重装機兵ヴァルケン

要点

1992年発売のSFCアクションの傑作「ヴァルケン」を12年の時を経てPS2でリメイク、の筈が

謎の０面追加（プレイに全く影響無し）
その所為でSFCオリジナルのオープニングが丸々カット
タイトル画面前後のデモもばっさりカット。
「難易度が高いのでクリア出来ないステージの練習用に」と、一度クリアしたステージを単体で遊べるAPPENNDIXモードが搭載
瀕死時の演出、メッセージがカット。うるし原絵が台無し。
キーレスポンスと機動性(スピード)が低下。
ホールドしても左右に向きが変わる。
ポーズ中のマップ表示削除。
ミサイル、アームパンチが弱体化。
- にも関わらず敵ボス関係の当り判定が滅茶苦茶。さらにオリジナル版より敵の弾速が早い。
- さらには特定の敵を倒す事で得られるアイテムは全削除。いやマジで。
オリジナル版で拡大パターンで再現された爆発エフェクトがショボいエフェクトに差し替え。
バーニアが壁や床に当たったときに煙がまき上がらない。
無重力でも薬莢が放物線を描く。
『全速で離出する（離脱+脱出？）』。
ヘタレアレンジな萎えBGMに加えて最終面BGMがサビに入る直前でループ。

とSFCから2世代後のゲーム機でこれだけヘボ移植。トドメとばかりに3年後にWiiのバーチャルコンソール
でSFC版が800円で配信された為に今では全く立場無し。