そして年末も近くなり、そろそろ駆け込み見切り発車のクソゲーが届き始める頃か、
と思っていた矢先にまさかの「カルドセプトサーガ」である。
わざわざXBOX360専用で開発、過去の実績、猿楽庁等の要素から考えてクソゲーであるはずが無く、
またこのスレで名前が挙がるとは誰もが夢にも思ってなかったであろうソフトだった。
このソフトを二文字で表すなら「バグ」である。
最初は熱心なファンがバグがあることは感じながらも懸命に楽しもうとしていたが、
日に日に発見されるバグの数と反比例して姿を消していった。
そんな状況の中でも沈黙を守り続けるバンナムの姿に怒りで震える購入者の声は届かず、
真っ先に謝罪したのがハード会社のマイクロソフト、というなんともやるせない惨状に、
現代の歪んだ社旗情勢が反映されていると言えるであろう。
開発者がmixi内で、本人かどうかの確証も無いが、「アレがサービスの最底辺」と発言しており、
もはやダイスすらまともに作れていなかった事などほんの瑣末な事と言える。
余談ではあるが後(2007年)に発売される攻略本が発売直前に回収されるという離れ業をもやってのけた。