Tear ー終わりとはじまりの雫ー

スレに投下されたストーリーの要約その1(ネタバレ注意)    

※Tear本編と表現やセリフが異なる箇所があります。
 ユニークなテキストについてはそのまま引用している事もあります。
 ()で括ってる内容は自分の雑感などです。

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●プロローグ
1916年に置きたファティマの預言について。
ルシア・フランシスコ・ヤンシタという3人の少年少女の前に
天使を名乗る聖母の姿をした婦人(以後「聖母」)が現れ、
数々の奇跡を見せ、預言とメッセージを残した。

<第一の預言>
死後の地獄のビジョン。

<第二のメッセージ>
大戦争の終焉と勃発。

<第三のメッセージ>
非公開。<機密文書>

最後の預言の内容は1960年に公開し、それまでは秘密にするよう厳命された。
しかし、1960年になってもその内容は公開されることは無かった。
第三の預言の内容を閲覧した当時のローマ教皇が、
預言のあまりの内容に、再度、封印を命じたからである。

時は流れ1981年。
5月2日にハイジャック事件が発生する。
「ファティマ第三の秘密を公開せよ」という犯人の要求は世間を驚かせた。

そして、真の最終預言は今もなお世界に開示されてないと言われており、
また、100年以上経った後世にも、その内容の詳細が語られることは無かった。

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男ABと共に何かを捜索するイゴウ
~ここでVRチュートリアル
(「呼ばれた方を向きましょう」と言われるがボイスもSEも特に無い)
~VR終了
1917年に聖母が起こした奇跡の一つ、
「不意に現れた銀色に輝く無数の太陽、その中の一つは森の中に消えた」
その証言を追ってイゴウ達は森の中に捜索に来ていた。

森の中で何かを見つけるイゴウ。
何かが動作する音と共に、
イゴウはそこで「燃えている、まるで地獄のような」光景を見る。

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●いつもの日常
~VRシーン
暗闇の中、周囲を囲んで迷路のように燃え盛る炎。
《こっちへ来て》という優しげな声。どこか聞き覚えのある声である。
《光の指す方へ》と言われるがまま移動する
~VR終了
目が覚める僕。
季節は夏の終わり、近年の異常気象のせいか、とても暑い。

窓を開けようと外を見ると、景色が真っ赤に染まっている
何か違和感を感じる僕……いや、これは見慣れた光景だ。
いや、一体何がどうして…?
(何の音だか一瞬わからないSEこと、心臓の音(多分)が流れる)

遠くから声が聞こえる。
聞き覚えのある、安らぎを感じる声だ。

それは、僕の事をシュウと呼ぶ少女からの呼びかけだった。
この少女は…

A:彼女だ
→続く
B:母さん
もうすこし寝かせてくれ、と僕。
まだ目覚めるには…(恐らく目覚めるには早い)と謎の声の返答。
僕はしばらく心地よい幸福を感じる眠りに身を任せる事にした。
目覚めの後の悲しみも痛みも知らず、そのまま僕は眠り続けた。
→BADEND「眠り続けなさい」

(ここから主人公の表記が「シュウ」に)
自分が「人類進化学研究室」のラボにある
休憩スペースのソファーで寝ていた事を思い出す。
(「南国の日差し」とあるので舞台は南国らしい)
つけっぱなしのテレビからは連続誘拐事件の報道が流れている。
悪夢の原因はこれか…。

(ここで主人公を起こした少女の名前が「七海」と判る)
七海は主人公の一つ年下の幼馴染で、大学生である。
優しく面倒見の良い彼女だが、時にそれを煩わしく思うこともあった。
七海ともう一人、そして僕を含めた3人は、
「あの」事件から奇跡的に生き残ったという共通点があった。

部屋の掃除をする七海に「口うるさい母親のようだ」とぼやくと、
七海は少し頬を赤らめ動揺しつつもそのまま掃除を続けている。

(「レナード」が登場)
レナードは僕のもう一人の幼馴染であり、3歳年上、「人類進化学研究室」の教授だ。

(この大学は首都にあるらしい)
主人公は別の大学の研究所で情報工学を研究していたが、
この大学に編入してきた。
そしてレナードに再会し、レナードの助手を務めることにした。
そこに七海が入ってきて、3人の再会となったのだった。

(回想シーン)
七海は主人公の事を「どこかでお会いしたことが?」と不思議そうに見つめていた。

しかし、僕は彼女の事をはっきりと思い出す。彼女は……

A:推しメンのアイドルだ
僕は七海をアイドルデビューさせるべく特訓を開始する。
オーディション当日、大歓声につつまれる七海。
その普通っぽさからマニア層に支持されアイドルとして成功する七海。
僕もマネージャーとして手腕を振るう。
そしてある日彼女の楽屋を訪ねると―
「なんだこのおびただしい真っ赤なのは?」
その中で真っ赤に染まった白い衣装を着ている七海…七海?
(ビジュアル的にはこの後出てくる七海の姉のはず…)
次の瞬間、激痛が走る。そのまま僕の意識は遠のいていった…。
→BADEND「推しメンアイドル」
B:幼馴染だ
→続く

七海が幼馴染であることをレナードも思い出し、七海に詰め寄る二人。
しかし、七海は過去の記憶を、
僕らと過ごした10年の記憶だけを失っているのだそうだ。
…あの事件の地獄のような記憶なら、忘れたほうが幸せかもしれない。

(回想終わり)
再会してからもう半年。
昔のことを思い出し、
ぼんやりしている所「約束覚えてる?」と七海に詰め寄られる。

約束ね……
A:肩もみするんだっけ
「いいよ、かまわない肩もみだろ。ほら」
そういって七海の肩に手を回す僕。
大声で叫ぶ七海。
七海の”バリツ”が発動した。
投げ飛ばされ、柱に激突した僕は、そのまま意識を取り戻すことは無かった。
→BADEND「バリツで昇天」

B:なんだっけ
→続く

研究部品の買い出しに行く約束だったらしい。
「はは、相変わらず仲がいいねー。」
「ちょ、ちょっとーそんなんじゃないのよ!」
からかうレナードに顔を赤らめ反論する七海。

僕は……

A:素直に謝った。
→続く

B:ちょっとひねくれてみた。
「じゃあレナードと行けば」
ひねくれた僕の返答に、
レナードの手を引き出ていく七海。
…彼女が研究所に戻ることは無かった。
しばらくして、海辺で歩く二人の姿を見た。
僕は街を出て、海外に渡った。
その後の彼女たちのことを僕は知らない。
→BADEND「レナードといけば」

僕は素直に謝り、一緒に街に行く事になった。
服装に文句を言う七海。

この服は……

A:ちょっと着替えるか
普通に着替える。
→続く
B:仕事着と言えば仕事着…
七海に睨まれて着替える事に。
→続く

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●商店街の悲鳴
中古のワゴン車にのって15分ほどの街に出かける。
(この国には研究者が集まっているらしい)
(途中スコールにあったようだ(どこの国なんだか…))

七海の記憶喪失について尋ねるシュウ。
気まずい空気に別のことを尋ねるつもりだったと誤魔化す事にする僕。
僕は……

A:当ててみてと続けた
「推理ね、まかせて」
胸のルーペをかざし、推理を始める七海。
「何か隠し事ね」
「いや別になにも隠していないけど。」
→続く

B:あれだよと続けた
「子供の頃僕のお嫁さんになるって言ってたよね?
他にもあんな事も…」
照れる七海。
しかし実際は「レナードのお嫁さんになる」と言っていた七海。
レナードと七海の関係が気にならないでもなかった。
とはいえ現状僕が七海に抱いている感情は「好き」という物でもないのだが。

「で、何々?なんて言ってたの私?」
適当な嘘に前のめりで食いついてくる七海。

僕は、
A:黙っている事にした。
「あー、見てこのクマ可愛い。」
「こっちの去るのがいいんじゃないか」
七海にクマの小物を買ってあげようとしたが、
自分で買うからサルを買ってあげて、と言われ、購入する。
(サルが両耳をふさいでいるという謎の暗喩がある)
→続く

B:正直にあやまる事にした。

「あー、見てこのクマ可愛い。」
僕が何か言う前に、七海はクマの小物に心奪われてしまったようで、
僕の言うことはもはや聞いていない。
(一人称視点なのに七海の行動を断定系にしてるのが気になる)
適当な嘘をついた罪悪感から、クマの小物を買ってあげる事にした。
→続く

小物を売っていた店を出て、目的の店に向かう。
と思ったが研究資材の量が多いので車で向かう事にする。

駐車場への近道の路地を歩く。
不意にまとわりつくような圧迫感を感じる。
そう…あの事件の時のような…。

路地に静けさを戻すと、先の十字路で何か物音が聞こえる。
(たまにこういう表現があります。)

身を潜め見に行くと漆黒のマントを着た身長2m程の大男が立っていた。
大男は担いでいた物を黒いバンに載せ、引き返してくる。
倒れている女性の元に向かっているようだ。
しかし、思わずだしてしまった七海の声を聞いた大男が、
その場で一瞬たじろぐ。

その隙を見て、僕が「強盗だ!」と叫ぶと、男は身を翻し車で逃走した。
女性の事を僕に頼み、車を追う七海。

女性は意識こそ無いものの特に外傷もなく無事だった。
「ね…ねえさん…」うわ言のように呟く女性。
見ると女物の靴が片方落ちている。とするとさっき大男が担いでいたのが…?

目の前に見慣れた中古バンが停車する。
(ワゴンでは…)
車を回してきた七海と共に、郊外へと逃げた車を追うことにした。
(ここで七海に「行くよワトソン君!」言われる)

道すがら、置いてきた女性の位置を警察に通報。
あたりはすっかり日が暮れていった。
(たまにこういう表現があります。)

七海から最近発生している連続誘拐事件についての情報を聞く。
身代金要求は無く、居なくなった人は見つからないらしい。
(ここらで七海が「今まで言ってなかったけど探偵なの」
「じ、自称」「こんな事件が起こるのを待ってた」
「名探偵七海デビュー」と言い始め、探偵キャラであると判る)
犯人が消えたなどの証言から、幽霊の仕業だと主張している人も居るとか。

スコールでぬかるんだ道のお陰か、はっきり残る轍を追い、
先程見た黒いバンが止まる洋館へと辿り着くことが出来た。


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●起動
洋館の前。あたりはすっかり夜に。
僕は中に入ろうと提案するが、七海は乗り気でない。
暗いところだと幽霊が出そうで怖い、というのが理由のようだ。
七海を置いていく行かないと外で押し問答をしていると空が眩く光り、雷鳴が轟く。
七海が雷に怯えつつも館へ向かったので、自分も追いかけていくことにする。

屋敷の重そうな鉄扉には鍵がかかっておらず中に入ることが出来た。
誰かいないか声をかけてみる。誰か居てもこれで逃げてくれるかもしれないからだ。

館の内装は豪華だった。その光景に僕はどこかしら懐かしさを感じる。
捜索していると、大きな物音がし、七海が叫び声を上げる。

物音のした場所へ向かうと、そこには無数の機械や薬品などが置かれており、
何かの研究室のようだった。
ここでもやはり安堵感のようなものを感じる。
「何かトリックが隠されているかもしれない」とルーペを取り出し捜査開始する七海。

七海が発見したホコリをかぶったガラスケース。
その中には小型の機械のような何かが入っている。
取り出してみると、それはかなり古いスマートフォンのようなものであった。
筐体全体にホログラフで英文と見たことのない文字が浮かび上がり、
本体そのものも輝いている。

僕が画面に触れると"Tear IS STARTING・・・"の文字が画面に出現。
その後、理解不能なホログラフの文字が流れるように動き出す。

「Tear?」
僕がそう呟くと、画面が発光し、あふれる白い光により視界を奪われた。

気付くと僕は研究室のような場所に居た。
(というか場所はそのまま、昔の光景だと思われる)
白衣を着た男性(スーツ立ち絵のイゴウ)と3歳位の男の子が見える。
ぐずる男の子をなだめるため、男が端末を操作すると、
あたりの景色が赤い花の咲き誇る草原へと変化した。
男の子は喜び草原へ駆け出し、虫を追いかけたりしている。

何が起こったのか分からない僕は、白衣の男を見つめていると、頭に激痛が走る。
思い出した…この白衣の男は父さんだ。
そしてこの子供は僕…。

そのまま見ていると白衣の男が端末を操作し、
ソファーの下に隠し階段があることを目撃する。

白衣の男に詰め寄り、肩に手をかけようとした瞬間、僕は元の世界に戻っていた。

七海によると、声をかけても何の反応もない状態になっていたらしい。
何があったのかと問う七海。

僕は答えた

A:お化けだ
七海に突き飛ばされる僕。(バリツは?)
→続く
B:手伝ってくれ
→続く

七海に手伝ってもらい、ソファーを動かす。
そこにあるボタンを押すと、地下へと続く通路への扉が開いた。
(このあたりの動作音が民家のシャッター開く音っぽい)

地下通路はビー玉など、朽ちた子供の玩具などが散らばっている。
ここは


A:秘密基地
→続く
B:お化け屋敷
「…で。」
七海をちょっと怒らせてしまった。
→続く

秘密基地だ、七海にそう答える。
続けて子供の頃の事を話そうとすると頭に痛みが走る。
床についた足跡に気付いた僕は、足跡を指でさわり、端末の画面に触れる。

端末が発光しあたりが光りに包まれる。
光が収まると、大男に女性が抱えられているのが見えた。
その男は先にある部屋へと入っていった。

元の世界に戻り(便宜上ストーリーが進んでいる場所を「元の世界」とします。)
男が操作したとおりにボタンを押すと部屋への扉が開く。
喜ぶ名探偵。
扉の先は真っ暗闇だった。
ポケットからライターを取り出し、それを明かりにする。
暗闇が怖いのか、しがみついてくる七海。
「…あった」と謎の呟きを残す。

ふいに足音と扉を開く音、何か重い物を置く音が聞こえた。
そのまま足音の方へと向かっていく。

すっと、右手にしがみついていた七海の感触が失われる。
瞬間、頬に衝撃を受け、僕は吹き飛ばされる。
足音が近づき、吊るし上げられる僕。叫ぶ七海。
僕を脇に抱えた男はそのまま歩きだす。(暗闇で相手がわからないのでは?)
扉の開く音。(地下の部屋のつながりがよくわからない…)

扉の向こうの部屋は暗くはあるが、窓からの明かりはさしていた。
手荒く放り投げられる僕。
ライターを拾った七海が、明かりを灯しつつ部屋に入ってくる。

間違いない、さっきの誘拐犯だ。
全身軍服に身を包んでいる。
(軍服の描写はあったかな…)

暗視ゴーグルを付けた軍人。
対峙する七海は尋常ではない、異様な怖がり方をしている。
七海を救おうとするが、まるで歯が立たない。

「伏せなさい!」
銃声が響き、ガラスが割れる。
二発目の銃声が響き、男が銃弾に倒れる中、
黒いマントの人物が「ふふっ」と笑い声を残し目の前を横切る。

ヘリコプターの騒音が辺りを包む。

黒マントは銃弾に倒れた男を軽々と引きずりながら窓へと歩を進める。
「お、おい!」思わず声をかける僕。
「ふふふ、待っているぞ」黒マントはそのまま姿を消した。

七海を介抱する僕。
あたりを見るとソファーには女性が一人横たわっていた。
先程誘拐された女性だ。(七海による断定)
警察を呼ぼうとするが、七海が既に連絡済みであるとのこと。

し(電話のコール音)ばらくして警察が到着し、
誘拐された女性も保護された。

リリという女性刑事が現場に到着。
ガバッと開いた胸元に僕は釘付けである。
七海の視線が痛い。

僕は…

A:さらに見た
七海から冷気を感じる。
→続く
B:目線を逸らした
→続く

七海とリリが知り合いである事、リリは女の子が好きである事、
先程銃で助けてくれたのがリリであることが判明。
しかしあの暗闇でどうやって撃ったのか…と疑問は残る。
誘拐犯達にはヘリで逃げられた模様。
助けた女性は「彼の元に戻るの」と言ってばかりで埒が明かないとのこと。

七海が持っていたTearにリリが気付くが、七海はなんでもないと誤魔化す。
僕が屋敷について尋ねると、リリは「覚えてないのか…?」という反応を返した。
事件については警察が預かる事に。

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●太らないスイーツ
手に入れた端末を”Tear”と名付け、3人で調査することに。

謎の文字列について「地球上にこんな文字パターンは存在しないと思う」、
しかし「ヴォイニッチ手稿に少しにている気もする。」とのレナードの所見。

ヴォイニッチ手稿は1912年にイタリアにて発見された古文書。
羊皮紙に未解読の文字が記されている。
(2017年9月5日に解読したというニュースが発表されたが、
 結局解読できたかどうかの真偽は不明な模様)

父親が何を考えていたのか知りたい、そういった部分も含め
僕は熱心にTearを研究している。

「人間の脳は電気信号によるネットワークだが、
 Tearも独自の電気信号を発生させ、それを神経ネットワークとしている。
 また、情報の分解能はナノレベルより高いが、仕組みはわからない」
「シュウの父親が当時何をどう調べていたのか調査する」
とレナード。

その後の調査でTearには、
些細な情報(地埃やDNA情報)から「幻影<ビジョン>」を脳内に移すことができる事、
その際に情報量が多いほどビジョンを鮮明に体験できる事、
効果時間は30分程度でその後ビジョンは消えていく事がわかった。

これを使えば捜査が簡単になると七海。
どうやら洋館の調査以来、七海探偵とシュウ助手、という事になったようだ。
「バーチャルリアリティーを使って事件を解決するんだから、
  ”VR未来探偵”ね。」(そうですね)

Tearを使えば10年前の飛行機事故の…最期の父の言葉が…
この研究を続けていけばそこにたどり着けるのでは、と僕は考えていた。

一方レナードは、何が起きてビジョンが見えているかは判るが、
原理が不明なのでTearの使用について慎重であるべき、という立ち位置だ。
ビジョンを作る為に不足している情報をどこからかDLしてきているのだろうが、
そのネットワークは従来の人間世界のネットワークとは別次元の何かであるらしい。

「不思議な文字列についても…」「例の、ヴォイニッチ手稿?」
と話をしている所に「ネクロノミコン?」と割って入る七海。
(ネクロノミコンはラヴクラフト作品における架空の書物。(魔導書)
 コリン・ウィルソンのクトゥルフ系小説には
 「ヴォイニッチ手稿はネクロノミコンの写本である」という設定の物がある)

ともかく安全が確保されるまで探偵ごっこに使うのはやめて欲しい、
もう少し研究させてくれ、とレナード。
(ここでレナードの大学教授の専攻についての話。
 電子工学と脳への影響についてが専門とのこと)

ケーキを買ってやるからおとなしくしていろ、とレナード。
ふてくされる七海をよそに、レナードはTearを持ち、研究室へ。
(なぜか七海がフェードアウト)
駅前の苺のパーフェクトダブルショートケーキじゃないと許さない、と七海。


A:物質分析についての研究だろう
「物体の構造をナノを超える遺伝子レベルで解析して実体のように作り出す」
事ができる事が判明。(さっきレナードが言っていたような…)
巨乳ギャグでお馴染む事になる瑠奈が突然登場。
シュウの事を「せんぱーい」と呼ぶ、七海の友達である。
→続く
B:駅前のケーキについての研究だろう。
七海が友達の瑠奈をつれて研究室に戻ってくる。
駅前のケーキ屋でケーキを買ってきたらしい
(いつのまに町に!?)
「物体の構造をナノを超える遺伝子レベルで解析して実体のように作り出す」
事ができる事が判明。
→続く

Tearで物体を増やす実験のために、
「苺のウルトラクアッドケーキ」を買ってきたとのこと。
実験の許可を得るためにレナードを呼んでくる七海。
(レナードが女ったらしであるという話、
 なぜか瑠奈が主人公にべったりであるという話が間に挟まる)
レナード曰く、Tearに物体複製機能は無いだろう、と。
ビジョンで見るだけでなく、味を感じさせる事もできるかも、と七海。
(実際に増やすのではなく、という意味)
研究の結果Tearにはビジョンの精度を調節する機能もあり、
精度を上げれば触覚にも影響を与えられるのだそうだ。

