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総評    

2005年クソゲーオブザイヤーは、2004年に見られた「モッコス」「円盤」「エロCG」のような
決め手になる要素がなく、本命不在であった。決め手こそなかったが、数は非常に豊富だった。
次点にあげられた作品群の他にも、ただのゴミゲームが数え切れないほど発売された。
2005年のクソゲー市場は、あたかもマシンガン打線のような様相を呈していた。

そんな状況下で台頭したのが、「機動戦士ガンダム一年戦争」と「絢爛舞踏祭」。
”販売目標ミリオン”を掲げ大量出荷し、そのあげく価格大暴落を引き起こし、小売店の何件かを葬り去った「一年戦争」。
制作者独りよがりの電波な内容で、一般ユーザーだけでなく、
ガンパレ信者までも混乱に陥れ、プレイヤーの脳細胞のいくらかを葬り去った「絢爛」。
この2タイトルがが激しい鍔迫り合いを繰り広げ、どちらかに決まるかと思われたその矢先、最後に大物が出現した。
「ローグギャラクシー」である。

ドラクエ8を作った実績とシームレスを掲げ、SCE営業社員の首をかけて売り出された”超大作RPG”は、
決め手になるポイントこそなかったが、内容・宣伝・売上・声優等、今年の争点となったあらゆる点で糞であった。
被害者が大量に出現し、老若男女幅広く票を集めたことを武器にして、結局先行した2作を差しきることに成功し、
「ローグギャラクシー」が2005年クソゲーオブザイヤー大賞を受賞した。

2005年の傾向で目立ったのは、RPGの不作である。
大作RPGがことごとく不発で、「ラジアータストーリーズ」「天外魔境3」「グランディア3」そして「ローグギャラクシー」。
次々と連発されるクソゲー群は、その道のマニアを喜ばせた。
また「コードエイジコマンダーズ」のように、RPGを謳って売り出しておきながら、
蓋を開けてみれば糞内容のACGだったという詐称事件も引き起こされた。
なお、このジャンルは2004年も良作が少なく、まさに冬の時代といったところだろう。

続編タイトルでは天外3、グランディア3の他、「戦闘国家」が傑作の名を貶めた。
某評価サイトではヴァルケソに匹敵する評価を受けている。
「ドラッグオンドラグーン2」は、シナリオやイベントシーン、声優が糞。~前作に続いてのノミネートとなった。
また、「ソウルキャリバー3」は、先行発売した海外版でセーブデータに関わる致命的なバグが発見されていたにも関わらず、
修正しないまま発売したことが購入者の顰蹙を買った。クソゲーというより、商品失格である。

純粋に糞内容で話題を呼んだのは、「高速機動隊」と「Theカンフー」の2タイトル。
往年のファミコン時代のクソゲーを思い起こさせた功績は大きい。
特に「高速機動隊」は、遊べるクソゲーとして評価か高かった。

最後に、スクエニとの合併が決まって制作意欲が完全に失われたせいなのか、
駄作怪作糞移植を連発し、立つ鳥跡を濁しまくったタイトー社員に敬意を表し、
次の一言を挨拶として2005年度クソゲー大賞を締めくくりたいと思う。

    さ  あ  、  ふ  る  え  る  が  い  い


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Last-modified: 2012-01-29 (日) 08:40:14 (1770d)