるボリューム、説明不足で消化不良なシナリオ、メニュー画面のわかり辛さなど典型的な「調整不足ゲー」「未完成ゲー」であったものの、「ごっはんごっはん」、「イグナイト・ファング」などのネタも豊富で、物足りないながらそれなりに楽しめる出来だった。
宣伝の多さのせいもあり、MGS4と並び、ガッカリゲーとして頻繁に名前が挙がる。
- 【Xbox360】ラストレムナント
河津秋敏氏特有のあまりにも独創的なバトルシステムと高い難易度、海外メーカーと比べて明らかにエンジンを使いこなせていない技術と、賛否を大きく分けた。受け付けなかった人には凄まじく嫌われ叩かれているが、受け入れることが出来た人には神ゲー。という、いつものサガチーム作品。
- 【PS3】メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
PS3のホープ・この為のPS3と期待の大人気シリーズ最新作
ストーリーはシリーズファン以外お断り、糞長いムービー、インストールの仕様、後付け設定大杉、分断されたステージ制、単調なボス戦、など期待を裏切った面もあったが、
基本的なシステムは進化していて十分遊べるので少なくとも凡ゲー以上。
しかしクロスレビューが10,10,10,10の満点だったり、コナミの大々的な宣伝活動に騙された人は多かったため、ガッカリゲーとしてよく挙げられる。
- 【PS3】アフリカ
「PS3発売当時から大々的に持ち上げてたのに、いつのまにか発売して何かよくわからないまま終わった」ということで、
クソゲーというよりネタゲーとして扱われている。
ネタとして名前が挙がる事もあるが、別にクソゲーではないようだ。
- 【PS3】ダービータイム オンライン(SCEJ)
出場していない馬が優勝するというありえないバグが発生した。
他にも「ジョッキーモードは破産者の強制収容所」といわれるぐらいひどい出来。
挙句の果てに発売後1週間を待たずしてサービスが一時停止したが後にパッチやサーバー強化で改善され、ノミネートは難しいとされる。