実験開始。
4人の皿は空にして、Tearにケーキを接触させる。
Tearが起動する。

~VRシーン
部屋の中には自分ひとり、声をかけても返事はなし。
ビジョン内の景色は元の世界と全く同じで、
時間だけが止まっているように見える。
(単色に近い3Dグラフィックなのでプレーヤーにはよくわからない)
光の点をすべて調べると、レナードの声が聞こえてくる。
《今こちらに引き上げる準備をしているので、もう少し待っていてくれ》
(「引き上げる」が何をしてるのかは不明)
引き上げてもらえると聞いて安心する僕。
ケーキがビジョン内にあるはずなので探して欲しいとのこと。
ケーキを4つ探し出して捜査完了。
~VR終了

元の世界に戻ると、各人の皿の上にケーキが乗っている。
早速食べてみると…なんと、素晴らしく美味しい。
複製できることに驚くレナード。
先客の女性との約束があるとかで急に立ち上がり、部屋を後にする。

僕はレナードに…

A:ああ、じゃあまた明日
レナードは慌てるように部屋を出ていった。
レナードの顔色が悪かったのではないか、と七海。
→続く

B:彼女ができたの
しばしの沈黙の後「知っているのか?」とレナード。
(なぜかレナードがフェードアウト)
僕の知ってる女の噂をレナードに告げるとレナードは取り乱す。
コンパに誘ってくれるという事なので、この秘密は口外しないことにする。
→続く

(ラジオ?テレビ?の音声)
連続殺人事件に新たな犠牲者があったとの報。
白い手の女を見た、という目撃情報も。

瑠奈から最近女の幽霊が出たという噂を聞く。
なんでも夜中に突然白い手の女があらわれて、
闇に引き込まれてそのまま殺されてしまうらしい。

幽霊絡みも殺人事件も起きているのだそうだ。
こわーいと抱きつく瑠奈。
そして実は巨乳だ。(一回目)

瑠奈に抱きつかれている僕に冷たい視線を送る七海。

「でも、今続いているのは誘拐事件の事でしょう?
 ぜんぜん違うと思うわ」と七海
(このあたり、話の繋がりがちょっとわからない…)

誘拐は女の霊の仕業だという噂もある、と瑠奈。

しかし、七海と僕が誘拐の現場を目撃している、と反論すると
「犯人は赤い長い髪の人物だったのでは?」と瑠奈が尋ねる。

七海は「髪は長かったかも…」と言うが、
そもそも男ではなかったか?と僕。
いや、女性だった、と七海。

犯人を追うにも物証が無いと…と悩んでいる所に、
七海がTearを使えば良いのではと提案。
七海と一緒に町に物証を探しに行こうとすると瑠奈が抱きついてくる。
そして実は巨乳だ。(ニ回目)

できればそのまま安全にTearの研究を続けていたいところだが、
二人はすっかり事件の捜査をするつもりのようだ。


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●捜査選択

(最初は選択肢がAとBのみ)

A:連続誘拐事件
→●連続誘拐事件
B:海辺の失踪事件
→●海辺の失踪事件
C:幽霊事件
→●幽霊事件

(選択肢を両方選んだ後、フローチャートからこの章を選ぶと選択肢Cが増える)

(個人的にはこのゲームの一番の問題点がここ。
 選択肢が選べる状態というのは、 どの分岐先の出来事も、
 まだ発生していないという状態のはず。
 つまりAを選べばBCの、 Cを選べばABの出来事は発生しない、
 というのが通常のADVのルール。
 にもかかわらずABを両方選んだ後に、
 この場所からCを選ばせるというのはどうにも理解できない。
 せめてCを選んだ時にABの内容が無かったことになってれば納得も行くのだが…、
 実際のとこどうなってたんだろう…というのがこの要約をはじめた動機)

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●連続誘拐事件
自分も行くとゴネる瑠奈を家まで送っていき、七海と町へ。

どこを探す?

A:事件は現場から現場だ
特に手がかりは無かったので聞き込みをする事に。
→続く
B:基本は聞き込みから聞き込みだ
→続く

誘拐事件のあった家を回るが空振り、隣の家に聞き込みを。
隣の家の婦人曰く、
「夫婦揃っていなくなってる」
「飼っていた犬を事件の数日前に誰かに預けている」
「部屋もきれいに掃除されている」
なので「誘拐だなんて大げさなのでは」とのこと。
海外旅行に行ったのか、と尋ねたところ
「でも黒い布を被せられて大きなバンに乗せられていくのを、
 近所の人が見た、なので通報した。不思議な話ですよね。
 お金持ちの考えることは分からないですわ」
という返答が。
誘拐されたのは「富裕層、政治家、政府関係者、研究機関職員」など。
これといった手がかりが無いので、
先日誘拐されそうになっていた女性を訪ねるために警察へ。

関係者以外に住所を教えるわけにはいかないとの返答。
七海と一緒に諸々誤魔化して住所を教えてもらう。

教えてもらった住所には高級住宅街の中でもひときわ大きな家が建っていた。
出迎えてくれた女性は「ミラ」と名乗った。
(このあたり、当人たちが関係性をはっきり口に出さない上、詳しい説明も無いので、
 ミラとアンナの立ち位置が凄く分かり辛いです。
 通しでプレイしている時は、読み進めていくと徐々に判ってくるのですが…)
(ミラが妹、さらわれそうになって路地で放置された子。アンナが姉で攫われてた方)

ミラによると、姉のアンナは警察から引き取った後、また行方不明になったとの事。
しかし、アンナは「どうして助けたの」とミラに詰め寄っていた。
また、アンナと結婚予定の彼氏も二ヶ月前に行方不明になっており、
「君のために選んだことだ」というのがアンナへの最後の言葉だったという。
アンナはその頃から「彼が助けに来る」「彼の元へ行く」などと言っていて、
少し様子がおかしかったようだ。
今回も「彼の元へ行く」と家を出たきり戻らないらしい。
ミラとしては誘拐事件のすぐ後に捜索願をだすわけにもいかない、と、
警察へ連絡をしてはいないとのこと。

「アンナの彼氏が誘拐に関与しているのではないか?」と七海。
彼氏は政府の研究機関に務める真面目な人だしそれは無いだろう、と返される。

ミラに誘拐事件の犯人について尋ねる。
全く見覚えはない、マントの人物は女性だったと思う。
大男の方はゴツかった、どちらにしてもアンナの彼氏とは似ても似つかない。
(ここで七海とミラのマントの人物についての証言が合致し、
 じゃあシュウが見た大男は何なんだという…)

僕はミラさんにアンナさんの服、できれば下着が欲しいと要求する。
もちろんTearに使用する為である。
ミラさんは素直に事件当日にアンナさんが着ていた服と下着を渡してくれた。
幸いまだ洗濯もしていないとの事だ。預からせてもらう事にする。
七海がうだうだ言っているが無視した。
「姉を見つけたら、本当に自分の幸せだと思う道を選んで欲しい」との言伝を預かり、
ミラさんの家を後にした。

町に戻り、早速Tearを起動する事に。
(ひょっとしたら本当は背景は研究室の想定だったのかも…
 と思ったら彼女が誘拐された現場の情報を取るために町に居るらしい。
 そのために現場の路地に来たって最初に書いてくれ…)
七海がTearを起動させると、彼女は光りに包まれた。

僕は七海がビジョンから戻るのを待つ。
ふと、近くに黒い車が止まっているのが目についた。
運転席の、口に葉巻をくわえた厳つい男が、こちらを伺っている。

と、七海がビジョンから戻ってくる。
アンナさんの誘拐はただの偶然だった。(言ってる意味がよくわからない)
そして、今回の行方不明についてのビジョンも見れた、
町中で彼のことを探していたようだ。
でも、途中で女の人を尾行してしていったみたいだ。
尾行先の建物の中に入っていったところでビジョンは途切れた。
ビジョンの中で話しかけたんだけど返答は無かった。
という事だった。
僕が父親に話しかけたときも返答が無かったと七海に伝える。
ビジョンは動画再生のようなものかも、と推論を語るが、
「でもケーキは食べられたよね」と七海
Tearにはリード、ライトそれぞれ別の機能があるのではないか…。
そして、自分たちが使えるのはリード機能のみ。
ケーキを増やす時に操作していたレナードは、ライト機能も使えるのかもしれない。
能天気に「パフェを増やしてもらおう」と笑う七海。
僕ならば…いや…。

気を取り直し、建物の位置を聞く。
僕らが移動を始めると、先程の黒い車は立ち去っていった

辿り着いた先は港に近い、今は使われている気配のない倉庫だった。
アンナさんはあの中だろうか…。
(行方不明から日数経っているのでは…)
マフィアの取引現場のようだ、と七海。
そんなバカな…と思っていたらすぐそばにマフィアのような男が立っている。
黒いスーツにサングラスに葉巻の男。

あれは…

A:マフィアだ・・・
→続く
B:有名な俳優だ
あれは僕の好きな俳優だ。サインを貰いに行こう。
握手してもらった僕はそのまま車に押し込められ、
拘束され、船で何処かへと運ばれ、七海達に再び合う事は無かった。
→BADEND「世界の果てへ」

特にこちらに危害を加える様子は無いので無視することにした。
倉庫の中を覗くと、誘拐事件の時の黒マントと大男が居る。
見つからないように倉庫へと近づく。
僕らはアンナさんを探すため、忍び込むことにした。
が、次の瞬間何者かに気絶させられてしまった。

気付くと椅子に縛られていた。
目の前には女性が居る。アンナさんは近くのソファーで眠っているようだ。
「やっとまた会えたわね…
 10年ぶり?待っていたのよ。」
視界がはっきりした僕の目の前に居る女性の顔には見覚えがあった。

この人は…

A:瑠奈だ
反応がない。どう見ても瑠奈には見えないし当たり前だ。
→続く
B:マリだ
反応がない。そもそもマリって誰だ…。
→続く
C:母さん
→続く

「か、あ、さん…!?」
その女性は行方不明だった僕の母親だった。
「あなたを待っていたのよ。」
その女はTearを見てニヤリと笑ったように見えた。
部下に「エマさま」と呼ばれる女性、母さんと同じ名だ。
「一緒にいる女に気をつけなさい」
「それ(Tear)で、必ずたどり着いてね」
エマは僕に告げる。

「さて、仕事よ」立ち去ろうとするエマ。
そこに目を覚ましたアンナが声をかける。
「私も一緒に連れて行って下さい」
「だめだ!」引き留めようと僕は声を荒げる。
「本当に!本当に自分の幸せだと思う道を選んで・・・!」
ミラさんの言葉を必死に伝える七海。
七海に駆け寄り感謝を伝えるアンナ。
見ると、縛られている七海にこっそりナイフを手渡していた。
(このへん文章が怪しいけど、前後関係からこれで良いはず)
そのままエマを追い、駆けていくアンナ。
追いかけたいが、縛られていてままならない。
七海に自由にしてもらった僕はすぐさま駆け出したが、
連中の遠く立ち去る姿が確認できるのみだった。

突然男がぶつかってきた。
先程のマフィアのような男だ。
「坊主、迷子か、
 たしかに…似ているな…あの男に。」
「失う事は辛いだろう
 いずれ返してもらうがな。」
男は呟き、車に乗り込む。
「GOOD LUCK!」
そう言い残し、この場から去っていった。

わけの分からない出来事の連続に
言いようのない焦燥感が僕の全身を貫いていた。
(たまにこういう表現があります。)

無力感に苛まれながら、七海に促されるまま倉庫を後にした。
僕を励ます七海の笑顔だけが唯一の救いだった。

-----------------------------------------------------
●海辺の失踪事件
瑠奈が研究室へやってくる。
なんでも、海で幽霊騒ぎがあったそうだ。
泳いでいる人の足を白い手が掴むのを見たと、
そのまま消えた被害者は、翌日惨殺体として打ち上げられていたとの事らしい。

海と聞いて水着を取りに行った七海には事件のことは伝えず、
水着につられて参加を決定したレナードを含め、
4人で海水浴場へ向かうことにした。

真夏ではないが、異常気象のせいかジリジリと暑い。
レナードと七海が遠泳を競っている隙に、
Tearによる調査を行うことにする。

~VRシーン
夜の浜辺、灯台から光の帯が伸びている。
(元の世界は昼です)
(このシーンは浜辺と海という構成なのですが、
 捜査のためにR1で注目モードにすると浜辺が見えなくなり、
 海だけになってしまうというバグがあります)
捜査中、「ガサッ」という物音が聞こえる。
ビジョンの中には僕しか居ないはずなのに…。
辺りを調べると、さっきまで無かったはずの足跡を見つけることが出来た。
瑠奈からの呼びかけがあったので、元の世界に戻ることにする。
~VR終了

特に変わった事は無かった、
ただ、海辺には不似合いな無数のブーツの足跡があったのが気になった、
そう瑠奈に報告する。

瑠奈から指摘され、鼻血が出ていることに気付く。
瑠奈のきわどい水着姿のせいなのか…?

スイカ割りでレナードをしばいて爆笑したり、
瑠奈にサンオイルを塗ろうとするレナードをしばいて爆笑したり、
海水浴を満喫する。
あらためて瑠奈にサンオイルを塗ろうとした時、
瑠奈の背中に蝶の形をしたあざがあるのに気付く。

レナードと海を見ながら子供の頃について話す。
僕は、実は子供の頃の記憶に曖昧な部分があるのだ。

「あいつもつれてきてやりたかった…あと少し…」レナードが呟いたその時、
七海の叫び声が砂浜に響く。

「ぐ、軍隊<アーミー?>!?」
レナードが驚く。
ヘルメットに防弾チョッキ、アサルトライフルで武装した3人の兵士が、
七海を連れ去ろうとしている。

執拗に繰り返される威嚇射撃。
無視して七海に駆け寄ろうとする僕を、レナードが羽交い締めにする。

僕は…

A:レナードを突き飛ばした
撃たれて死亡。
→BADEND「願いは波にかき消され」
B:力の限り叫んだ
→続く

レナードと押し問答をしていると、別の銃声が響く。
発砲したのはリリさんだった。
早々に銃弾で二人を無力化する。
七海を諦め、撤退する兵士達。

(このあたりキャラのフェードイン・アウトが不自然)
七海の無事を確認したリリは、兵士たちを追おうとする。
「私は行くわ」というリリを引き止め質問し、
「追いかけるわと」言うリリが七海の水着に興奮し、
3度目の正直でリリは兵士たちを追っていった。

夜の浜辺。
無力感に苛まれ、呆然とする僕ら。
「あの女刑事さんは?」瑠奈に尋ねる。
「あ、えっと、前に、お世話になって」と瑠奈。
(主人公はリリの事知ってるはずだが)
僕らは研究所に帰る事にした。
(ここの波のSE、なんだかよくわからない雑音が混じってる…)

帰りの車中には沈黙がつづいた。
(たまにこういう表現があります。)

銃撃戦は驚いたが、せっかく海に来たので花火をしたい、
そう七海が提案するので、途中の海岸で花火をする事に。

(バーベキューにも見える煙エフェクト)

僕は
A:七海に声をかけた
(急に終わる煙エフェクトと花火のSE)
記憶が無い間に誰かに狙われるような事をしたのではないか、
気弱に呟く七海。
名探偵なんだから、犯人を見つけて、目的もつきとめなきゃな。
そうはっぱをかける僕。
七海には効果があったようだ。
→続く

B:瑠奈に声をかけた
(急に終わる煙エフェクトと花火のSE)
瑠奈は何とも無かったか確認する。
七海や僕が危険にさらされた事を恐縮している。
僕にもどうにもできなかったし仕方がない…と思うのだが、
「何か予定外の…予想できない事が起こっている気がして。」
そう言って心配する瑠奈。
→続く

七海の提案で、打ち上げ花火を上げ、みんなで鑑賞する。
(若干無粋かもだけど、たまやーかぎやーって…何どこの国の人なんだ…)

この時僕らはまだ知らなかった。

僕らを待ち受ける運命を。

この打ち上げ花火の終わった夜のように、

さびしく

悲しい

・・・もどりたい昨日。


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●幽霊事件を追え
僕、七海、瑠奈で幽霊事件を追いかけることに。
幽霊に怯える七海をからかう。
瑠奈が、七海を置いて調査してこようか?と僕に抱きつく。
そして実は巨乳だ。(三回目)

(ちょいちょい七海がやきもちを焼く描写が入るのだが、
 特にフラグが立ってるようにも見えない(多分立ってるのだろうが))
(七海がやきもちを焼くと寒気がする、という描写も度々入るが、
 物理的に寒くなってる風なテキストもよく見かけられる)

瑠奈が殺人現場へ行こうと提案する。
「Tearを使って調べられるし、
 血痕やひきちぎられた内臓が転がっているのも見れるかもしれない。」
とのこと。
瑠奈はスプラッタが趣味なのか…?
七海は七海で
「結婚…全く…いやらしい……」などと少し様子がおかしい。
(ここの血痕と結婚のギャグは要約で書き起こしてやっと気づきました。
 最初は何を言い出したのかと…)
そんなこんなで結局3人で殺人現場へ向かうことに。

昨日殺人が起きたという部屋に向かう。
被害者は女子大生で、研究所の近くの住宅街の一角が現場だ。
KEEP OUTの文字を無視して侵入する僕ら。

途中、蝶のマークが描かれた紙切れを拾う。
特に関係ないだろう、と瑠奈。

警官が居ない事を不審がっていると、瑠奈が抱きついてくる。
そして実は巨乳だ。(四回目)

現場のワンルームマンションは静まり返っており、
他の住人も居ないように感じられる。

室内は、拭き取られて入るものの、
壁はおろか天井にまで血が飛び散った跡が残されていた。
ナイフや拳銃による犯行ではこうはならないだろう。

スプラッターな現場で無いことにがっかりしている瑠奈に驚いていると、
瑠奈がまた抱きついてくる。
そして実は巨乳だ。(五回目)

「…先輩たち、なんともないんですね」
(ここだけ漢字で「先輩」というのは瑠奈かリリのストーリーの伏線のはず…)
なんともない、とはどういう事なのか。
気になった僕は瑠奈に声をかけようとする。

が、七海のTearを使った捜査をしようという提案で、
質問のタイミングを逃してしまう。

Tearが起動する。

~VRシーン
ベッドの上に女性が寝転がり、マンガを読んでいる。
(ここで内装について主人公が詳細を語る、でもさっきと同じ部屋では?)
気になるのはガラスの水槽くらいである。
捜査を開始。
すべての光点を調べると、廊下のほうから物音がする。
が、調べても何も起きない。
操作終了。
~VR終了

(VR捜査シーンは終了したが、主人公はまだビジョンの中に居るらしい)
そのまま観察していると、水槽のポンプから大きな音が聞こえはじめた。

-----------
水槽から、ゆっくりとしなやかで白い指。
そして手が外へと伸びて行き飛び出してくる。

白い手が、

続いて血のような真っ赤な髪の毛が水槽の中を覆い出す。
何かが水槽から飛び出して外へボール?
いやよく見るとそれは人の頭だった。
-----------
(混乱している主人公、という意図は分からなくもないんですが…)

その頭から胴や足が…やがて全身が現れる。

その幽霊<ゴースト>は僕の方を見た…ような気がする。

「あ・な・た・は・ア・タ・シ」
ゴーストはそう言い、女性に襲いかかる。
赤い髪が女性を、まるで真っ赤な繭のように包み、
やがてトマトを握り潰したかのように、それは弾けた。
部屋中に真っ赤な血を撒き散らす。

その時脳裏にノイズのように画が浮かび上がる。
見覚えがある館だ。

女性に目を戻すと、陰惨な光景が目に入った。
思わず声を上げると、ゴーストの白い手が僕に伸びてくる。
髪の毛が僕の腕に絡みつく。痛い!

「あ・な・た・は…」

光りに包まれ、元の世界に戻る。
心配する二人の顔が見える。
気づけば、僕は頬や背中や腕に切り傷を負っていた。
見の危険を感じ、二人を急かして部屋から脱出する。

研究所に戻り、ビジョンでの出来事を二人に説明する。
といってもあまりの恐怖から七海は途中で気絶してしまって、
話を半分も聞いていなかったが。

Tearの中で見ているものは本当に幻なのか?
瑠奈が尋ねる。
そういえば…あのケーキ。
あのケーキは幻ではなかったように思う。
起きてきた七海にも相談し、
あの時Tearを設定したレナードに話を聞こうという事になる。

七海にレナードの場所を尋ねようとし、
七海とレナードの関係を自分がどう思っているのか…そんな自己嫌悪に陥り
急に機嫌が悪くなる僕。
どうやら、レナードは昨日から留守にしているらしい。
レナードはゴーストに襲われてはいないだろうか、
心配ではあるが、今日のところは二人を送ってお開きにする。
念のため、Tearは研究所の奥へ仕舞っておくことにした。


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●白い手
翌日、研究所で僕らは再会した。
(レナードとはかなり先に再会します)

夕方に研究所を訪れた僕を待っていたのは七海。
瑠奈は調べ物をしていてまだ来ておらず、
レナードは研究室へ入っていくのを目撃されてはいるが、
七海はまだ会えていないらしい。

いつものようにポケットに手をやるとTearが無い。
僕が昨日保管庫に仕舞っておいたからだ。
しかし、どこを探してもTearは見当たらない。
盗まれたのかもしれない!
いや、レナードがここに来ていたのなら、レナードの仕業か。
「どうせまた女の子に熱をあげてるんじゃないの?」七海が茶化す。
しかし、昨日の白い手の女を見た僕は、そんな冗談に乗る気には、なれなかった。
レナードも、七海も、あれに襲われるかも知れない。

…ふと、レナードが「女の子と用事が」と言っていたのを思い出す。
しかし、七海もそのお相手の事は知らないらしい。

瑠奈が研究室にやってきた。
僕のためにレナードに会ったり、居場所を調べたりと大活躍をしていたのだとか。
慌てている様子のレナードと研究所前の廊下ですれ違い、
落としたTearを拾ってあげたのだそうだ。
しかも、その時に電源を入れて渡したので、瑠奈はビジョンを見たのだそうだ。

瑠奈の、そのあまりの手際の良さに僕の中の猜疑心が首をもたげる。
普段はぼんやりしているように見せているだけで、実は頭の切れる少女なのでは…?

「あの館って、先輩の実家?」
(せんぱい、先輩の言い分け説が揺らいできた…)
あの館…!?
僕の頭に激痛が走る。

…そう、僕とレナードはあの館に住んでいた。
「いまごろ思い出したの?」とあきれる七海。
二人共住む家は別にあったが、お互いの父親が研究をしているあの館に、
しょっちゅう忍び込んで遊んでいたのだ。
飛行機事故で、僕ら3人の家族を一度に亡くすまでは。
事故のあと、めいめい親戚の家に引き取られて行った…。
そうだ、親戚。電話して聞いてみよう。

電話によると、今は誰も住んでおらず、引き取り手もいないらしい。

瑠奈に、記憶喪失なの?と尋ねられる。
記憶の一部、館や施設…そういう物を思い出そうとすると、
僕は激しい頭痛に襲われるのだ。
「まさか記憶が消されている?」真剣な表情の瑠奈。

そんなまさか。笑って答える。
しかし、違和感はあった。
あの館についても、
「国が専有して借りるという名目で結構な額のお金が振り込まれている」のだそうだ。

七海は不安そうな表情で見ている。
それはそうだろう。
僕はまだしも、彼女には子供の頃の記憶が全くないのだ。


「それで先輩、話を戻しますよ」
(せんぱい、先輩の言い分け説ダメかも)
瑠奈曰く、ビジョンには館と別館の様子が映ったという。
そこではレナードと綺麗な女性が向き合って立っていたのだが、
「白い手が延びて、女の人の髪が真っ赤になって逆立って
 床に伸びた影に吸い込まれるように消え」たと言うのだ。
…ゴーストだ!レナードが危ない

危険に二人を晒せない、と説得するが、結局三人で現場へ向かう。

洋館に着く頃には、辺りはすでに闇に包まれていた。
(背景は青空ですが)
瑠奈の誘導に従い、別館へ向かう。

親戚の話によると、この館の名義は僕になっているとのことだが、
こんなホラーハウスでは引き取り手もなぁ…。
いっそお化け屋敷でもやるか?
僕の冗談に笑いが起きる。
その時。

ざざざー。

何かの気配を感じる。
が、何も居ない…。

注意深く、屋敷の中へと入っていく。
見覚えのある光景…だが何かが違う…気がする。

僕はライターで明かりをつけるが、風に吹かれすぐに消えてしまう。
瑠奈がスマホを取り出し、ライトをつける。
「きゃーーーーー!」
叫ぶ七海に駆け寄る。
明かりに照らされたその場所には、

上半身の内臓と、頭部、両腕がえぐり取られ
皮だけになったものと、そこに下半身が
ぶら下がっているだけの遺体。
(遺体の状況がいまいちよくわからない…)

幸いと言って良いのか、その遺体はレナードではなかった。

長い廊下に、いくつもの部屋がつらなっている。
(背景が洞窟の通路なので初見は勘違いしていましたが、
 ここは別館の、屋内の廊下ですね…)

廊下をスマホのライトで照らす。
すると反対側からも何者かがライトを照らす。
そういえばこの先に鏡があったか。
幼少時の記憶を思い返す。
確かあの時は一緒に七海もいたはずだ。
そして、確か、もうひとり…。

不意に視界から瑠奈が消える。
「いやーーー」
白い手と赤い髪に足を絡み取られ、逆さ吊りになっている瑠奈。
ゴーストだ!

瑠奈は絡みついた髪の毛に急速に引っ張られ、
部屋の中に引き込まれた。
(白い手の本体との位置関係が…)

扉を叩くが、全く開く様子は無い。
部屋の中からガラスの割れる音が響く。

「上の階に連れて行かれる、いそげ!」
七海と共に上階へ、暗闇を走る。

「きゃっ!」
「大丈夫か!」
ライターを七海の方へ向ける。

そこにはこちらを見て笑っている七海の姿があった。

「大丈夫よ」
後ろからも七海の声が聞こえる。
振り向けばそこにも七海がいて、不安そうな表情をしている。

僕は…

A:目の前の七海に声をかけた
白い手が伸び、絞め殺される。
→BADEND「鏡に・・・」
B:後ろのの七海に声をかけた
→続く

後ろにいる七海に声をかけようとする。が、
「あ・な・た…」
前に居た七海から赤い髪が延び、白い手で僕の首を締め付ける。
「いや、やめて!」
七海は落ちていた棒で必死にゴーストに応戦しようとしている。

締め付けていた力が緩み、ゴーストは七海に向かう。
僕は隙を見てその赤い髪にライターを押し付けた。
瞬く間に燃え上がる赤い髪。
怯んだゴーストは鏡の中へと逃げ込む。

…どうやら助かったらしい。

上階に上がると、明かりの付いている部屋が見えた。

部屋には祭壇があり、大きな魔法陣の中央に瑠奈が横たわっている。
(このあたり、本当は部屋の描写がレナードとの会話よりも後です。
 でも、こんなに違和感ある部屋なら最初に目に入るよなぁと…)
そして、そこには意外な人物が立っていた。

「レナード!!無事だったのか。」
「シュウか、良い所にきた。
 良い素体が手に入ったのだよ
 彼女が気に入るかも知れない。」

横たわる瑠奈の横には大きな水槽のような物がある。
水槽の中の人影は…七海? いや、ゴーストだ!

速やかに逃げるよう、レナードに促す。
「紹介しよう。私の彼女。フィアンセだよ」
「なあ、優海」
優海…!?
七海が頭を抱え、叫ぶ。
「いや、いや、いやーーー。」

…そうだ。
七海には姉が居た。
僕は思い出す。

だが、あの飛行機事故で、七海の姉、優海は死んだはずだ。

(長いので要約の要約)
レナードは優海をよみがえらせるために今の研究を始めた。
しかし、そこにTearが現れた。
30分しか保たない幻影ではなく、死者の復活が出来る技術だ。
シュウの父、イゴウとレナードの父は、ファティマの奇跡の起きた地、
その森で、奇跡の原動力となる物質を手に入れた。
彼らはその物質を”エーテル”と呼んだ。
神の落としたしずく
それを彼らは
”Tear”と名づけた。
(どっちだよ)
国家プロジェクトが組まれ、研究チームが発足した。
そのリーダーはイゴウ、そしてレナードの父が基礎理論を完成させた。
Tearに残されていた文字列と照らし合わせることで、
ヴォイニッチ手稿を解読することが出来、それが理論の構築に役立った。
クトゥルフ神話で言う、ネクロノミコンでね。

僕は答えた

A:ヴォイニッチ手稿だって?
誰も解読できなかったと言ったろ!?
「実は10年以上前に父が解読していた。
 その資料の場所も知っていた。」
→この選択肢の直前まで戻る
(実験して無いですが、ここでAを選んでループし続けると
 無限にバックログが溜まっていっていずれクラッシュするのでは…?)

B:ネクロノミコンだって?
→続く

ネクロノミコンはフィクションだろう!?
「ああ、たしかにフィクションさ、しかしそれは現実に存在したのだよ。
 ある”オーパーツ”をもとに書かれたフィクションだ。」
「地下から大軍を呼ぶことも
 死者を呼び戻すこともできる。」
完成したTear、しかしイゴウが手柄も研究も独占しようとしたという。
「だからバチがあたった、あの飛行機事故で…」
あれは事故ではなく、Tearを隠し通そうとする機関によって撃墜された。
イゴウを殺すために皆を巻き込んだのだ。あれがレナードから全てを…彼女をも奪った。レナードは僕に告げる。

(ここでまた主人公が「優海…そうだ、それが彼女の名前」みたいな事を言って
 優海のことを思い出す)
レナードと同い年の、レナードの彼女。
「そしてもう一度こうして会うために…」
「でも失敗したんでしょ」
レナードの声を遮り、瑠奈が声を上げる。

瑠奈は両手両足を拘束され、台の上に固定されている。
(魔法陣の真ん中に横たわって居た…)

瑠奈によると、遺体のみつからなかった優海のDNAは、
墓にもほとんど残っていなかったのだそうだ。
その不完全な情報に、不完全なTear。
蘇らせるはずだった優海は、不完全な姿、ゴーストとして再生してしまった。
ビジョンで見たという情報を悲しそうに呟く瑠奈。

「アイツが最期のピース…解読法を見せてくれた。完成したんだよ。」
アイツとは…?
「この身体を捧げることで…」瑠奈の喉元にナイフを構えるレナード。

「私の体じゃないでしょ?」
ゴーストは完成体になるため、自ら生きた人間のDNAを求め、襲っていた。
しかし、本人以外のDNAを取り入れることで、ますます暴走していった。
でも…
「姉妹である七海さんなら」
瑠奈がレナードの本当の狙いを淡々と看破する。

レナードが七海を使わなかった理由は何故なのか。問い詰める瑠奈。

「いいわ、私の体を使って!」
七海がゴーストに歩み寄っていく。
「あの事故の時、私もお姉ちゃんもお父さんも生きていた気がする。
 軍隊がやってきて、私は、助かった、そう思ったわ。
 でも軍隊は生存者を殺し始めた。思わず声を上げたわ。
 …そこで私の身代わりに、ヤツの注意をひきつけて、姉さんは死んだの。
 冷たくなった姉さんの下で息を殺し、私は生き延びた」

「…だから、いいの」

七海の体をゴーストの赤い髪の毛が包む。
「先輩、Tearを奪って!」
「分かった!」
レナードからTearを奪い取る。
「電源を入れて、投げるの」
瑠奈の言うとおりに電源を入れ、七海を取り込み赤い繭と化したゴーストに投げつける。
まばゆい光が消え、視界が戻ると、そこには白いドレスの女性が居た。
「優海っ」
レナードが駆け寄り、優海を抱き寄せる。

…優海から伸びた赤い髪がレナードを引き裂いた。
そんなゴーストを七海は抱きしめ、何ごとかを呟く。
と、ゴーストは光を放ち、優しい笑顔を取り戻していく。
そのまま優海は弾けるように消えていった。

「おねえちゃん、ありがとう」
あの時七海はそう呟いたように、僕には聞こえた。

(多分時間経過があると思うが、一瞬暗転するだけなのでよくわからない)

七海を病院へ運ぶ救急車に、僕と瑠奈も乗り込む。
瑠奈、君は何者なんだ?
いつもの冗談めいた返答の後、瑠奈が真面目に答える。
「私は七海の友達、それは本当、それだけは信じて」

「これ…」
館の中でレナードが見つけたというガラス玉を、瑠奈が僕に差し出す。
僕が子供の頃に欲しがっていた物だという。
レナードは本当は七海の…(姉を取り戻してあげたかったのではないか)
それ以上聞いていられなくて、僕は瑠奈の声を遮った。

(このあたりで気付いたんですが、テキストが流れている最中にバックログを呼ぶと、
 テキストの途中までバックログに表記されますね…初めて見る仕様かも)



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●拒絶する真実
二週間後
七海の傷は浅く、退院できる事になった。

いつもと変わらない日々とはいかない。
僕らには触れたくない事柄が出来てしまった。
瑠奈との間のわだかまり。
七海の取り戻した過去の記憶。
そして、レナードを失った事。

すっかり病院の子どもたちと仲良くなっている七海。
記憶を取り戻しても昔の笑顔のまま…彼女は強い。

退院に迎えに来た車からそんな彼女を眺めている。
ふと視線をよそにやると、見覚えのある黒い車が目に入った。
僕の視線に気付くと、黒い車は七海に向かって走り出す。

そんなことも知らず駆けてくる七海に向かって叫ぶ。
「危ない!」

「くそっ」黒い車は急停車し、そのまま走り去る。

七海の居た場所には、七海を庇って座り込む、瑠奈の姿があった。

七海を狙っていたのか…?
「それは無いよ」と瑠奈

いつもの研究所へ入り、人心地が着く。
楽しそうにケーキを食べる二人。
みんなで明るく冗談を言い合う。
僕らはもう、乗り越えられたのだろうか、
それとも、麻痺してしまったのだろうか。


-----------------------------------------------------
●黒い薔薇
平和な日々がしばし続く。
まるで家族のように過ごす日常。

(ここで飛行機事故の回想が入る)

父子を捜索する男達。
幼い僕に、逃げるように促すイゴウ。
「やだよお父さんは?」
無言で首を振るイゴウ。
「手を出すんだ」
「何?」
「いつもの奴さ」
イゴウが言うと、僕の手からまばゆい光が溢れる。
光を発見した男達が駆けつけてくる。
泣きながら逃げる僕に、イゴウは右手の親指を立てて何かを呟いた。
だが、僕の耳にはその声は届かなかった。

光りに包まれる。
その直後に何か大きな鳥を見た気がする。
(瑠奈の背中のアレが間違いだとするとこれは…すごく重要な伏線なのでは…)

走り続けた先には泣き崩れるレナードと七海が居た。
「優海…」
(多分優海の遺体を見たのだと思うが、特に描写はないのでよくわからない)

僕らを追う男達の声が聞こえてきた。
僕に任せて先に行け、そう二人に叫ぶ。

追手が迫る。
辺りが光につつまれる。
「ん、何だ!?何だこれは!?」
「うわーーーっ!!」
混乱する男たちの声をよそに、僕はあたたかな光を感じていた。
「母さん…」

目が覚めると、研究室だった。
(特に居眠りする素振りもなかったですが)
いつもの夢だ。

瑠奈が七海の持ってきた花に気を留める。
「駅前でもらったの。珍しいでしょう、黒い薔薇なんですって」
「黒いバラ!?」驚く瑠奈。

ふと視線をそらすと、
瑠奈がカーテンの外をしきりに見ている。
瑠奈「無茶しやがって…」
(この七海との黒いバラのやりとり、後で意味が出てくるのかもしれないけど、
 初見だと一ミリも意図がわからない…)

すぐに車出せる?と瑠奈。
そんなにはかからないけど…
「とにかくここを…」そう瑠奈が言いかけたその時、
突然ドアが開かれた。

「Freeze!!!!!!」
「Hold up your hand.」
その声とともに、銃を持った男たちが入ってくる。
(「どかどかと」、とか「銃を構えながら」とか欲しいとこですね)

「M16A4・・・」瑠奈が呟く。
あれは!?七海を誘拐しようとした兵士達!?
男達につづいて、一際圧迫感を感じる男が入って来る。
マフィア、あの時のマフィアだ!
(やっぱり全ての調査に行ったことになっているようです)

「その娘をよこせ」
「ふ、ふざけるな。誰だお前は?」
「ふん、私はトクマ」
トクマと名乗る男に命じられ、兵士達が銃を構える。
「この女のようになりたくなければ従え」
兵士達により運ばれてきたのは、血まみれにされた女刑事、リリさんだった。

「先輩この状況は、従うしかないよ」
何時になく青ざめた顔の瑠奈が呟く。

「もう一つ。機械を渡せ。」
威圧的にTearの引き渡しを要求するトクマ。
「お前の父親が作ったものだ」
父さんを知っているのか!?
「かつての仲間さ。殺し損ねた、な」

「ここは従って、反撃のチャンスを待とう」瑠奈が耳打ちする。
「それと、こっちも返してもらう」
気付くと、トクマのすぐ脇に七海が立っている。
「シュウ、ごめん。
 私は大丈夫だから言うとおりに。」

不意に僕の身体に衝撃が走る。
「スタンガン!?」瑠奈が叫ぶ。

「ふっ、そういうことか。急がねば…」
瑠奈を一瞥し、意味ありげな表情を浮かべたトクマが呟く。

トクマに命じられ、僕の上着から取り出したTearをトクマに渡す瑠奈。
部屋に一瞬光が走る。
「本物か!?」
トクマがTearを操作すると、20人!?30人!?
無数の兵士達が部屋に現れる。
「本物のようだ。」
「それでは失礼しよう
 GOOD LUCK」
七海を連れ、男達は外へ出ていく。

僕を心配する瑠奈の声が遠ざかって行く。
僕はそのまま、意識を失った。


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●父と娘と
もう目覚めたくない…

「七海!」意識を取り戻した僕は叫ぶ。
「良かった、目を覚ました」
瑠奈が隣で安堵の声をこぼす。

咄嗟に機転を利かせてトクマにTearを使った瑠奈は、
七海の居場所を把握していた。
さらに、トクマに渡したのはTearを使って作り出した、
複製されたTearだという。
瑠奈、いつもとキャラが違ってないか?
「もうやだー、せんぱーい」

車に乗り込み、目的地の埠頭へと向かう。
瑠奈の目的は何なんだ?
「何って、あの人を守ることかな」
七海を?
「うーん、そうかな」

埠頭へ着く。
僕の質問はなんだかはぐらかされてしまった気がする。

「しばらくキャラ変わっててもいい?」瑠奈が提案してきた。
無言で頷く。

完全武装した兵士達に守られる場所に侵入を図る。
「奴らも身を隠さなければならない立場のはず…切羽詰まっているんでしょうね」
瑠奈が言うには奴らはどこぞの国の情報機関なのだそうだ。
”センスの悪い武器”をみればどの国かも判るでしょう?
というのだが僕にはさっぱり分からない
(俺にもさっぱり。米国?)

警備が手厚な部分を探すと、6人も兵士が守っている場所がある。
そこに七海がいると当たりをつけた。

「とにかくやるしかないんだ、七海」
中から何者かの声が聞こえる。

「この先は警備が厳重だな」
「任せて」
瑠奈があっさり見張りを気絶させる。
(位置関係がさっぱりわからない…)

気付いた兵士が瑠奈を狙っているのが見える。
僕は…

A:瑠奈!僕は呼んだ
→続く

B:囮になってひきつけようとした
ダダダダダダ
銃弾が身体をうち
「ちょ、せんぱーーーい。」
「シュウせんぱーーーーーーい。」
そりゃそうだよな、
格好つけても普通の人間だもの。
→BADEND「瑠奈を庇って」

身軽に弾を避け、僕の手を引く瑠奈。
物陰に隠れ、Tearを起動する。
「あの6人のワンコちゃん達をどうしようかな」
(さっき気絶させたのは6人とは別の奴?
 ていうか派手に銃撃たれてるのに他の兵士は…)
瑠奈がTearを操作すると、幻影の兵士が現れる。
「スケアクロウ、かかしさんよ。ちょっと遊んでてもらいましょう」
兵士達は幻影を追ってどこかへ走っていってしまった。

(ここでTearのグラフィックが出てる時にバックログ開くと
 グラフィックが出たままバックログモードになるのに気付く)

一番奥のテントの中に七海とトクマの姿があった。
(場所が埠頭で背景には倉庫の画が出てるんで判らなかったけど、
 実は鉄条網かなにかで守られた軍事キャンプ的な所だったり?)

瑠奈の制止も聞かず、僕はテントに飛び込む。
中に居た七海に呼びかけるも、反応が無い。
「無駄だよ」
背後から僕にそう告げたのは、日本刀を携えたトクマだった。
彼女に何をした!?
「それはこちらのセリフだ、彼女は私の仲間で、組織の人間だ。
 任務が終わったので帰還させたまでだよ。
 彼女の力が必要な状況になったのでね」
「あの事故からここまで、私が彼女をエージェントとして育ててきたのだ」

「シュウ、ごめんなさい。
 私の仕事はトクマのバックアップ。任務のために…
 直接的ではないにしろ、この手を汚したこともあるわ」
「貴様に近づいたのは、私の指示だったということだ。
 Tearの情報を手に入れるためにな」
「イゴウはプロジェクトの子どもたち…お前らをその場所へ導くだろうと信じていたよ。 七海は記憶を失っていたがな」
「トクマの指示は本当よ。
 でもシュウと再会した時にはトクマとの記憶も、任務も忘れていたの」
「そしてみんなと過ごした研究室の記憶は…本物なの」

「エマの仕業ね」瑠奈が呟く。

「優海姉さんに会ってすべての記憶が戻った私は、町でトクマに再会した。
 シュウの元に居たい、でも、このままでは巻き込んでしまう…
 だから戻ることにしたの」
(シュウがあれは嘘だったのかよ何信じればいいんだ的な事を言う)


僕は、トクマの話を…

A:信じる
信じよう、だけど七海は返してもらう!
「父親にそっくりだな、その、身勝手で後先を考えない所。
 …その無鉄砲さが悲劇を起こしたのだ」
→続く

B:信じない
お前を倒して七海を連れて帰る!
「事実はかわらんさ」トクマが鼻で笑う。
→続く

父さんを知っているのか。僕はトクマに尋ねる。(Bからだとかなり脈絡無い)
「イゴウに研究環境を与えるのが私の使命だった、監視も兼ねていたがね。
 その研究…国家プロジェクトをイゴウは裏切った。
 そこで私の使命は彼の抹殺に変わったのだ」
「勘違いするな。墜落現場にたどり着いた時には、イゴウは既に死んでいた。
 そこには感情を失った少女が一人いただけだったのだ」
「その時私は知った、何が世界を終わらせるのかを。その正体も」
「そこで私は”ヤツら”に対抗する最強の兵士達を作るために画策した。
 しかし実体を持つ兵士では”ヤツら”には勝てない」
「Tearの力で実体化した兵士、そしてその素体となる兵士を、
 あらゆる手段を使い世界中から集めた…」
「それが獣の部隊<ビーストリコン>」
「Tear Up!
 <根絶やしにする>」
「それが真の任務だ。国の任務は表の姿」
(真の任務は誰の命なの…
 多分トクマが自分で「これは私の使命だ!」って思ったって話だと思うけど) 「Tearで実体化した兵士は”死”を持たない。
 情報さえ与えれば、痕跡を残さず殺戮ができる」
「実体なき”ヤツら”と闘うには、
 Tearによる幽霊<ゴースト>の部隊を揃える必要がある」
「”ヤツら”が来る前に」
「ヤツら?」瑠奈が問う。
「死神たちだよ」答えてトクマは瑠奈を睨みつける。

「いいから七海を離せ!」
トクマに詰め寄ろうとするシュウ。
(急にシュウの主観から離れる。ここからしばらく神視点)
「邪魔をするな」
手に持った日本刀をすらりと抜き、目の前につきつける。
と、黒いマントの影が間に割って入る。
激しい剣戟が繰り広げられる。
「エ、エマ!? ぐっ…遅かったか…」
トクマはTearを取り出し、ゴースト部隊を呼び出す。
テントの外からなだれ込んだ無数の兵士がエマに襲いかかる。

しかし、血しぶきが晴れ、立っていたのはエマとトクマのみだった。
そのトクマも傷を負い、膝をつく。
エマのナイフが致命傷を与えていた。

「そのTearは偽物なの」瑠奈が悲しそうに呟く。
「今のうちにお行きなさい。
 …もうすぐよ、時は来た」
エマが僕に語りかける。
「一体なにが…」
僕は立ち去ろうとするエマを追いかける。

その足を息も絶え絶えのトクマが掴む。
「俺がなんのためにゴースト部隊をつくろうとしたのか…
 ヤツらを殺さないと、皆死んでしまうのだ…七海も…
 なあ…羽根を見たか…?噂通りの…」
「七海を…あいつだけは…いつもあいつはひとりで…あの時も…頼む…」
「GOOD LUCK…」
力尽きるトクマ
「パパ…パパー!」泣き崩れる七海。
お前を殺すことを人生の目標としてやる!
エマを指差し言い放つ七海。
マントを翻し逃げ去るエマを追う七海は、すれ違いざま一言だけ言葉を残していった。
「さようなら、シュウ」

七海が立ち去った後に残されたのは、あのとき市場で買ったクマのキーホルダーだけ。
僕にはただそれを握りしめることしかできなかった。

-----------------------------------------------------
●願い叶え給え
悲嘆に暮れる僕に、瑠奈が声をかける。
「それで、先輩の目的はみつかったの?」
自分の無力さが嫌になる。
「何をしたいか、強く願ったの?
 …先輩の願いは?」
エマ…母さんを探し出して…聞きたい。いろんなことを。
そして…七海を取り戻す。
「そう、願い叶え給え」
なんだそれは。
「おまじないみたいに唱えるの。
 人は願いの為に、強い意志を持つわ」
…願い叶え給え。
二人で呟く。

「よーし!それじゃあ行きましょうせんぱーい」

「やっぱり願うのは七海なのよね…」
歩き出した僕の後ろで瑠奈が呟く。
「場所は? Tear使います?」
僕には直感があった。あの館、Tearを見つけた場所。
あそこに来いと言っている気がする。

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●ファティマの預言
なんで瑠奈は俺達に協力してくれるんだ。
あの館の前で僕は尋ねる。
「その先のあなたたちを見たいのかもしれない」

僕らはそれきり沈黙になった。
()
あらてめて館を念入りに調べるが、結局何もなく、研究室へと辿り着く。
辺りの実験用具や研究器具を使い、Tearを起動する

父、イゴウのビジョンが見える。
父は隠し通路を降り、地下へと入っていった。

~VRシーン
なぜ父さんがここに居るんだ!?とにかく追いかけなくては!
(そら父親の研究所だし居るのでは…)
光球を発見して触れる。

「待ってくれ、父さん!」
~VRシーンここまで

通路の奥で、イゴウはドアにTearをかざす。
Tearが扉を開く鍵になっているようだ。

ビジョンのイゴウがこちらを振り向き、語る。
「ここから先はお前が選択するんだ。
 強く、そして生きるんだ」
このシーン、何度も夢に見た。
唇の動きだけで声は思い出せなかった夢。
父が僕に残した最後の言葉だった。

ビジョンが消え去り元の世界へ戻る。

瑠奈とともに、先程イゴウが開いてみせた扉を、今度は僕が開く。
扉の先は地の底まで続いているかのような螺旋階段だった。
時間の感覚もわからなくなる程階段を降り続ける。

階段を降りたその先は、
巨大な研究施設のようにも、大きな船の艦内のようにも見えた。

そうだ、エマを探すのなら…
瑠奈がナイフを取り出す。
エマがトクマと戦っていた時の物だ。
瑠奈がTearを起動する。

苦しみだす瑠奈。
心配して声をかけたが問題なかったようだ。
「彼女の方からもうすぐ来るわ」

その言葉通り、起動音とともに巨大なシャッターが開く。
そこにはエマが立っていた。

「ついたようね」
「そろそろ本当のことを話さなくてわね」

(ダイジェストで)
イゴウはファティマ第三の預言について調べていた。
未来と預言を与える聖母が降り立った土地、それがファティマ。
(ファティマはポルトガルの小さな町の名前です)
預言の内容はごく一部の者たちが独占した。
「そしてその預言やビジョンが
 ある力、神の落としたしずく、
 エーテルによってもたらされた物だと
 気付いた人間がいた。」
それがイゴウ。
(「ビジョンが」の後に読点がないせいで意味がものすごく取りづらい…
 預言やビジョンは、エーテルという神の落としたしずくによってもたらされた。)

Tearはエーテルをコアにして作り上げられた。
「人の手によってではない未知のテクノロジー
 幻影<ビジョン>の力。
 その一部を現在のテクノロジーで
 人の力でも限定的に使えるようにした物が
 ―Tear―」
(Tearは人間によりエーテルの力の一部を使えるようにしたもの)

「しかしTearの本来の用途は違う。
 これが本当の力。」
エマがスイッチを操作すると、シャッターが開く。
その奥にはTearと同じ形の、
しかし遥かに巨大な物体が置かれていた。

(ここ原文では
 シャッターが開かれるとそこには
 巨大なTear<HEAVEN>と
 同じ形をした物が中央に置かれていた。)

(巨大Tearのどこかに<HEAVEN>と書いてるのかと思ってたのですが、
 今までの記述ルールからすると「巨大なTear」をHEAVENと呼んでいるか、
 巨大なHEAVENと発音してるかのどちらかになりますね…)

(セリフを喋りきった後に行動とその描写が入るので、
 発生した出来事を追って脳みそを使ってる間に、
 誰が何言ってこの状況になったか忘れるという…
 スイッチ押す→音がする→主人公動揺
 →シャッターが開いている間にエマが解説
 →シャッター開き終わる音
 →奥にHEAVENが見える
 なら読みやすいのに…という愚痴です)

「これが本来のTearの姿よ。」
巨大Tearの奥にはケースに閉じ込められた人々の姿が見える。

「コールドスリープ!?」瑠奈が呟く。

「ふうん、その女を選んだのね。まあ、いいわ」

ケースの中に見覚えのある人影があった。
(エマの話にリアクションするか、エマがケースに話題を誘導するかして欲しい…)
誘拐事件の後に彼氏を追って行方不明になって…僕らがその後発見したのに、
エマを追ってまた行方をくらませたアンナさんだ。
「母さんが本当に誘拐犯なのか!?なぜこんな酷いことを!」
(……)
「新たな世界へ旅立つ同士よ、誘拐ではない。
 ファティマの預言の真相を知った人類の選択」
「世界は大きな罪を持ってもうすぐ、
 その肉体を持って生きられない大きな変化を迎えるの」
「肉体では耐えられない、ならば、魂で新しい世界に生きる道を」
「私の言うことが判る?
 シュウ、あなたもその新しい世界に生きるの」

「同士は巨大なTear<HEAVEN>の力により、
 新しい世界のビジョンを見ている。
 各々のビジョンはネットワークで繋がれ、
 そこには社会が構築されている。
 いえ、ビジョンこそが新しい現実になるのよ」
「人を活かし続けるために、
 Tearによる幻影を見て、
 人々は眠る」
「それが私が、そして彼ら<機関>が求めた至福の未来」

あなたは共感してくれるわよね?

A:エマに共感する。
→BADEND「宇宙より」
B:エマに共感しない。
→「真相」

(クリア後で全部フローが出ている状態だと、
 選ぶと分岐先が出現する選択肢で、
 何が出現したのかを確かめる術が無いですね…
 「真相」の内容的にAでBADENDのはずですが)

-----------------------------------------------------
●宇宙より
七海、今日の月はきれいだぞ。
青い月を七海と二人で見上げる。
今日は母さんの誕生日だ。
(謎の背景。大きい窓のあるリビング。
 窓の向こうの夜空には月が浮かんでいる。)

僕はこの町の一角で、七海と一緒に暮らしている。
七海は母とも気が合うようだ。

「そういえば久しぶりに昔の夢を見たわ。
 レナードが元気な時の…4人で楽しかったわよね」
「ああ、僕と七海とレナードと…」
二人してもうひとりが思い出せない。
おかしい、皆でケーキを食べたはずなのに。
…ケーキ?
そういえばこの町にはケーキが無いな…。
あの時は研究の仕事をして…
「仕事ってなんだっけ?」
仕事…なんだろうそれは?
食材は毎日もらえるし、たまに散歩をするだけの生活…

ザッ
ノイズが走る

だめっ…

女の子(瑠奈)の悲しそうな顔が脳裏に浮かぶ。

…そうだ、瑠奈。
瑠奈が僕らを庇って…。

玄関のチャイムが鳴る。
母さんが帰ってきた。
「シュウ、やめなさい」
僕には、理解できない。
そうだ、瑠奈…
「無駄よ」

かつて”こころ”と呼ばれた物
それによって世界は続く、そこには
社会が、世界が、海が、空が。

かつて肉体と呼ばれた組織は地底奥深く
幾重にもつながれ
冷却されたチューブの中に機械として残された。

僕らは永遠の中へと帰っていく。

そして再会は果たされる。
すべての人々との。

瑠奈「だめーーーっ」
(ガラスの割れる音)

僕と七海はチューブに繋がれた装置からはじき出された。

無機質は巨大なチューブと、

巨大な・・・

Tear。

窓の外には満天の星が見える。
ここは?

「みてシュウ!」
あれは…あの青い星は…地球!

→BADEND「宇宙より」

-----------------------------------------------------
●真相
僕には、理解できない。
エマを拒絶する。
「あなたは新たな現実で新しい人生を始めるの。
 皆も一緒よ、一人ではないわ」
エマの言葉を遮るかのように声が響く。
「それではダメ!シュウ!
 それは死んでいる事と一緒、
 彼女の言葉に従ってはだめよ!」
(ですから断ってますよね)

尋常でない速度で僕の脇をすり抜けエマに駆け寄る七海。
「ごめんねシュウ、仇をとらせてもらったわ」
七海の手に握られたナイフが、エマの身体に突き立てられていた。

しかし、血は一滴も出ない。
「私はすでに”真のTear<HEAVEN>”の意思の一部になっているの。
 イゴウの手によってね。」
「私の役割はTearを使ってあなた達をここへ連れてくること。
 ビジョンを見せて真実を知らせること。」
「あなた達は真実を知り、ここへ辿り着く必要があった」
「イゴウがファティマの真相を知る、はるか100年前から、
 各国政府の一部の人物はそれを知っていた。
 彼らは、彼らのみが生き残る道を時間をかけ築いていた」
「イゴウはビジョンを多くの人に見せ、警告することで未来を変えようとした」

「ファティマの第三の預言を知っている?」
(お前一つ前の章でその話したろ)
ああ、聞いたことはある。と僕は答える。
(エマが第三の預言が公開されなかったという話をする。
 話の展開が分かり辛いよ…)
「イゴウが人々に見せたのは、公開されなかった預言のビジョン」
「何も知らぬまま人々が死ぬ、イゴウはそれを許せなかった。
 だから彼の研究を支えてきた<機関>を裏切ったの」
(<>の使い方がここだけ違う…)
「だから各国政府はあの事故を起こした…いえ、飛行機を撃墜したの」

なんで父さんを殺した<機関>と手を組んだんだ。
「うふふふふははははは」
僕の質問に狂気めいた笑い声で返すエマ。
「”彼ら”…”彼ら”!?
 人の子は”彼ら”を<機関>と呼んでいる」
「あの事故から私を補足した彼らは
 私に新たな使命を与えた。
 彼らの意志に沿って、人々を救い導くというね。」
「ふふふ…”人の子ら”が私に与えた使命よ」
「しかしそれは私の本来の使命、もっと大きな使命と大差ない。
 私は願いを叶えているだけ」
「イゴウの…機関の…そして未来の、扉向こうの…」

救い!?これのどこが救いだ!
それよりなぜ生きている。
飛行機事故で死んだ…行方不明になってたはずじゃ。
(行方不明なら生きてても別に…)

「あなたは覚えていないの?」七海が割って入る
「それともあなたもビジョンを見せられているの!?
 あなたの母親はあなたが産まれてすぐに病気で亡くなっているのよ」
じゃあ、あの人は…
「わからない…」七海が首を振る。

「私の本当の父も、イゴウと共に研究をしていた。
 だからきっと一緒に預言の内容を知っていたはず」
「あの飛行機が撃墜された時、シュウも見たはずよ、
 光の中に女の人が現れて…」
確かに…僕も出会ったんだ、暖かい光の中に…

急に爆発音が響き渡る。
トクマと一緒に居た軍隊がなだれ込んできた。

「ここは獣の部隊<ビーストリコン>が制圧した。
 エマ!大人しく投降せよ!」
兵士の声を無視して、エマは装置(大HEAVENは以降こう呼びます)へ向けて歩きだす。
ダダダダダダダダダダダダダッダダ
装置の前で右手を掲げるエマに銃弾の雨が降り注ぐ。

「…やったか?」状況を確認する兵士。
突如として発生した稲妻が、閃光と共にその兵士を、兵士達を貫く。
兵士達は装備のみを残し、身体はまるで蒸発したように消えてしまった。

地響きとともに、地面が大きく揺れる。
「時間よ、じきに出発するわ。」エマが語りかける。
本当に終わってしまうのか。僕は呟く。

落ちてきた瓦礫を避け、七海が僕の手を掴む。
「こっち、生きるのよ」

「待ちなさい、あなたは、ここで次の未来への橋渡しをするの。
 そして幸福になる義務がある。
 さあ”真のTear<HEAVEN>”の中へ」

「ここは任せて!」
瑠奈がエマの行く手を阻む。

瑠奈!
僕と七海が声を揃えて叫ぶ。
こんなところに居たら…死んでしまう!
「私は大丈夫だから、行って。
 あとから行くわ」
瑠奈を信じ、七海と共に研究所の奥へ奥へと進む。
(引き返したのかと思ってた…)


「邪魔をするな!」
「…混濁しているのね」
叫ぶエマに優しい微笑みで答える瑠奈。
「エマ、あなたの役目はもう終わり。
 私はあなたの全てを見た。判るわよね」

「シュウは別の可能性に賭けた」
「!?」
「ア・ナ・タ・は・わ・た・し…よ」


僕と七海は走った。
行く先など決めてないし、
この先に何が待っているかもわからない。

一際大きい揺れが僕らを襲う。
「シュウ!」
七海!


目が覚めると研究室に居た。
そばに居る七海に話かける。
「無事なのか!? 良かった…」

~VRシーン
「良かったって何?変な夢でも見た?」
(七海の立ち絵の影がVR空間に浮かんでいる。
 カメラ動かすと足元が切れてて怖い)
「起きるなり、変なこと言うんだから」
夢だった…あれが!?
だとしたら僕はいつからここに…
この違和感はなんだろう…
(七海に「散歩してきたら」と言われて移動可能に)
光球を調べると、過去になくしたものや貸したまま帰ってこないものがそこにある。

《駄目っ!》
声がすると光球が増える。
調べるとTearが。

いや…そんなはずは…だってTearは…
(とくにどうした事も無かったような…
 瑠奈に貸してから戻ってきてない?)

《駄目っ!》
懐かしくて…大切な…そんな気分になる声。
瑠奈…?
《駄目っ! お願い、忘れて…!》
~VRシーンここまで

研究所の外を見ると、
そこは鬱蒼と茂る草木に覆われていた。
ど、どこだここは!?
(これまで研究所の外の風景描写をほぼしてないので、
 急に草木がどうこうと言われても分からないのです…)

「どこって、研究所でしょ?」七海が答える。
瑠奈は?
僕は外へ飛び出した。

外に出ると、空には星が輝いていた。
そして見上げた空には無数の白い鳥の羽根のようなものが舞っていた。

~VRシーン
舞い散る羽根の中に色付きのものがあるのでそれを注視。
(無駄に難易度が高い)
《先輩…》
~VRシーンここまで

羽根を掴むと、それは光とともにはじけて消えた。
「だめっ」(瑠奈の声)


(要約をするために読み込んでいると、
 話の筋ややりたいことがわかってきてしまう、
 そしてちょっと感情移入してしまうのが相当にヤバい)


-----------------------------------------------------
●ここから
七海とともに光りに包まれた先には見覚えのある顔。
(蝶の羽が生えた瑠奈の立ち絵。
 やっぱりどう考えても鳥の羽の間違い。
 複数生えてるようなので階位の高い天使なんですかね)
どうしたんだそれ?
瑠奈の背に生える大きな無数の真っ白な羽根を指差し、尋ねる。
「細かいことは気にしない」
どうして助けてくれるの?七海が尋ねる。
「だって家族じゃない」言葉を続ける瑠奈。
「私はこの先には行けない、でも、いつもそばにいるから。
 早く行って、ここも危ないわ。大丈夫、後から行くから」

僕達は目の前の道を走り始めた。
「せんぱーい。好きよ。
 七海、あなたも」

木々の隙間には真っ赤な空が眼前に広がる。世界が燃えているかのようだ。
月を頼りに、僕らは森の中を走り続ける。
~VRシーン
《せんぱい》
《私の羽根を目印にして》
モヤに包まれたVR空間を羽根を頼りに進む。

~VRシーンここまで
俺たちはビジョンの中に居るのかな。
七海に問いかける。
「……なんだって関係ないじゃん。
 だって私たち、今ここにいるんだし、
 生きているんだし」
「私は、いつだって、
 いつだって目覚めていたい。」
そうだな、あははは。
「ここからスタート、だね」

見上げた空に、青い月が美しく光り輝いていた。

スタッフロール

(民族衣装っぽい服のシュウと七海の一枚絵が出て終了)

→ENDING「ここから」


ここまでノーマルルート

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●ノーマルルート感想

瑠奈=天使=ファティマの聖母
七海・レナード・シュウ=奇跡を目撃した3人、ルシア・フランシスコ・ヤンシタ
って事なのかなあ、と
瑠奈に生えるのが天使の羽根なら何の問題もない物を、
蝶の羽が生えてるもんでこの推測が正しいかどうか全く確信が持てない。

ここまでの話だと、
地球に居ると身体が滅ぶってんで、
コールドスリープかまして宇宙に逃げて、
精神だけでマトリックスみたいな世界で永遠に平和に生きましょう、
というのがエマ側の思想っぽいですね。

トクマはその、「身体が滅ぶ」災厄に
ビーストリコンで対抗しようとしていた…かな?
(TRUEのあらすじ見ると違う気もしますが)

ノーマルルートのBADじゃない方の結末は結局何がどうなってるのか、
現実なのかどうかすら怪しいENDですね。

シナリオの文章力がもっとマシならここまで苦労する事は無かったでしょう…。
何が起きてるか把握するのがとにかく大変だった…。

スレに投下されたストーリーの要約その2(ネタバレ注意)    

※Tear本編と表現やセリフが異なる箇所があります。
 ユニークなテキストについてはそのまま引用している事もあります。
 ()で括ってる内容は自分の雑感などです。
 加えてタイトル横に時系列の予想を入れてみました。
 クリア後だとルートの出現順が分からないため、
 kotywikiの出現順に従って書いています。

ノーマルルートについてはtear.txtを参照してください。
-----------------------------------------------------
●あたたかな光(飛行機事故前後)
私には不思議な力があった。
手で触れるだけで病める人を元気にしたり、逆に元気な人が急に死んでしまったり
飛行機事故でなぜか自分だけ助かったり。

気味悪がられていつも一人だった。
そんな時、あの光に包まれた。
そして私は自分が存在する意味を知った。

ある日あの人達に出会った。
あたたかな光。
いつまでも一緒にいたいと願った。

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●対抗する術(「●父と娘と」トクマの話を信じるかどうかの選択肢後)
トクマは語る。
(ノーマルルート「●父と娘と」と同じ部分はそっちから引用)
「私はTearの力で、最強の兵士の軍団を作ろうと画策していた。
 国から命じられたミッションなど表向きの物に過ぎない。」
 (「表向き」だと、国から裏ミッションを与えられてた事になるけど、
  「私は~画策していた」なので「私の目的のカモフラージュ」って意味だと思う)

「そこで私は”ヤツら”に対抗する最強の兵士達を作るために画策した。
 しかし実体を持つ兵士では”ヤツら”には勝てない」
「Tearの力で実体化した兵士、そしてその素体となる兵士を、
 あらゆる手段を使い世界中から集めた…」
「それが獣の部隊<ビーストリコン>」

「”ヤツら”が来る前に」
「ヤツら?」私は問いかける。
「死神たちだよ」答えてトクマは私を睨みつける。

トクマは鼻で笑いながら返事をしていたが、
その目は恐怖におびえていた。
気味悪がられていた幼少期に向けられていた、あの目と同じに。

あの人の願いならば…
でも違う。
あれはあの人ではない。

(トクマとのやりとりで誰視点なのか判るからくり…
 と思ったら「●欲望の塊」で再放送があるので、そちらで判ることに。
 しかし、瑠奈も事故に巻き込まれて、「たった一人生き残った」と?)

-----------------------------------------------------
ここまでフローチャートで同じ場所

-----------------------------------------------------
●欲望の塊(「●ファティマの預言」館でビジョンを見て地下に降りた直後)
瑠奈視点、ノーマルルートで存在しなかった選択肢が現れる。

私はナイフを取り出す。
エマがトクマと戦っていた時の物だ。

わたしは…
A:一度彼女のビジョンを見たいの
→続く

B:彼女を信じたい
私は彼女を信じたい。
私に存在の意味を教えてくれた彼女を。
あの人は、シュウにとって大事なように、
私にとっても、大事な人なの

シャッターが開く。
遅かったわね。
「これが本来のTearの姿よ。」
巨大Tearの奥にはケースに閉じ込められた人々の姿が見える。

コールドスリープ!?

「ふうん、その女を選んだのね。まあ、いいわ」

「さあ、あなたも私と来るのです」
エマがシュウの手をつかむ。

違う、これはエマさんじゃない
孤独な私を救った”あの人”ではない

私がエマを抑え、シュウ先輩を逃がす。
「無駄なことを」

(ここだけ急にシュウ視点)
瑠奈の身体が光の中に吸い込まれた。
瑠奈ー!

(瑠奈視点に戻る)
シュウが私の服を抱きしめ、私の名を叫んでいる。
私の意識はそのまま遠くなっていった
→BADEND「わたしは・・・ここよ」


私はTearを起動する。

エマの願いが…いや違う…この願いは…。
まるで欲望の塊。
暗闇の中ただひとつの光、そこへ伸びる一本だけの蜘蛛の糸。
そこへ無数の手が伸びる。

これでは…彼女は、エマは、もう……。

いいえ…赤ん坊を抱えた女性の姿が見える。
追いかけようとすると…。

数字の羅列。
男の声が響く。
「実態のない”奴ら”と対決するには、
 同じく肉体を持たないゴースト部隊を持つしか無いのだ」
「奴らが来る前に」
奴ら?
「死神たちだよ」
トクマは鼻で笑いながら返事をしていたが、
その目は恐怖におびえていた。
気味悪がられていた幼少期に向けられていた、あの目と同じに。

あの人の願いならば…
でも違う。
あれはあの人ではない。

大きな無数の羽根!?

分かった、これがあの人の願い。

元の世界に戻る私。
私を呼ぶ声が聞こえる。
ちょっと頼りないけど、心温まる、優しい声。

(時間が飛んで、「●真相」のエマが第三の預言の解説をするシーンに続く)
~中略~
「あの飛行機が撃墜された時、シュウも見たはずよ、
 光の中に女の人が現れて…」と七海
「確かに…僕も出会ったんだ、暖かい光の中に…」

私も知っている。
その光を。
エマと同じ顔をした…。
でも、今目の前にいるそれは、別人。

地響きが起こり、逃げる七海とシュウを助けるため、
私はエマを押さえつける。
わたしには、やらなければいけない事がある

エマ、あなたの役目はもう終わり。
あの時のあたたかな光。
私の中にそれが芽生えていくのを感じていた。

(ここでナイフの描写があり、血しぶきエフェクトが入る)

「ア・ナ・タ・は・わ・た・し…よ」

あなたは私
私はあなたになった

あの人に

でも違う

私の願いは
あなたとは違う。

(描写がないのでまったくもってよくわからないのですが、
 ひょっとしたら瑠奈はエマでは無く自分を刺しているのかも?)

-----------------------------------------------------
●みんなずっと、このままで(「●願い叶え給え」の冒頭)
それで、先輩の目的は見つかったの?
七海とレナードのことを想い、佇んでいる先輩に声をかける。
シュウ先輩は、自分の無力さに自己嫌悪に陥っている。
何をしたいか、強く願ったの?
…先輩の願いは?
私は問いかける。
「エマ…母さんを探し出して…聞きたい。いろんなことを。
 そして…みんなずっとこのまま一緒にいたい」

(「●願い叶え給え」でのセリフは「そして…七海を取り戻す」です。
 クリア後に中断せずプレイしてれば、EDの一枚絵も合わせて、
 「あれ?セリフ違くね?」くらいの違和感を覚える場所です。
 パラレル展開なのか、ループなのか…)

「瑠奈、君だ」
「君が一緒でなければダメだ。
 みんなでまたお茶会でもしよう」
先輩のセリフに顔が赤くなってしまってないか、気が気でない。

そう、願い叶え給え。
私は唱えるように先輩に語りかける。
「なんだそれは。」
おまじないみたいに唱えるの。
人は願いの為に、強い意志を持つわ
「…願い叶え給え。」
二人で呟く。

…ありがとう。
先輩にそう伝えた。


(時間が飛んで「●真相」で脱出した直後。シュウ視点に)

目が覚めると研究室に居た。
そばに居る七海に話かける。
「無事なのか!? 良かった…」

(「●真相」にあったVRシーンは無い)

研究所の外を見ると、
そこは鬱蒼と茂る草木に覆われていた。
ど、どこだここは!?

「どこって、研究所でしょ?」七海が答える。
瑠奈は?
僕は外へ飛び出した。

外に出ると、空には星が輝いていた。
そして見上げた空には無数の白い鳥の羽根のようなものが舞っていた。

羽根を掴むと、それは光とともにはじけて消えた。
「だめっ」(瑠奈の声)

(そのまま「●ここから」冒頭へ)

七海とともに光りに包まれた先には見覚えのある顔。

どうしたんだそれ?
瑠奈の背に生える大きな無数の真っ白な羽根を指差し、尋ねる。
「細かいことは気にしない」
どうして私達を追うの?七海が尋ねる。

(「●ここから」だと「助けるの?」ですね。
 シナリオが色々頑張ろうとしてた雰囲気は感じます)
(選択肢で「A:だめだ、一緒にくるんだ」を選んで理由が分かりました。
 七海の目にはエマに見えている、という事ですね。
 とするとこの先で「え、エマ!?瑠奈をどこにやったの」と叫ぶのが、
 ちょっと矛盾してる気もしますが)

「だって家族じゃない」言葉を続ける瑠奈。
「私はこの先には行けない、でも、いつもそばにいるから。
 早く行って、ここも危ないわ。大丈夫、後から行くから」


A:だめだ、一緒にくるんだ
→続く

B:瑠奈、俺と結婚しよう。
→「●禁断の果実」へ

「ごめん、せんぱい」
僕の後ろに居た七海が叫ぶ。
「エ、エマ!? 瑠奈、瑠奈をどこへやったの!?
 ゆるさない…!」
七海がナイフを片手に瑠奈に突進する。
瑠奈は膝から崩れ落ち、真っ白い羽根が鮮血で赤く染まる。

背中に真っ白な羽根を携えた彼女が横たわる。(赤く染まったのでは…)

「…嫌、あの目は嫌い…」と瑠奈が呟く。
(何故か七海の立ち絵が表示される)
「私、瑠奈を探してくる!」
七海はそう言うと駆け出した。

瑠奈を抱きかかえたまま
遠ざかる七海。
この状況で彼女を追うことはできない。
(七海が瑠奈を抱きかかえてるようにしか読めないですが、
 状況的にはシュウが瑠奈を抱きかかえてるから…ですかね)

「大丈夫、これくらい…それより七海さんを追って」瑠奈が呟く。

(ここの瑠奈の立ち絵は羽が無いんですが、何か意味があるのかなぁ…)

「そうだ幻影だ!これは幻なんだ!
 こんな物があるから、おかしなことになるんだ!」
僕はTearを地面に叩きつけ、足で踏みつける。

Tearは粉々になったが、現実は変わらない。

「聞いて…必ず…願いは叶うわ。
 身体はもう、重要じゃないの」

「せんぱーい、好きよ。
 七海…あなたも…。
 ま、まもるから…」

「あなたの願いを叶えるために…」

光が溢れ、消えてゆく。
辺りに闇が訪れる。

「みんなとずっとこのまま一緒にいたい」
瑠奈がそっと呟いた。

(「みんなずっとこのまま一緒にいたい」のセリフが、
 「●願い叶え給え」の要約に無かったので、
 元のテキストにあったかどうかチェックしようと、
 メニューからフローチャート開いたら、
 フロー画面は出てBGMは鳴ってるけど操作不能な状態に…)

(BADENDコンプ後、このフローのグループに
 「●TRUE」が出現する(kotyewikiより))

(END「あなたの願いを叶える為に」がここから伸びているけど、
 一度クリアした後だと出現タイミングがよくわからない…)

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●禁断の果実
「瑠奈、俺と結婚しよう」
(背景が突然浜辺に。
 前のシーンは研究室?から出た後の森のはず)

「はーーい、せんぱい」
瑠奈が答える。
(背景が突然花畑に)
「はーーい、せんぱい。りんごですよ」
ここにはりんごしか無いのか?

「あそこに丘があるじゃないですか」
あの空を飛んでる島の事だろうか。
「あそこには珍しい果実がありますよ」
「わたしにしっかり掴まってて下さい」
瑠奈に掴まり、空を飛ぶ。

島に到着する。
あの遠くの赤いのは何だ?
…そういえば七海は?
「ごめんなさい」
なんで謝るんだ?
「…やっぱりダメですよね。
 これを齧って下さい」
ひどい味だ。
「先輩、戻りましょう。あの先まで」

→BADEND「禁断の果実」

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●TRUE
長い沈黙が世界を覆っていた。
僕は、目の前で起きたことを現実として受け止めることができなかった。
瑠奈は僕の傍らで静かに眠っている。

真紅の海が僕と瑠奈を飲む込んでいく。
何が起きているのか、心の何処かで理解している。
それでも、それを受け入れてしまった時、僕は正気を保つ自信がない。

だから僕は、ただ真紅の海で眠る瑠奈を見つめていた。

!?
ひらひらと目の前に羽根が舞い降りる。
空を見上げると、まばゆい光が僕の視界をとざす。
それは以前感じたことのある、あたたかな光。

瑠奈の方を見る、しかしそこにあるはずの瑠奈の姿は無かった。

「まってくれ、行かないでくれ瑠奈!」
辺りを見渡しても瑠奈の姿は無い。

「僕は…君のことが好きだ!
 行かないでくれ、たのむ」
光が弱くなっていく。
「だめだ、いっちゃだめだ」

光が消えると、世界に僕はたった一人だった。
遠くにある光の柱が目に入る。
空から伸びたその光は、徐々に弱くなっていく。

僕等が走ってきた道。
…七海が向かっていった方向。
エマがいた場所。
あそこで何かが起こっている。(どこ?)

僕は走った。来た道を戻る。
何かが光る。
「あそこだ、エマの居た場所」

近づいていくと、何かが燃えている。
エマが僕等を連れ、脱出しようとした宇宙船だ。
僕は宇宙船の中を進む。
各所で炎が上がっており、周囲は考えを奪うほどの熱さになっている。
「…ぐ」
声のした方へ向かう。

「だめ、もう…」
そこには座り込んだ七海が居た。
「だめ…あそこに」
呼びかけるが、七海はただ茫然自失としている。

再三呼びかけると、七海がこちらに意識を向けた。
「シュウ? …お姉ちゃん…お姉ちゃん…」
どうやら、あの飛行機事故の記憶がフラッシュバックしているようだ。

辛抱強く呼びかけた結果、七海は我に返った。
「私、瑠奈を助けに戻って、でも空から、この船が落ちてきて…」

「これは、エマが飛び立たせた宇宙船。組織の最終目標。
 パパ…トクマが教えてくれた」

「組織は一部の人間を残し、この星から飛び去るつもりだった。
 でも、きっと何かが起こって失敗した」
(おそらく「大多数の人間を残し、一部の人間だけで」だと思います)

「…シュウ!?すごい出血じゃない!」
見ると、僕の身体は血まみれだった。
「大丈夫だよ」安心させるため、七海に答える。
…いや、これは瑠奈の…七海が刺した、瑠奈の血だ。

「瑠奈…瑠奈は?」
「安全な所に逃げたよ」
『七海がエマだと思ってナイフを突き立てたのは、瑠奈だ』
そんな事を今の七海に言っても混乱するだけだ。

「よかった…あ、でもこの先に人が…
 コールドスリープの人が沢山居るの」
「そうか、誘拐された人たち…
 わかった、行こう七海」

現場につくと、墜落のショックから装置は破壊され、
中にはミイラのようになった人の姿が見えた。
「これは…ひどい」

「この装置は大丈夫みたい」
解除装置を探し、スイッチを押す。

「これで全員かな…」
「この人達も避難させないと…そうだ、瑠奈の避難している場所は?
 瑠奈と合流して…あ、Tearを使えばひょっとして…
 彼女に聞けば助けてくれるかも」

「Tearはもう…僕が壊してしまった」
「そんな!シュウのばか!」

そういえば、ここにある巨大な装置は”真のTear<HEAVEN>”
と呼ばれていた。これを使えば瑠奈を…?

(結局”真のTear<HEAVEN>”は
 どう読むのが正しいのかよくわからないですが)

「七海、この人達を連れて、なるべく遠くへ逃げてくれ。
 俺は瑠奈に連絡を取ってみる」
七海に救助者を任せ、真のTear<HEAVEN>へ向かう。

(場面転換。瑠奈視点…とみせかけて実はシュウ視点)

おじいさんが亡くなった。病院で泣く瑠奈。
おばさんが「人には寿命があるからね。運命なのよ」と諭す。
「また会えるの?」と瑠奈。
「会えるわ」

「あの娘にかかわると、本当に変なことが起こるわ」

(場面転換)

何者かが瑠奈に呼びかけている。
「あなたの力が必要なの。あなたは特殊な能力を持っている…
 神様に与えられた特別な力よ。その力を私達の為に使って欲しいの。
 あなたと同じ特殊な力を持った、羽根を携えし、運命の子」

「何をすればいいの…」

「まずは、この飛行機に。
 あなたはそこで彼らに会う」

「だれに?」

「そう…友達ね」


(場面転換)

(瑠奈がバタフライに所属するシーン)

(研究所で七海と知り合うシーン?
 シュウが「瑠奈!」と叫んでいるのが謎)

そうだ、言わなければいけない。

「瑠奈!いかないでくれ!」

彼女を探さなねばならない。

「…せんぱーい。好きよ。
 …七海、あなたも。
 …ま、まもるから…」
消え入りそうな声で呟く。
…あなたの願いを叶えるために…。

待つんだ瑠奈。
そんなことはいい、いかないでくれ。

(このあたり視点が揺らいでますが、
 瑠奈とシュウの意識が混じっている、と解釈しておきます)

「瑠奈ーーーー!」シュウが叫ぶ。

(場面転換)

「みんなとずっとこのまま一緒にいたい」

(場面転換、同窓会)

巨乳である。

(場面転換)

「泣かないで、ほら、瑠奈ちゃん」
「また、だめだった。また、みんないなくなっちゃった」
「だいじょうぶ」
「みんなとずっとこのまま一緒にいたい」

(場面転換、同窓会)

巨乳である。

(場面転換)

「泣かないで、ほら、瑠奈ちゃん」
「また、だめだった。また、みんないなくなっちゃった」
「だいじょうぶ」
「みんなとずっとこのまま一緒にいたい」

まて、待つんだ、何だこれは、彼女はどこに居るんだ。

「ここはどこだ?」
「シュウ…せんぱい?」
「ここは一体…」
「永遠…永遠の中の未来」
「どういうことだ?」
「…」
「…一緒に行こう」
「今は、無理。
 …願いを叶えなければいけない」
「どういう事だ?」
「願いが叶うまで、創らなければならない。
 …そう、何度も」
「…とにかくここを出よう」
「無理なの」
「じゃあ、どうすれば…」
「…私に判るように、目印を付けてちょうだい」
「…なんの事だ?」
「…私が気付くように」
「わからない」
「…そして、みんなと、再会させて。みんなを守って。
 …お願い」

(場面転換)

「泣かないで、ほら、瑠奈ちゃん」
「また、だめだった。また、みんないなくなっちゃった」
「だいじょうぶ」
「みんなとずっとこのまま一緒にいたい」

(場面転換、同窓会)

巨乳である。

(場面転換)

「泣かないで、ほら、瑠奈ちゃん」
「また、だめだった。また、みんないなくなっちゃった」
「だいじょうぶ」
「みんなとずっとこのまま一緒にいたい」

何度も同じ幻影を見る。
伝えなければ、瑠奈に。
しかし、どうすれば…。
そうか…Tearなら…。

(場面転換、プロローグ。森の中を探索するイゴウ)


(場面転換、同窓会)

「この学校って、廃校になったんでしょ?
 急に同窓会だなんて、招待状もどうやって届けたのか…誰の主催なの?」
七海が疑問を口にする。

「ああ、ミステリー大会ってのも気になるな」とレナード。
「ミステリー!?」
七海が目を輝かせる。
「推理ごっこをやるとかなんとか…」

(前触れなくシーンが飛ぶ。「●同窓会4」と同じく殺人は発生していた模様)

「あれ?これは?…狐の紋様?」
レナードが床から何かを拾い上げる。
「この文字…殺された女性の格好と同じに見えるな。見立て殺人か?
 それにしても、見たことがない文字だが…」

(場面転換、「●幽霊事件を追え」)

昨日殺人が起きたという部屋に向かう。
被害者は女子大生で、研究所の近くの住宅街の一角が現場だ。
KEEP OUTの文字を無視して侵入する僕ら。

途中、蝶のマークが描かれた紙切れを拾う。
特に関係ないだろう、と瑠奈。

(場面転換、同窓会)
「さて、みなさま集まりましたな。
 それでは、さっそくパーティーをはじめましょう」
執事のような格好をした初老の男性がこちらに歩いてくる。

「おい、ちょっとまてよ。なんでこんな状況で…」
レナードが男性に問いかける。

(この男性が何者なのか、これがわからない。
 謎のマスクをつけた、見覚えのない男性が現れたのに、
 そこに特に触れないのもまた…)

「推理パーティーが本日の目的。
 招待状にも書かれておりましたでしょう。
 10年も前より”主”が準備したもの」

「そちらで倒れてる女性を御覧なさい」

女性は蝶のように両手を折り曲げられた格好で死んでおり、
狐のマークの描かれた紙片が落ちていた。
(なんでここで突然「蝶のような」とか言い出すの…)

「おや、瑠奈様、あなたに面識ある方ですか?
 顔色が優れぬようですが」
「…エマさん!」
(死体発見シーンで本来気付くべきことを、
 いま気付かせないでくれ…どこがどう繋がってるんだよ…)

「あなた方の中に、彼女が生きていては困る方がいらっしゃるようで…
 七海様、あの”印”に見覚えは?」
「知りません!」
いつになく大きい声で七海が否定する。

「レナード様、お隣の女性が気にかかりますか?」
優海を見て、視線をそらすレナード。

「優海様はこちらにいらっしゃるまで、何をなさっておいででしたか」
「それは…」
優海は俯いている。

「シュウ様、あのマークのついたものを最初に発見されたのは、
 あなたのお父上でしたね」

「リリ様、彼女はあなたと周知の仲であったかと思いますが、
 なぜそれをお言いにならないのですか?」
(ここの「彼女」は瑠奈とエマが該当するんだよなぁ…)

「なんだあんたは、”主”ってのは何者だ」レナードが噛み付く。

「四尾を持ち、千年を生き、千里先を見通し、神通力を持つ。
 それを天狐さまと呼びます。
 日本書紀では大流星のことを『あまつきつね』と呼びますが、
 そのような物と縁近いお方でございます」

「”主”は”もうひとつの終点”を知っている。
 ”あなた”ならよくご存知の方です」

「そして、もうひとつの終点を知っている”あなた”ならば、
 この中に居る犯人の名前もご存知でしょう」

犯人の名は…。

瑠奈が呟く。
「…なるほどね…イゴウ」
イゴウ…? …どうして?

(ここの仮面の男性がイゴウならば、
 「この中に居る」の条件も満たしてるけど、
 いきなり出てきた仮面の謎のおっさんがイゴウだと言われても困る)

僕はしばらく父の心に思いを馳せた。
これまで”見てきたもの”を自分の中で整理する。
若くして亡くなった母。
父さんは、母さんに会うために…。

あの場所で、エーテルと呼ばれる物体を発見する。
その力を利用する為作られたのがTear。
さらに、Tearを利用して作られたエマ。

トクマの聞いた父の最期の言葉。
「わたしは…アレは、意志を持って…ガフの扉が…開き…」
(意志:目標を定めてその達成のために行為を促す自発的な思考のこと)

扉?扉とはなんだ?
この同窓会の会場でみつけたもの…それは…。
レナードのセリフ…。
「あれ?これは?…狐の紋様?」
「この文字…殺された女性の格好と同じに見えるな。見立て殺人か?
 それにしても、見たことがない文字だが…」
「Tearに残されていた文字列と照らし合わせることで、
 ヴォイニッチ手稿を解読することが出来、それが理論の構築に役立った。
 クトゥルフ神話で言う、ネクロノミコンでね」

ヴォイニッチ手稿…一体…誰が書いたものなんだ。
エーテル…誰がもたらしたものだ?
ファティマの幻影…何の意味が…
狐の紋様…

父さんの言っていた「意志をもつあれ」
それはエマの事だ。

ガフの部屋とは、魂の入れ物。
狐の紋様…

パーティーの主催者とは、全てを知っていた者。
それはただ一人。
犯人の名は…。
イゴウ。

シュウ「瑠奈、狐の紋様、それが敵の印だ!」
瑠奈 「ふふふ、なるほどね…イゴウ」
シュウ「…え!?イゴウ?」

(わからない…なんだこの展開…)

瑠奈「ありがとう…イゴウ」

あたりの景色がガラスのように砕ける。
目の前には一人の女性の姿があった。

「瑠奈、大丈夫か!?」
「う、うん」
「おかえり、瑠奈」
「ただいま、せんぱい」

「さあ、行こうか」
目の前には炎が広がっていた。
僕は瑠奈の手を取り、宇宙船の外へ走った。

「みんなとずっとこのまま一緒にいたい」
「ああ、もちろん」
「でもそれだと、出来ないことがあって…」
僕は瑠奈の肩を抱き寄せ、そっと口づけをした。

→END「二人でみつけた答え」

(HEAVENを使って瑠奈を復活させましたとさ。という事は判った。
 狐については要約しても意味が分かりません)

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ここまでフローチャートで同じ場所


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●同窓会1(時間、場所ともに不明だが)
「いやあ集まってるね」レナードの声が教室に響く。
高校を卒業してからずいぶん時間が経っていた。

ドアが開き、瑠奈が飛びついてくる。
巨乳である。(六回目)

見慣れない、スーツ姿の瑠奈。
なんでも刑事になったのだそうだ。
連絡もなければ、電話もつながらないのに驚かないでください。
「寂しかった」泣きながら僕に訴える瑠奈。

そんな瑠奈をなだめて席につかせる。
「レナードも座ったらどうだ」そうレナードへ促した。

(冒頭のレナードは「???」表記。
 最後のシュウのセリフでレナードと判るからくり。
 消去法でレナード以外無いのですが)

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●同窓会2(「●同窓会1」の続き)
「彼女はまだ来ないのか?まあ、あんな事件があったしな、
 まだ見つからないんだろ」
優海の事件のせいで七海は落ち込んでいるのだろう。
そんな会話をしている矢先、当の七海が入ってきた。

仕切り直してレナードが声を上げる。
「ま、ようやくオカルト研究会全員集合ってことで」
「全員」という言葉が七海の地雷を踏む。
「姉さん…まだ見つかっていないの。
 あの日行方不明になったまま」

気まずい沈黙に話題を変えようをしたその時、
何者かの叫び声が聞こえる。
「きゃーーーー」
と思ったら声の主は瑠奈で、七海の持ってきたケーキに驚いていただけだった。

僕たちは久々のお茶会を楽しむ。
(背景の教室は夜に変化。ろうそくが各所に立っている)
「オカルト研究会で、色んな謎に挑戦したよな」

(オカルト研究会の偉業)
・火星の謎を解いた
・火星に生物が住める根拠を分析し、学会に取り上げられた
・火星の地表に宇宙人の痕跡が無いことが判明
・これらを研究機関からのハッキングデータを使って分析

(名探偵七海の偉業)
・雪山でイエティを発見(誤認。マタギの爺さん)
・つちのこを発見(誤認。空き缶を飲んだヘビ)
自分の偉業を誇り、珍獣ハンターの才能があるのでは、という七海。

(瑠奈の偉業)
・高度3000mからしか見えない新しい地上絵を国内に発見

…?瑠奈はどうやってそれを発見したんだったか…?
「やだー高いところ怖いー」と抱きついてくる瑠奈。
そしてやっぱり巨乳だ(七回目)

「でもファティマの第三の預言の謎だけは解けなかったな」
レナードがそう呟いた時、教室に金属音が響く。
瑠奈がフォークを落としたのだ。

教皇庁など機密機関にハッキングを行ったのに、火事で完遂できなかった。
「すこしだけ覚えている気が…」七海が頬を赤くしながら呟く。
「シュウといっしょ、だったよね」

(暗転)
「ひとつ、少ない。…安定しないのね。
 いいよね、こんなかたちも、せんぱい」
瑠奈が呟く。

「きゃーーーー。ひ、人が死んでいる…」
教室の外から叫び声が聞こえる。

久々のお茶会。
このメンバーの平穏を壊す外の世界。

僕らはこのまま永遠に
このままただ…
こうしていたかった。

すっかり暗くなった教室の窓から
青い月がまばゆく輝いていた。


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●同窓会3

何者かの叫び声が聞こえる。
「きゃーーーー」
と思ったら声の主は瑠奈で、七海の持ってきたケーキに驚いていただけだった。

(初回はまったく気にしなかったのですが、
 ここで出てくるケーキが「●同窓会2」と違います)

僕たちは久々のお茶会を楽しむ。
「オカルト研究会で、色んな謎に挑戦したよな」

(オカルト研究会の偉業は「●同窓会2」と同じ)

(名探偵七海の偉業)
・悪魔(悪魔憑きといわれた凶悪犯)をバリツで倒した
・チュパカブラを捕らえた…けど逃げられた。
自分の偉業を誇り、珍獣ハンターの才能があるのでは、という七海。

(瑠奈の偉業)
・高度3000mからしか見えない新しい地上絵を国内に発見

…?瑠奈はどうやってそれを発見したんだったか…?
「やだー高いところ怖いー」と抱きついてくる瑠奈。
そしてやっぱり巨乳だ(八回目)

「でもファティマの第三の預言の謎だけは解けなかったな」
レナードがそう呟いた時、教室に金属音が響く。
瑠奈がフォークを落としたのだ。

教皇庁など機密機関にハッキングを行ったのに、火事で完遂できなかった。
「すこしだけ覚えている気が…」七海が頬を赤くしながら呟く。
「シュウといっしょ、だったよね」

(暗転)
「…帰ってきた。
 いいよね、こんなかたちも、せんぱい」
瑠奈が呟く。

「ひさしぶりー」
海外に行っていた、という優海が姿をあらわす。
意外な人物の登場にみんなびっくりである。

「この学校って、廃校になったんでしょ?
 急に同窓会だなんて、招待状もどうやって届けたのか…誰の主催なの?」
七海が疑問を口にする。

「ああ、ミステリー大会ってのも気になるな」とレナード。
「ミステリー!?」
七海が目を輝かせる。
(七海にも招待状来てるんじゃないの…)

「推理ごっこをやるとかなんとか…」

「きゃーーーー」
悲鳴だ。教室の外からである。

教室の窓から夕日が赤く輝いていた。

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●同窓会4
「し、死んでるんですか?」
七海をそばに、瑠奈が女性の脈を測る。
「亡くなってる…」

床に倒れた女性は、腕や足をあらぬ方向に曲げられて殺されていた。
(普通は生死より遺体の状態の方が気になると思うんだよなぁ…)

「ちょっと開けてくれる?
 瑠奈、状況は?」
スタイルの良いスーツ姿の女性。
瑠奈の上司で、リリさんというそうだ。
彼女の上司ということは…この人も刑事か。

「ここは捨てられた孤島。
 火山の噴火で住民が避難してから、
 訪れた人物はあなた達、この高校の同窓会の参加者のみ」
「この島へ来るための唯一の手段のフェリーは、
 二日後まで来ない」
「つまり、ここは大きな密室…
 そして犯人は…」

この中に居るって事か…?
リリさんの発言に、皆不安そうにしている。

「リリさんはどうしてここに?
 急に刑事さんが来るなんて」
「リリさんも皆と同じ、卒業生なんですよ」
瑠奈が説明する。

はて、こんな美人なら覚えててもおかしくないけれど…
学校で見た覚えは無いんだけどな…。
まあ、瑠奈がそう言うならそうなのだろう。

「早く犯人を逮捕しないと…
 瑠奈、この人達を守ることは出来る?この状況で」
「大丈夫。あの時から約束は忘れていない」

「あれ?これは?…狐の紋様?」
レナードが床から何かを拾い上げる。
「この文字…殺された女性の格好と同じに見えるな。見立て殺人か?
 それにしても、見たことがない文字だが…」

「まずい…わね」リリさんが呟く
「そんな、死の使いが?」と瑠奈。

シビアな状況に名探偵七海が割って入る。

この時我々は知らなかった。
思いもよらない凄惨な事件、
それに巻き込まれる事になろうとは。


(急に今までのストーリーで聞いたことない設定並べて、
 さあ推理しろと言われても困るんですよね。
 そうでなくてもテキストそのものに信頼が置けないのに…)

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ここまでフローチャートで同じ場所


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●わたしは…(「●白い手」でレナードが死んだ後…のはず)

暗闇の中。
ここはどこ…?
わたしは…?
あれは?
ねえ?

話しかけてるのに、聞こえないの?
私に気づいて。

(目の前には祭壇とシュウ)
「お、おい。・・・みなんだろ?」
「七海!」
…シュウ?
「七海、俺が判るのか?」
…わたしは…
わたしは、七海。

「びっくりしたよ、もうダメかと思った」
シュウに連れられて外へ出る。
車に乗せられる。

(ノーマルルートからすると、救急車ですが、
 この後の会話の行われる場所が、
 ノーマルルートでは「祭壇前」なのに、
 今回は「車の中」なので何か違ってるのかも…)

「瑠奈、君は一体誰なんだ」
(ノーマルルート要約では「瑠奈、君は何者なんだ?」と書いてあるが、
 元のメッセージは「ただ、君は誰なんだ?」です)
「信じて私は…七海の友達」
(ノーマルルートのガラス玉を渡すシーンが挟まる)
「本当は、レナードは、七海に、もうひとつの…」

体が重い。
もう暗い場所はイヤ…それなのに…。
私はまどろみに落ちていく。

-----------------------------------------------------
●入院生活
目覚めると病院のベッドの上だった。
お見舞いに来たシュウが、不格好に剥かれたりんごを差し出す。

あははっ
久々に笑った気がする。

病院には色んな患者さんがいて、入院中に友達になった。

ある日、見慣れぬ男性が見舞いにやってきた。(トクマです)
スーツでかためたがたいのいい男が入ってくる。
(読み辛いし、七海目線だし、このあと「おじさま」と呼ぶので
 「体格の良い」あたりがの表現が良さそうな…)

時折バラの花束を携えて訪ねて来るその男性を、私は「おじさま」と呼んでいた。

「…まあ、なんだ七海か。
 記憶は戻ったのか?」
どちらさまですか?
「…お前の…」
そのおじさまの過度な緊張の仕方に、思わず私は吹き出してしまう。
なんだ、七海かって…おじさまの方がいらしたんですわ。
「ん、なんだそうか、ははは」

翌日、シュウが少女(瑠奈)を連れてお見舞いにやってきた。
口実をつけてシュウをこの場から引き離す少女。

「あなた誰?」
先ほどとはがらりと雰囲気を変えた少女が私に詰め寄る。
わたしは七海です…。そう答える。
「やっぱり違う…」
よくわからないが、少女に名前を尋ねる。
瑠奈、と名乗る少女に自己紹介をした。

「まさか…本当に?
 優海さん…」
瑠奈さんが呟いた「優海」という名。
こころの底にひっかかる名前だ。

「ねえ?七海さんは、七海さんは?」
「七海」…その名を聞くと胸が締め付けられる。
「七海さんを返して…おねがい。
 しんじゃったの?」
瑠奈さんはそのまま泣き出してしまう。

「おねがい、このことはシュウ先輩には絶対言わないで」

胸が痛い。

子どもたちが、一緒に折り紙を折ってくれとせがんでくる。
退屈だけれど楽しい日々がここにある。

またある日、おじさまがやってきた。
「七海…すまない。
 そろそろ時間がなさそうなんだ。
 退院したら迎えに来る。お前のためでもあるんだ」


「七海!退院の日が決まったぞ!
 戻ったら研究所でパーティーだ、ケーキも買ってやる。
 そうだ、瑠奈も呼んでくる」
慌ただしくシュウは病室を出て行く。

「優海さん…危害を加えるつもりはなさそうだけど…
 このまま七海さんを演じるつもり?」
いつのまにかそこにいた瑠奈さんが問いかけてくる。

「あなたは10年前に死んでいる。
 妹の七海さんの身体を触媒に蘇ったのよ。
 七海さんを…レナードも犠牲にして」

レナード…
何をきっかけにしたのか、私の脳裏にイメージが広がる。
飛行機事故。殺人。レナード。七海…。
……思い出した。
私は…優海…。

…七海は生きているわ…私が守った…。
七海の方が、私を取り込んだの。身体を、返さなくちゃ。
…でも、一日だけ待って。
みんなに、お別れを言いたいの。
明日一日だけ、おまけの一日をくださらない?

瑠奈さんが答えた。
「退院の、明後日までね」

(個人的に「おまけの一日」と言えば筋肉少女帯ですが、
 ここはただ言葉を借りてるだけで意味はないかもです)


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●いつかみた、あの日へ
「今日だけ…一日、デートしてくださらない?」
朝からやってきたシュウさんに切り出す。
「珍しいこと言い出すな、七海」

近所の海の見える丘にある公園まで、腕を組んで町の中を歩く。

クレープを食べたりジュースを飲んだり。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎる。

シュウ、今日はありがとう。
夕日で赤く染まった砂浜で、感謝の言葉を投げる。
「今日の七海、変じゃないか?」
いいえ…いつも通りの一日。
そう、こんな何の変哲もない、いつもの一日をずっと望んでいたの。
まだ、子供だったから。
おとなになって、こんな一日を過ごすことを。

でも、大好きな七海と、あの人に会いに行かなきゃ。

「ありがとうシュウ、七海を大切にしてね」
(ここでシュウのリアクション無いのが勿体無い…)

オレンジの夕日が、二人を照らしていた。

(何の前触れもなく病院に戻っている)
「七海さん。面会の方がいらっしゃってますよ」

私は面会の懐かしい顔を見て、元気に声をかける。
「あれ!?シュウ、久しぶり!」

→END「折り鶴」

(優海は消えて七海が残った…とうことで)

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ここまでフローチャートで同じ場所

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●トクマの記憶
(どのタイミングの、どこでの会話なのか、
 お互いの関係性もわからないまま開始。
 少なくとも「●プロローグ」より後だと思われる)
「なあ、トクマ」
どうした。
「もしも、俺が奴らに殺されるなら、せめてお前の手で頼む」
俺は国側の人間だぞ。何を言っている、イゴウ。

「…では、せめて…あの子達だけは…
 平和な人生を歩めるようにしてやってくれないか」
頼む相手を間違っちゃないか?
俺はお前を監視する立場だ。

「…この機械を使えば、未来を知ることが出来る。
 その未来を知れば、お前も考えを変えるはずだ」
…国を裏切るつもりはない。
「選択はお前に任せるよ…」

(おそらく、かなり時間経過があると思うんですが、
 即場面転換してるのでどうなってるのかよく分かりません)

ヘリが現場に到着する。
こんなに気が重い任務は、今までの人生で初めてだ。

「これは、ひどい」(そうですね)

ヘリを降りた兵士達に命じる。
「全員殺せとの命令だ。探し出せ」

俺の反対を無視し、作戦は決行されていた。
イゴウよ…生きていてくれ。

「う、うわーーー」
兵士の叫び声に、現場へ向かう。
「ひ、光が…巨大な光が侵食してきます!
 か、各部隊とも連絡が取れません!」

…直接見に行くぞ。
兵士とともに、森を征く。
しばらく歩いた所に、それはいた。

「なんだこれは!?」
部下たちの装備…装備はまだしも、服や下着までもが、
まるで中の人間が消滅したかのように、そこには残っていた。

(前段で「それはいた」って書いたなら、続きは「それ」について書いて欲しい…)

…おい、無線は?
兵士がかぶりを振る。…全滅だというのか!?

その時、光が溢れ、その中心に見覚えのある女性の姿が現れる。

エマ…!?
イゴウの妻のエマがそこに居た。
周囲には、無数の羽根が舞っていた。

「僕が囮になる、逃げるんだ!」
子供の声がする方を向くと、そこには三人の子どもたちが見えた。

待て

A:イゴウをさがした
森の中でイゴウを見つけ、駆け寄る。
彼は死に瀕していた。
「…わたしは…あれは…意思を持って…ガフの扉が…開き…」
(ガフの部屋は魂の生まれる場所、
 ガフの扉が開こうとする、ということは
 何者かが生まれようとしてる、って事でしょうか(にわか知識です))

「あの子達を…」
救援を呼ぶ間もなく、イゴウは息絶えた。
お前は…馬鹿だ…。
イゴウの亡骸にそう言い残し、俺は子供達を追った。
→続く

(一周目はここの選択肢埋めそこねていて1時間程途方に暮れました)

B:子供達を追った
→続く

どこかから泣き声が聞こえる。
…いや、違う。泣き声では無い。
心から吹き出す感情だけが、俺に聞こえてくる。(?)

見つけたその子の目には、感情のようなものは感じられず、
焦点の合わない目は、ただ虚空を見つめていた。

ただ、心から発せられる感情が俺を呼んだ。
(意味は感じ取れるのですが…)

帯同している兵士から無線を掴みとり、こう報告する。
「…ターゲット全員の死亡を確認した。
 部隊の被害は甚大、ヘリも使用不能。救援を頼む。
 生存者は…」

「…俺だけだ」
それだけ言って通信を終える。

横で内容を聞いていた、緊張した様子の兵士に命令を下す。
「ヘリを使い、この3人の子供を連れて、できるだけ遠くへ行け。
 そして里親を探せ。念のため、全員バラバラに里子に出すんだ」
「それが終わったら、この子供達に関わるデータ、通信記録を抹消しろ」

「いや、この娘…」
「この娘の里親には、俺がなる」

ヘリが飛び去っていく。
その足元には飛行機事故の現場が広がる。
事故に巻き込まれた人、消え去った部下たち…。
彼らにも家族が居た。

「世界の終わり、終わらせる奴ら…」
「うおおおおおおお!」
俺は地獄の中で叫んだ。

頭上には一枚、ひらひらと鳥の羽が舞っていた。

→END「トクマ」

(「生存者が居たが虐殺された」という七海の証言と
 食い違っているようにしか読めないんですよね…。)

(「●父と娘と」でのトクマの話は、
 トクマの立場からすると矛盾はしてないように思います。
 ただ、この章では未来のビジョンを見た描写が無いので、
 いつTearに触れ、ビションを見て、ゴーストリコンを作ろうと思ったのか…)

(気になったのでレナード視点の「●悪夢の様な」を読んでみたのですが、
 「●悪夢の様な」ではヘリが飛び去る前にレナードがトクマと言い争います。
 その名残が微塵も無いので、同じ話なのか、それともちょっと違う話なのか
 分からないという…(多分同じ話なんだろうとは思いますが))

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ここまでフローチャートでひとまとめ

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●レナードの記憶
優海と一緒に夕日の浜辺を歩く。
「あのカップルの真似してみようよ」と優海が腕を組んでくる。
こないだまでは友達同士だったのに、今はとても気恥ずかしい。

「パパたちいつも難しい顔してるし、
 大人になんかなりたくないな…」
僕らの仲間では一番大人びている優海が、そんなことを言う。

「夏ももう終わっちゃいそうだね」

A:夏が好きなのか?
「夏も、海も好き。
 なんだかワクワクする」
「だけど、夏の終わりはなんだか切なくて…嫌い」
笑って言ったと思えば切なげな表情で呟く。
→続く

B:涼しい方が俺は好きだよ
→続く

涼しいくらいが俺は好きだよ。
僕は答える。

「おとなになったら、こうして一緒にいられなくなっちゃうでしょ。
 レナードも国に帰っちゃうし…」
一緒にいるよ。ずっと、永遠に。


「おねーちゃーん」
拾った貝殻を持って、七海が駆けてくる。
「わぁ綺麗な貝殻」
「あとで花火やろうね!」
「はいはい、また後でね」

夕日の反射した海が、キラキラと輝いていた。

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●幼き確執
「父さんはこのままでいいの?シュウの父さんばっかり…」
顕微鏡から目を離した父は、僕に向き直った。
「研究のためだけではないんだ、あいつの助けになりたいんだよ。
 いや、イゴウだけではなく…エマのためにも」

「学生時代、私とエマは恋愛関係でね。
 しかし、研究に専念するため、単身海外へ渡ったのだ」
「それで、同じ研究チームのイゴウが彼女を救った」
「私は…母さんと結婚し、お前が産まれたんだよ」
知らない父さんの過去。そんなことが…

「次にエマを見たのは、彼女の葬儀の時だった。
 イゴウは『必ず彼女を再生させる』そう語った。
 …そしてイゴウは目的を叶えた。
 某所で発掘された物質を使ってな」

「私も彼女に伝えたいのだ。
 一言謝りたい…私の罪を」

勝手なことを言う父に、僕は怒りがこみ上げてくる。
「ふざけるな!」
手当たり次第辺りの物にあたり、僕は部屋を飛び出した。
途中、シュウとすれ違い、思わず涙がこぼれそうになる。


「完成した!」
「ついに完成したぞ!」
イゴウと父さんが叫ぶ。

(レナードさっきシュウとすれ違う程の距離を走っていったじゃん…
 せめて「研究室の隣の自室に篭って鍵をかけた」とかしてくれないと、
 想像してた情景との食い違いがつらい…)

僕は…

A:聞き耳を立てた
→続く
B:耳を塞いだ
僕はシーツに包まり耳をふさいだ。
父さんの歓喜の声(多分)が聞こえる
「エマ!」
→確か次の章が出なかったと思う

父さんの歓喜の声(多分)が聞こえる
「エマ!」
「もどってきた」
「やったな、イゴウ。
 ネクロノミコン…ヴォイニッチ手稿は、本当だった」

「…わたしは」
女の人の声だ。
「エマ、わたしだ、イゴウだ、判るか?」
興奮した様子のイゴウさんの声が聞こえる。
「わたしは、エマ」

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●悪夢の様な
「なんだとイゴウ、まだ計画は終わっていないぞ」
トクマの怒声が聞こえる。
(なぜかセリフにエクスクラメーションマークがほぼ付かないんですよね…)

「君らの計画ではわずかな人間しか生き残れない。
 僕には賛同しかねる。もっと多くの人を救うためにTearはある」
イゴウさんにしては珍しく、声に怒気が篭っている。
「強要するようなら、亡命してもいいんだぞ」
「…ふざけるな!」
トクマは乱暴にドアを閉め、部屋を出ていった。

父が不安げに尋ねる。
「いいのかイゴウ」
「…すまない。家族を集めて支度してくれ。
 海外に逃げなければ…ここはもう危険だ。
 …エマも一緒に」

(場面転換)

僕等4人とその家族が集まる。
僕以外の3人は海外旅行だと無邪気にはしゃいでいた。

(場面転換)

優海がはしゃいで見せていた、新しく買ってもらったというワンピース。
それが、目の前で血に染まっている。

まるで悪夢を見ているかのような光景。
傍らの七海は呆然としていて、まるで感情を失ったかに見える。
そんな七海を励ますように、僕は言った。
「大丈夫だよ、優海は、きっと助かる。
 きっともう一度話せるから、かならず…」

僕は助けを求め辺りを駆けずり回った。
その先で光に包まれる。
光の中で見たのは…エマさん?
彼女が優しく差し伸べた手を取ろうとして…
僕はそのまま意識を失った。

「ん?小僧、お前は!?」
その声に意識を取り戻し、振り返る。

「ヘリに乗れ」
シュウと七海の乗ったヘリをアゴで指し、トクマが命令する。
優海の姿が無い…。
トクマは静かに首を振った。
「まだ、優海が、優海があそこに…!」
トクマが僕に近づき、次の瞬間首に衝撃が走る。
僕の意識は、そこで途切れた。

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●夕日の中で
研究室で寝ている所を七海に起こされる。
あの時、事故で心を失ったとは思えない、明るい姿だ。
「必ず…再会させるからな」
「? どうしたの、レナード」
「…ちょっと、出てくる」

(場面転換)

気分転換に、街を彷徨う。
と、黒いフードの男…いや、女を見かける。
僕はその女を追いかけた

(暗転)
解読の鍵も、Tearから再生する術も得た。
…なのに。
失敗するなんて…。

A:大丈夫だ
いや、大丈夫だ。
必ず蘇らせてやる。

(場面転換)

目の前に蘇った優海が居る。
果たせなかった約束を果たし、
僕等の幸せを永遠の物にしよう!
白い光が僕等を包み込む。

優海と一緒に夕日の浜辺を歩く。
「あのカップルの真似してみようよ」と優海が腕を組んでくる。
彼女の手元には…Tearがある。

…それは?
「うん、一日だけ時間をもらったの」

「パパたちいつも難しい顔してるし、
 大人になんかなりたくないな…」
(以下「●レナードの記憶」と同じなので割愛)

「おねーちゃーん」
駆けてくる七海の元に、僕等は腕を組んで歩きだした。
→END「夕日の中で」

B:なぜだ!?
→続く

エマと同じ理論で、同じ手順で行ったはずなのに…。
まさか、父さん達も間違っていた!?
エマがくれた、この紋様の入った記録…
これで全てが…
!?
まさかエマも再生に成功してはいないのか!?
だとするとあのエマは…何者なんだ!?

僕は…

A:大丈夫だ
(一つ前の「A:大丈夫だ」と全く同じ展開)
→END「夕日の中で」

B:エマに再度接触した
→続く

なぜだ!なぜ優海は再生しない!
僕はエマに詰め寄る。
この手順が誤った物だとして…優海のような存在を産んでしまうのなら、
エマ、お前は一体何者になっているんだ!?

「扉を開けた、それだけよ。
 ぼうや、知りすぎてしまったみたいね」
いつのまに僕の手から奪ったのか、その手にはTearがある。
「もうすこし素直なぼうやに活躍してもらいましょう」
見ると、目の前に僕自身が…僕がもう一人、目の前に居る。
「撃て」
僕に向け、弾丸が発射される。
「さあ、これをもって戻りなさい」
僕にそっくりな男が部屋を出て行くのを見守りながら、
そのまま僕の意識は遠のいていった。

→BADEND「次の自分」

(結局このBADENDは何なんですかね…。
 本編であり得なかった可能性なのか、
 それとも、本編の裏にはこのBADENDから産まれたレナードが居たのか…
 このあたりが混乱を加速させる要因ですかね…)

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ここまでフローチャートで同じ場所

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●リブート
内閣調査庁第一庁舎。
通常捜査では解決できない問題を解決する秘密潜入捜査班。
普通の人間よりも優れた直感力、洞察力、並外れた身体能力。
そういう物を持つスタッフが集まる場所だ。

私が新人時代に、教育としてあらゆる技術を授けてくれた女性刑事。
彼女が創設者となった組織。そのコードネームは『バタフライ』。

最近頻発する連続誘拐事件、そして、連続殺人事件。
それらを捜査するために班の再生<リブート>が決まった。

本日付で、私がその組織のリーダーに任命され、リブートの命を受けのは、
創設者である彼女が失踪したためだ。

そして、もう一人、新人の女性刑事が――

「すみません、初日から遅刻してしまいました。
 途中、お年寄りを助けていて…」
「いいから、制服を着てきなさい。瑠奈」
新人にそう指示を与える。

頼りなさそうな少女にしか見えないが…なぜこの子がバタフライに…?

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●リリと瑠奈
「未だ犯人の見つかっていない殺人事件だ、
 注意してあたるようにな」
現場検証にあたり、瑠奈に注意する。

肉という肉が失われ、四方八方に飛び散る血しぶき。
あまりに壮絶な惨死体。
(どうなっているのかイマイチ伝わってこない)

凄惨な現場なのに、瑠奈は気持ち楽しそうに見える。
「死後8時間…死亡推定時刻は昨夜の20時40分過ぎ…
 凶器は刃物などではなく、白い爪痕。人ならざるものの仕業としか思えません」
(つめあとが凶器?)
…これが瑠奈の能力?
それにしても、私の能力よりはるかに…。

「犯人は…もう消えています。手がかりもありません」
打つ手なし…か。
「瑠奈、何の仕業だと思う」
「UMA・UFO・宇宙人・狐憑き・悪魔憑き…うーん…
 悪魔憑き、が一番近い気がします」
「それにしても今までのプロファイルに該当するものはありません」

私は答えた

A:分かった
→続く

B:違う
「違う、これはUFOの仕業だわ」
瑠奈が私の答えに驚いている。
「これはキャトルミューティレーションに間違いないわね。
 彼らとチャネリングしてみましょう」
「ふにゃふにゃふにゃふらら。
 さあ、瑠奈もやりなさい」

「ふにゃふにゃふにゃふらら」
二人で手を上げ唱える。

窓の外から光が照射される。

気付くと私達は宇宙に居た。
瑠奈はすでに宇宙人と仲良くなっている。
眼下に見える星は、地球ではない。

そのまま私たちは一生どこかの星で暮らした。
すまない、間違ったのは私のようだ。

(ここまでプレイしてきてこのENDとは…)
→BADEND「キャトルミューティレーション」

特に糸口も掴めぬまま、庁舎に戻る。
席に戻ると、瑠奈に辞令が届く。
瑠奈が前もって指示を受け、接触していた若者たち。
某国が捜索している少年少女ら。その命が危ないという事らしい。
「存在を気づかれたようだ」
「そんな…」
すでに彼らと仲良くなっている瑠奈が絶句する。
「24時間体制で守れ、そして情報を掴め」
「Tear、ですね」
「以降、関係を悟られぬよう、我々との連絡を絶て。
 彼らにも奴らにも気づかれないように。
 署内にあるお前のデータも、全て抹消する
 必要な時は私から情報を渡す。…頼んだぞ」

任務ではあるが、潜入先が危険な場所でない事に、
私はどこか安堵していた。

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●捜査
連続誘拐事件の目撃情報に現れる黒マントの男。

その行方を調べるため、某国のネットワークにハッキングを行っていた。
「これは…」
某国が秘密裏に何かの計画を進めている証拠を見つける。(ぼんやりした話だな…)
そして黒マントの男。
私はそれらを追って街へと捜査に向かった。
(なぜ街に出るとそれらの捜査になるのか理由が欲しい…)

「きゃーーー」
悲鳴のした場所へ向かうと、瑠奈と、ガード対象の女性、七海が倒れ込んでいた。
「大丈夫か」
知らない男性が七海の手を握ってきたらしい。
その時手渡されたという手紙を見せてもらう。
<見つけたな…それを持って戻れ>
(黒マントを「男」としたことで無駄にミスリードになってますが、
 これは恐らくトクマからの「Tearを持って戻れ」の指令…
 と思ってたのですが、七海がTear持ってたのは「●太らないスイーツ」
 の直前だけで、その後特にどうこうなかった気が…ううむ)

七海達を家まで送ろうとしたが、
買ったケーキが潰れたとかで、とてもしょげている。

私は言った…

A:私が買ってあげよう
七海にケーキを買ってあげた。
→続く

B:家まで送ろう
→続く

彼女らのたまり場となっているという研究所まで送る。

(場面転換)

連続誘拐犯の行動範囲が掴めてきた。
発生範囲はてんでバラバラだが、走り去る車の方角に法則性があったのだ。

旧イゴウ邸。
ガード対象となっている青年の、かつての住まいだ。
そして事件はその半径30km以内で発生している。
(皇居からだと東西南北で、八千代市-立川市、横浜市-野田市程度の範囲です)

私はその範囲の捜査をする事にした。
街中を捜査中、不審な黒マントの男を発見。
逃げ出す男を追っていくと、廃工場にたどり着いた。

銃を構え、目を瞑り、深く、意識を集中する。
こうすることで、私の能力は研ぎ澄まされる。
たとえ暗闇の中でも、人のいる場所、動きを詳細に感知する事ができるのだ。

「…9時の方向!そこだ」
狙いをつけ発砲すると、うめき声と共に男が倒れた。
その傍らに先程の黒マントの男が居る。

おもむろにフードを外す男、その姿には見覚えがあった。
「エマさん!?」
かつての上司。新人の私を育て、バタフライへ所属させた、エマ警視。

そのエマさんが、私の前で不敵な笑みを浮かべている。
撃鉄を上げた銃を突きつけ、疑問を投げかける。
「なぜ、突然いなくなったのですか」

彼女の不敵な笑みが、突如歪む。
「リ、リリ…逃げなさい!」

廃工場の奥から銃声が響く。
増援からの射撃を避けて物陰に隠れた。
「エマさん…どうして!」
「私は…もう私では…逃げなさい」
エマさんがマントを翻すと、周囲が光りに包まれる。

私が新人時代になんども命を救われた、あたたかな光。

…これは…数字の羅列!?
意識に意味不明な数字の羅列が飛び込んでくる。
これは一体…
わたし…あなたは…

苦しい…いや…
幼虫が蛹になり、そして蝶へと生まれ変わるような…
そんな希望に満ちた感情…

わたしは…わたしは飛べる…

光が消えると、私は一人廃工場に取り残されていた。

(場面転換)

PIPIPIPI
「七海です、誘拐犯を追っていたんですが、今屋敷の前で…」
電話を取ると、七海の緊張した声が耳に入ってきた。
発信元のGPSを確認する…旧イゴウ邸!?

現場に到着し、七海を探す。

「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
悲鳴を聞いた私は、意識を集中させ、銃を構える。
ここからでは敵に当たらない…しかし、力を使えば…。

「伏せなさい!」
七海の近くに居た気配を撃ち抜く。
その時、風のように七海に近づく気配を感じた。
「これはエマさん…まずい」

バタバタバタバタ
「しまった、ヘリを呼んだか」

(以降ノーマルルート「●起動」のラストまで、リリ視点の話)

「そういえばリリさん、この屋敷って一体何なんですか?」
この屋敷のことを覚えていない?
…記憶を消されているのか?

(場面転換)

七海とシュウを研究所まで送り届ける。
(そういえばシュウって自宅に帰る描写、というか生活描写が無いな…。
 他のキャラにも全く無い(ケーキ食う程度)ので、
 意図して「そういう設定」なのか判らないのが辛い…)


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●救出、そして

海辺にある公園のベンチに腰掛ける。
先に座っていた女性は私と入れ替わりで席を立つ。
<某国が狙っている…警戒を…応援求む…そしてあの人は別人>
女性が残していった暗号メモにはそう書いてあった。

「瑠奈…」
(このベンチの女性は瑠奈なんだろうか…
 多分別人?)

<…そしてあの人は別人>
この一文が気にかかる…エマ…どうして彼女が…。

瑠奈…まさかあなたも!?
(ここの理論の飛躍がわからない…)

目を閉じ、意識を集中する。
まずい、急がねば。

「ぐ、軍隊<アーミー?>!?」
(以降「●海辺の失踪事件」のリリ視点の話)

私は車に戻り、兵士達を追った。
GPSの信号は埠頭へと向かっている。

「全世界の部隊を集合させろ、予定より決戦の日が早い」
厳つい男(トクマ)が軍隊に命じている。
「ゴーストの準備もあと少しだ。
 ビーストを起動せよ、各国の同志を目覚めさせるのだ」

思い出した、あの男はトクマ。
某国の情報機関を束ねるという――。

乾いた銃声が響く。
トクマがこちらに向け銃弾を打ち込んできた。
気づかれた!?
瞬間、辺りに光が溢れると、飛来した銃弾は空中で動きを止め、地面に落下した。

「来たぞ…奴らだ。全軍ヤツらを捉えろ」
トクマが号令をかけると、とてつもない数の足音が一斉にこちらへ向かってくる。

この数を捌くのはさすがに――
瑠奈、ごめん。


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●空を飛べるの
意識が戻る。
両腕を縛られ、身体の自由が効かない。
暗闇で目を凝らすと、トクマがこちらを見ていた

「エマの手下か」
! 何故その名を…!
「国はエマの回収と改変に成功したのだ。
 計画を遂行するための手駒として利用するためのな」

「あなたの国が仕掛けたことなのでしょう?
 でもあなたは…
 どうやら国の任務のために行動している」

(ここ、次のセリフはページ切り替えで以下に続くのですが、
 切る場所がとても悪く、読んでて物凄くストレスが溜まります。
 「でも」で始まって「~いる」で終わっているのに、
 文章は前の文節の肯定…とみせかけて無関係という。激しく混乱します)

「…というわけでもなさそうね」

「…我々と同業者、ということか。
 ならば”機関”の存在も知っているのだろう?
 ”機関”はエマを支配できたと思い込んでいる」
「だが、それは勘違いだ。
 エマ…奴こそが死神となるのだ」
「全く愚かだ。人も、国家も。
 ヤツらを飼いならそうなどと…」

「それで、あなたの目的は?」
トクマの話を聞きつつ、反撃のチャンスを伺う。
「世界各国から集めた、獣の部隊…だが、まだ足りん。
 そこから肉体を持たぬ、ゴーストの部隊を作り上げねばならん」

「…で、お前は何者だ。かの国のエージェント…でもないな」
 その目…やはり…」
男はやおら腕を振り上げ、私を殴りつける。
「死神め!」
男の一撃で、私の意識は闇の中に沈んでいった。

気付くと、また闇の中に居た。
意識を集中する。
周囲には、兵士達の気配…そして…。
瑠奈!?

「Freeze!!!!!!」
「Hold up your hand.」
(以降、「●黒い薔薇」のリリ視点の話)

(特に間に何があるでもなく「●黒い薔薇」のラスト、
 トクマが去っていく所まで進み、
 いきなり「●真相」で、瑠奈がエマを抑えるシーンまで飛ぶ。
 リリ視点の話ですよね?)

「私は大丈夫だから、行って。
 あとから行くわ」

(中略。以降リリ視点で書くのがしんどいので神視点で)

「エマ、あなたの役目はもう終わり」

『エマ…エマさん…私を育てた先輩…』
「何!?」エマが叫ぶ。
「私はあなたの全てを見た。判るわよね」と瑠奈。

『あなたは何故バタフライを作ったの?』

意識を集中するリリ。
『…あなたの』
『…私の使命?』
『…分かった』

「シュウは別の可能性に賭けた」
「!?」
「ア・ナ・タ・は・わ・た・し…よ」

『待って瑠奈、無理、あなただけでは』
『私も力を貸すわ』
『ごめんなさい、すぐに応援に駆けつけられなくて』
『私たちは、』
『バタフライは、』
『空を飛べるの。』

(リリは「●黒い薔薇」にて研究室で血だるまになった後の描写がゼロなのですが、
 何がどうなってるんでしょうね…)
(おそらく、死の淵にあるリリが、
 超常的な能力で瑠奈のピンチに力を貸した、
 ということなんでしょうけども)


-----------------------------------------------------
●バタフライ
(特に脈絡もなく、同窓会の教室)
「し、死んでるんですか?」
七海をそばに、瑠奈が女性の脈を測る。
「亡くなってる…」

床に倒れた女性は、腕や足をあらぬ方向に曲げられて殺されていた。
(普通は生死より遺体の状態の方が気になると思うんだよなぁ…)

「ちょっと開けてくれる?
 瑠奈、状況は?」

(しばらくテレパシー会話と「●同窓会4」のストーリーが交互に流れますが、
 混乱するだけなのでテレパシーのみ抜粋します)

<なぜ…私を呼んだの?>(テレパシー?)
<リリさん、私だってバタフライの一員ですよ>
<あなたが望んだ未来?>
<いいえ、彼との約束>
<なるほど、それで私は何を手伝えばいいの?>
<リリさん、新しい事件です>
<事件?>
<そうです、私達の…私達バタフライの、次の事件です>

(ストーリー中略)
「早く犯人を逮捕しないと…
 瑠奈、この人達を守ることは出来る?この状況で」
「大丈夫。あの時から約束は忘れていない」

<そのために私は何度でも繰り返す>
<それが叶うまで、私は何度でも…何度でも繰り返し続ける>

私達は<バタフライ>の羽を持つ、

この空を
その羽で
そして
…はばたく。

新たな捜査がはじまった。

→END「バタフライ」

(…………あれ? 蝶の羽で合ってたの?
 もうさっぱり分からないよ……やだよ……)


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ここまでフローチャートで同じ場所


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●ある信徒の手稿
発掘された手稿には
『狐のような謎の紋様』
『読み取れない文字列』
そして我々へのメッセージが残されていた。

「旅の記録を記す。

 そして地獄の扉が開いた。
 巨大な船は飛び立った。
 残された人々は絶望した。

 黒き旗が翻り、<ビースト>がやってきた。
 地下に潜んでいた彼らは、
 失った指導者を偶像化し、
 <ビーストリコン>を結成した。
 彼らは日毎勢力を増していき、
 大国を脅かす程になった。

 彼は我々に言った。
 やがて空に印が現れる。
 それまでにあの丘まで旅をするんだ。
 果たしてそれは空より来た。
 人に似て人にあらざる者たち。
 それらが<ビーストリコン>を壊滅させた。

 抑えとなっていた<ビーストリコン>が壊滅したことで、
 大国同士が戦争状態に陥った。

 彼の言うとおり、津波が押し寄せた。
 我らは高台に移り、難を逃れた。

(全てのジュネーブから逃げよ、ですかね)

 指導者のお陰で、我らの元には常に幸運があった。
 未来の困難を多くの奇跡で退けた。

 我々は彼を
 預言者
 と呼んだ。
 (『預言者』だけ色付き)


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●エピローグ

(研究室の背景)
俺たちはビジョンの中に居るのかな。
七海に問いかける。
「……なんだって関係ないじゃん。
 だって私たち、今ここにいるんだし、
 生きているんだし」
 いつだって目覚めていたい。」
そうだな、あははは。
「ここからスタート、だね」

「ミラさんのところに子供が産まれたんだって。行きましょ」
「おいおい、引っ張るなよ」

(テント内部の背景)
「名前を考えて欲しいんだって」赤ん坊を目の前にして、七海が言う。
「そうだな…ホープ」
「希望…いい名前ね」

「ありがとうございます、シュウ様」
「やめろってその呼び方、恥ずかしいから」
ミラの感謝の言葉に、そう返す。
「いえ、預言者様のお陰です」

「…おれ、収穫に行ってくるよ」

(場面転換)
(民族衣装っぽい服のシュウ・七海・瑠奈の一枚絵)

「この高台からの景色、好きなんだよな」
周りを見渡していた僕と七海の元に、瑠奈がりんごを持ってくる。
りんごばっかりなんだよな…
「りんごを食べても、種を植えて、育って、また実ができるんですよ」

「なあ瑠奈、ビジョンで見た未来は…来るんだよな」
「大丈夫ですよ。希望はここにあるじゃないですか。
 未来はこれから創るんですから」

→END「未来」
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ここまでフローチャートで同じ場所

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●感想

わかりません!

何が正しいのかすら分からないストーリーに果たして意味があるのか。

「●ある信徒の手稿」が現実に起きた事だとするなら、落ちた宇宙船は何なのか。
瑠奈のループ能力は何が元で発動しているのか。
瑠奈は何故シュウとの約束を守ろうとしてるのか。そもそもいつ約束したのか。
瑠奈は事故現場に居たっぽいけど、どこにも記述がないぞ。
急に狐の話をされても困る。
などなど疑問はつきません。

初見で混乱していた部分も、じっくりと読み込むことで、
実際に何が起こっていたのかは理解できましたが、
結局のところ何がなんだかわかりません。

「●あたたかな光」飛行機事故で助かったのが瑠奈のみだとするならば、
以降は飛行機内で知り合ったシュウ・レナード・七海を復活させるための、
ループしている世界って事になるのでしょうか…。
まさかとは思うけど、瑠奈の飛行機事故って別の事故なのか…?
いやまさかそんな…

あとで時系列を整理したあらすじを追加する予定ですが、
私はもう疲れてしまったので、
これを解読する未来の人類に、Tearの謎を託します。

スレに投下されたストーリーの要約その3(ネタバレ注意)    

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Caution:筆者の想像や、不確かな部分には「(要検証)」と書いてあります。
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●あらすじ
1916年に起きたファティマの奇跡。
その現場にはエーテルと呼ばれる、様々な奇跡を起こす物質が眠っていた。
国の研究者イゴウは、レナードの父と共に、エーテルを元にTearを創る。

Tearを使って亡き妻、エマを復活させるイゴウ。
しかし、エマは見た目こそ普通の人間だが、謎の存在となっていた。

また一方、Tearによってヴォイニッチ手稿が解読され、
人類の滅亡する未来を予見してしまう。

イゴウの研究を監視していたトクマ。
そのトクマにイゴウは反目する。
トクマの所属する組織による、方舟に一部の人間だけ乗せ、地球を脱出する計画。
これにイゴウはどうしても納得できなかった。
Tearを使えば、もっと多くの人が助かる。イゴウはそう信じていた。

一方、ある場所に不思議な力を持つ少女が産まれていた。
名を瑠奈。
手で触れるだけで病める人を元気にしたり、
逆に元気な人が急に死んでしまったり、
そんな不思議な出来事が彼女の周りでは起こっていた。

イゴウは組織からの逃亡を図る。
しかし、これを察知した組織に、移動中の旅客機を撃墜されてしまう。
シュウ・レナード・七海、七海の姉の優海も事故に巻き込まれる。
謎の光に「飛行機に乗れ」と言われた瑠奈も、同様に巻き込まれる(要検証)

墜落現場では、組織の人間が生き残った人々を始末していた。
優海は組織の人間から七海を庇い、死んでしまった。

シュウが決死の囮になる覚悟を決め、レナードと七海を先に行かせる。
しかしその時、現場は謎の光につつまれ、その光にシュウは母親のぬくもりを感じる。
結果、生き残ったのはシュウ・レナード・七海。

遅れて現場に現れたトクマは、生存者をバラバラに里子に出す。
七海だけはトクマが育てる事となった。

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時は流れ、現代。
トクマに育てられ、Tear奪還の任務を帯びている、七海。
事故で恋人であった優海を失い、復活させたいと研究を続ける、レナード。
記憶を失っているが、特に目的もなく生きている、シュウ。
あの事故の3人が、レナードの研究室に揃う。

一方瑠奈は、超能力を捜査に活用する、
バタフライという名の警察組織に編入されていた。
ほどなく、Tearについての情報収集、
また、七海・レナード・シュウのガードの任務を帯び、
七海と接触して、3人の友人として研究室へ入り浸るようになる。

七海とシュウが街に出た所で、誘拐事件を目撃する。
車を追うと、大きな館に着く。
シュウは記憶を失っているが、
この館、旧イゴウ邸は、シュウとレナードが子供の頃に住んでいた家であり、
イゴウ・レナードの父親が研究室としても利用していた。

研究室からTearを手に入れたシュウ。
その時記憶の一部が蘇る。

誘拐犯の一人は、事故で亡くしたはずのシュウの母、エマであった。
実のところ、エマは事故のはるか前になくなっていたのだが、
シュウがそれを思い出すのはさらに後の事になる。

ここで現場に瑠奈の上司、リリが現れる。
リリ・瑠奈の所属する警察の秘密組織組織「バタフライ」は、
シュウの母親であり、警察でリリの教育係でもあったエマが立ち上げた組織だった。
現場でエマの姿を見たリリは動揺する。
隙を突いてエマは現場から逃げてしまった。

研究室では、レナードがTearの研究を行っていた。
Tearには、周囲の情報から「ビジョン」と呼ばれる過去の映像を見せる機能<read>と、
DNAなどから物質を作り出す機能<write>が備わっていた。

しかし、レナードはReadの説明のみしか行わない。
皆に秘密にして、優海の復活のためにTearを使おうと画策していたからだ。

ここで瑠奈が合流し、Tearを使いケーキの味覚情報を得られるかの実験を行う。
出来上がったケーキから何かを感じ取ったレナードは、
優海の復活の手がかりを掴んだのか、そそくさと立ち去る。

一方、リリは連続誘拐犯の捜査をすすめており、
旧イゴウ邸から半径30kmの範囲で事件が起こっていた事を突き止める。
街なかで見かけた黒マントを追い、廃工場へ辿り着くと、そこにはエマが居た。
エマを問い詰めるリリ。
しかし、エマの発する謎の光につつまれている間に逃げられてしまう。

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「誘拐事件」「失踪事件」「幽霊事件」の3つの捜査を行う。

誘拐事件を追うため、以前誘拐された女性の妹、ミラを尋ねる。
ミラの姉、アンナは誘拐犯の一人、エマと共に倉庫に居た。
アンナを説得するが、エマとともに立ち去ってしまう。
エマは「Tearを使い、たどり着け」という言葉を残す。

失踪事件を追うため、海辺へ向かい、ついでに海水浴も楽しむ。
リリもまた、情報を得るため海辺へ赴いていた。
トクマの兵が七海を攫おうとするが、駆けつけたリリにより撃退。

リリはそのままトクマ達のアジトへ向かうが、返り討ちにあってしまう。
そこでリリは、エマが昔のエマではないという話を聞く。

幽霊事件を追うため、事件現場へ。
実はすでにリリと瑠奈が現場検証を追えている。
瑠奈はそんな事を顔に出さず、七海・シュウとともに現場に到着。
蝶のマークのついた、リリからの暗号メモを拾う瑠奈。
リリと瑠奈の仕業であろうか、現場に警察の姿はない。
Tearを起動し、捜査をしようとするが、
ビジョンの中でシュウはゴーストに襲われてしまう。
Tearの機能に疑問を持った一行は、レナードに質問するため研究室に戻る。
しかしレナードは留守であったため、シュウはいつも持ち歩いているTearを、
今日に限ってTearを研究室にしまっておくことにする。

翌日、研究室。
シュウと七海はやきもきしながらレナードを待つ。
しかし、一向にレナードは姿をあらわさない。
やがて瑠奈がやってくる。
瑠奈曰く、レナードとすれ違った。
その隙にTearを起動してヴィジョンでレナードの居場所をつきとめたとのことだ。
その場所とは、誘拐事件の起こった旧イゴウ邸、その別館であった。
イゴウ邸とシュウは関係があるのでは、と瑠奈に言われ、過去の記憶が蘇るシュウ。
また、館の中ではTearを持ったレナードが女性と一緒に居たとも聞き、
レナードがゴーストに襲われることを危惧して、現場へ向かう。

館の中に入るとすぐに惨殺体を発見するが、レナードではなかった。
捜索中にゴーストに攫われた瑠奈を追いかけると、
七海の分身が現れる。
その正体はゴーストであったが、なんとか追い払うことが出来た。

奥の部屋へ進むと、祭壇の前にレナードが立っている。
その前には魔法陣が書かれており、中央には縛られた瑠奈。
横には巨大な水槽があり、中にはゴーストが浮かんでいた。

ゴーストは、Tearによる優海復活の失敗した姿だった。
瑠奈の身体を使えば優海は復活する、とレナードは言うが、
これは実のところ、姉妹である七海の身体を使わない限り不可能な試みであった。
事故時の、七海が放心する姿を見ていたレナードは、
七海のためにも優海を復活させたい、という願いも持っていた。

姉に助けられたのだからかまわない、という七海は、
優海復活のため自分を犠牲にしようとする。
シュウが阻止のためにTearを投げ入れると、
ゴーストが輝き、成長した優海の姿が現れる。

果たして、復活した優海にレナードが駆け寄るが、
この優海もやはりゴーストのままであり、レナードはそのまま惨殺されてしまう。

そのゴーストを七海が抱きしめると、優しい笑顔の優海となり、そのまま消えていった。
館から脱出し、負傷した七海を救急車にのせる。
ここのところの瑠奈の言動に不審なものを感じていたシュウは、
瑠奈を問い詰めると、
瑠奈は「私は七海の友達、それは本当、それだけは信じて」と真摯に答えた。

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(ここで救急車にのせられた七海の中身は実は優海で、
 「●わたしは…」「●入院生活」「●いつかみた、あの日へ」が入院中の出来事…
 という可能性と、
 Tearを投げつけた時に優海が
 「●わたしは…」「●入院生活」「●いつかみた、あの日へ」
 のビジョンを見て成仏した…
 という可能性があります。
 退院日の七海の「あれ!?シュウ、久しぶり!」にシュウがリアクションを
 取っていればどちらかに確定したのですが…
 入院中の、キャラが違う七海に対して、シュウが普通に接してるんですよね…)
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二週間後、退院の日。
不審な車に狙われるが、これを退ける。

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(時間経過が全く描かれないので(要検証)だが
 「優海と会って記憶が戻り、街でトクマと出会った」という「●父と娘と」の
 七海のセリフからすると、ここにそのエピソードが挟まるはず
 リリのストーリー「●捜査」の時は七海の記憶が戻ってなかった
 …という事ですかね)
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研究室で悪夢から目覚めると、七海と瑠奈が来ている。
七海が駅前で受け取ったという黒い薔薇に、
何か意味を感じ取ったのか、瑠奈が今すぐここを出ようと提案する。

(時系列に並べて初めてわかりましたが、
 リリはトクマに捕らえられてから二週間以上経ってますね。
 黒い薔薇は、リリから瑠奈に向けた緊急メッセージだと思ってたのですが…)

しかし時既に遅く、トクマ率いる軍隊が研究室内に押し込んでくる。
皆の前に血まみれのリリが晒され、七海とtearを渡せと要求される。
シュウからTearを引き取る際に、瑠奈が機転を利かせてTearの複製を作り、
複製をトクマに渡す。
トクマたちは七海と複製されたTearを奪い、研究室を去っていった。

Tearを使ったおかげで七海の居場所も判る。
厳重に警備を固められた埠頭ではあったが、
瑠奈のお陰で七海が捕らえられたテントまで進むことができた。

テントの中で、七海はトクマに育てられたエージェントであり、
Tearを奪うために、送り込まれた事を知る。
研究室で友人として振る舞っている間は、エージェントとしての記憶を失っていた。
記憶を奪ったのはエマの仕業であった。

ここでトクマの目的や、シュウ達との関係が判明する。
トクマは人類を滅ぼす「死神たち」に対抗するゴーストの部隊、
「ビーストリコン」を作ることを画策していたのだった。
また、瑠奈が「死神たち」と同種であろうという示唆がある。

そこにエマが割って入り、トクマはTearを使って対抗しようとするが、
複製されたものであったため、敢え無く命を落とす。
いまわの際に、トクマは「お前は羽根をみたことはあるか」とシュウに言い残す。
育ての父を殺されたことにより、エマに復讐する道を選ぶ七海。
七海はそのままエマを追って立ち去っていった。

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悲しみに暮れるシュウに、「願いはみつかったのか」と問う瑠奈。
エマを探し出して問いただし、七海を取り返す、そうシュウが答えると、
瑠奈は「願い叶え給え」と唱えるように諭す。

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旧イゴウ邸に手がかりがあると睨んだ二人は、館へ向かう。
イゴウ邸の地下最深部へ続く入り口は、Tearが鍵となっており、
シュウがTearをかざすことでその道が開いた。
そこでシュウは、ビジョンにより、父イゴウの「ここから先はお前が選択し、生きろ」
というメッセージを受け取ることが出来た。

最深部にはTear<HEAVEN>という巨大な構造物が眠っていた。
これは選ばれた人類をコールドスリープし、
「死神たち」による人類殲滅を避けるため宇宙に飛び立ち、
Tearによって作り出されたビジョンの中で精神のみで生きるための施設であった。
(要検証)
そしてシュウは、作り出されたその新たな世界で、
未来への橋渡しをする使命があるというのだ。

現れたエマがその崇高なる目的を滔々と語る。
機を伺っていた七海がエマを刺殺しようとするが、物理攻撃は意味を持たなかった。

トクマを失ったビーストリコンが攻め込んでくるが、これも一蹴されてしまう。
地響きとともに、エマが「時間が来た」事を告げる。

シュウを引き留めようとするエマに立ちはだかる瑠奈。
「ここは任せて」という瑠奈の言葉を信じ、シュウ達は先へ進む。

ここで数多くのビジョンを見る。(要検証)

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(ノーマルエンドもその一つ(要検証))

(「●同窓会」シリーズはビジョンのはずだが、
 誰がどのタイミングで見たものかよくわからない(要検証))

(瑠奈が時間のループを行って何度もTRUEへの道を探しているようだが、
 これがビジョンの中の出来事なのか、実際にループしているのかは
 よくわからない(要検証))

(ビジョンの中で、この狐の紋様からして事件の犯人はイゴウである
 とシュウ(瑠奈かも)が核心することで、
 瑠奈はエマに打ち勝ち、現実世界へ戻ってくることができた(要検証))

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崩れ落ちる宇宙船。

時が経ち、シュウの指導の元、高台へ避難した人々は生き残ることが出来た。
シュウは預言者と呼ばれ、七海・瑠奈と新しい生活を送っていた。
不安な未来があっても希望があるから、そう瑠奈は言った。

~おしまい~